補聴器の故障の原因は汗だった!?夏場の故障対策お教えします。


暖かくなってくると行楽、スポーツなどアクティブに行動する機会が増えてきますね。
それに伴って出てくるのは汗という補聴器の大敵です!
実は暖かくなってからの補聴器の故障の原因No.1は汗による不調や、故障です。
補聴器を長持ちさせて快適に使うために、汗による故障の対策に関してご紹介していきます。
汗による故障対策のポイントは

  • 汗をかいた後のケアを忘れないです。
  • 汗に強い補聴器を選び故障する確率を減らす

そもそも汗に強い機種を用意したり、そうでない機種でもしっかりケアしていくことで、うまく使っていくことができますよ!
夏場は補聴器が故障しやすいなんて方や、初めて夏の間に補聴器を利用するという方は是非読み進めてください。

汗によって補聴器が壊れてしまう理由とは

汗が補聴器の大敵といっても汗をかくのは止められませんね。
故障しやすい部位をしっかり理解して、そこを守るようにするとこの呼称は防げるかもしれません。
故障しやすい部分はここです。

  • レシ―バー
  • マイク

この二つが汗によって特に故障しやすい部分です。

レシーバー

レシーバーは音自体を再生するための部品になります。この部分は湿気に比較的弱い部分ですので、使用後に湿気っている状態にすると故障しやすいです。
レシーバーは標準耳かけ型や、パワー型、耳穴型は本体の中に入っています。
RIC型の場合は耳の中に入れている部分がレシーバーになります。

マイク

マイクは外の音や、音声を補聴器に取り込む役目を持っているので、必然的に補聴器の外側についています。マイクは頭から垂れてきた汗で故障してしまうことが多いのが実のところです。
レシーバーよりもマイクのほうが汗によっての影響を受けやすいといわれています。

主にこの二つの部位の故障が、汗が起因となった故障で多いのです。
どうにか避ける方法はないでしょうか。

汗による故障を防ぐにはこまめなケアが一番

汗をかくことは避けられませんし、汗をかく環境であっても補聴器は外しっぱなしにすることができないですよね。

ですから補聴器の故障を防ぐにはこまめなケアが必要なんです。以下のことを心がけましょう。

汗をかいたら、肌を拭うだけでなく、できれば補聴器についた汗をこまめに拭きとる

本体の汗をできる限り拭きとるだけでもかなり違います。
汗をかくのは止められませんが、本体をこまめに拭くだけでも本体に湿気が溜まりづらくなりますし、防水などの加工がされていないものでも中に汗が侵入するのを防げます。
耳かけ型を使用している方は、より意識して拭いていただけると壊れづらいですよ!
頭から汗をかきやすい場合は、ヘアバンドを着けたり、帽子をかぶって直射日光による汗をかくことを防止したり、かいた汗垂れてこないようにするのもいい方法です。

耳の中に入る部分は耳垢が溜まらないようにする

耳に入る部分は耳垢が溜まりやすく、耳垢が溜まっていると、音が出なくなってしまったり、耳垢が含む湿気がレシーバーに負荷をかけてしまい故障してしまいます。
掃除した耳垢が本体の中に入らないように音の出てくる方向を下にしてブラシ掛けしてあげてくださいね。
特に耳穴型、RIC型は耳垢による故障も多いので意識的に掃除してあげましょう。

一日の終わりには必ず乾燥材の入ったケースまたは、補聴器用の乾燥機入れてあげる。

一日の終わりに補聴器をきれいに拭いて、耳垢を取り除きます。
そのあとに電池を外して、補聴器を丸ごと乾燥材の入ったケースに入れて保管して下さい。
こうすることで補聴器内の湿気をすべて取り除きます。
ここで注意すべき点は乾燥材には使用期限があることです。
乾燥材の色が変わっているとその乾燥材はもう湿気っているので入れても効果がありません。
青い球が赤もしくは紫に代わったら交換です。(乾燥材によってはオレンジ色のものはあるのでそれは緑に変わったら)

おすすめの汗対策グッズ

汗による故障対策に便利なグッズもあります。

補聴器用乾燥機


交換の手間や効率よくしっかり乾燥させるには、補聴器用の乾燥機を用意すると楽ですよ!
フォナックのD-dryや、IDEXのクイックエイドが有名ですね。
どの乾燥機も約1万円~1万5千円程度で乾燥、除菌をしながら、保管できるので、一台持っておくのがおすすめです。

こういった日々のメンテナンスと使う上での細かな気遣いだけでもかなり故障率が下がりますよ。

汗対策カバー

汗対策用の補聴器カバーが発売されており、カバーをかけることで汗の侵入を防ぐようにできます。
補聴器カバーで注意が必要なのは、ほとんどが綿素材で作られていることもあり、長時間つけっぱなしにすると、汗を吸った補聴器カバーの湿気で補聴器が故障することです。
短時間の使用にはお勧めできますが、つけっぱなしはいただけないというものですので、注意しながら使う必要があります。
補聴器カバーでおすすめはスパンデックス素材でできている「イヤギア」です。速乾性に優れるので室内などの涼しいところでは外して乾かしておけば安心して使えますよ。

汗による故障を防ぐには防水防塵加工がされた補聴器が一番。

とはいえ、汗による故障が心配!という方には防水防塵加工がなされた補聴器がお勧めです。
では防水防塵加工された補聴器を見分けるにはどうすればいいかお教えしますね。

防水防塵には規格がある。

まず防水防塵には規格があり、それによってどの程度の水濡れ、埃などが入って壊れないかなどが大きく異なります。
規格の内容はこのようになっています。

このようになっていますので、防水防塵の加工がされているか見分けるには、IP○○という数字に注目していただけると補聴器の防水防塵機能がどの程度かわかります。

この補聴器であれば防塵が最高基準の全く中には埃が入らないという基準です。
そして防水は7なので、一定時間の水没では中に水が入りません。
多少の汗では水没することがないということですね。
しかし一定時間と限定されているように、長時間水気にさらされているのは良くないということですから、本体は適度に拭きとってあげる必要がありますね。

最近の補聴器では最高基準のIP68を取得している補聴器もありますのでそういった機種を購入しておくと、これからのシーズンの汗や、突然の雨でも故障の心配が減りますね。
防水補聴器といえど絶対に壊れないわけではないので、使用後のケアは忘れないでくださいね。

まとめ

これからのシーズンは補聴器の大敵である汗の対策をしっかりしていきましょう。
少しの手間をかけてあげるだけでも故障率はぐんと下がります。
防水補聴器ならさらに壊れる心配が減りますよ!

メンテナンス、使用後のケアの仕方に関してお教えしたり、防水補聴器のご用意もあり、お試しいただけますので、お気軽にご来店、お問い合わせください。

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