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あなたの大切なイヤモニ(カスタムIEM)のメンテナンス忘れてませんか?

イヤモニ(カスタムIEM・イヤーモニター)を購入したという方も、耳型を毎日とっている感覚ではものすごく増えたように思います。
当然ものすごくオーディオにこだわっていて購入した人、音楽活動をしていて購入した人、しっかり遮音ができて耳から外れないイヤホンならいいじゃないか!と購入した人も様々だと思います。

意外と知られていないのがイヤモニの保管の仕方や、メンテの仕方です。

どのようなメンテナンスが必要なのか説明していきますね。

そもそもメンテは必要なのか。

ハイ必要です。
イヤモニは3つの部位に主に分かれていて

  1. モールド(シェル 本体の部分です)素材は主に光硬化レジンまたは、シリコン
  2. BAドライバーまたはダイナミックドライバー(中の四角いやつです。)
  3. ケーブル

が主要な部位ですね。

この三つはもちろん使っていると劣化していきます。経年劣化というものです。
こうして少しずつ蓄積されたダメージが積み重なることによって故障します。
メンテナンスをすることでより長く持たせることができますので、しっかりメンテナンスを行っていくことが大事です。

劣化や故障が起きる原因とは

ここでは簡単に劣化が起きる原因を説明します。

まずモールド(シェル)に劣化が発生する理由は日光です。
厳密には紫外線によって劣化が進むということですね。
ですから直射日光が入るようなところでの保管はご法度です。
窓際に置いている方注意してください。
長時間の紫外線照射は黄変や、色の褪せる可能性はありますから、注意してくださいね、

なお皮脂が付くことでべたべたしたり、雑菌の温床になりますから、定期的に綺麗に吹いてクリーニングすることも大事です。

次にドライバーが故障する理由は湿気です。
ドライバーは精密機器ですから湿気に非常に敏感です。
湿度の変化で音質の変化もありますし、湿気には弱いです。
なおBAドライバーのほうが湿気には強くはあります。(そうでなくては補聴器などの長時間使用するものに使用できない)
とはいえ湿気に強いわけではありませんから湿気が非常に高い部屋での保管や、水濡れは厳禁です。
耐用年数的には毎日使用して2年が平均のように思いますので、メンテナンスして丁寧に使えばより長く使えそうですね。

最後にケーブル劣化の理由は二つ。皮脂と汗です。
ケーブルは表面が劣化して硬くなる硬化現象や、内部がさびて青くなってしまう緑化などがよく起こります。
汗をかいたり、皮膚に接触していると自然と硬化や緑化が進みます。
さいわいケーブルは交換できるものが多いようですからある程度で交換するのが妥当でしょう。

メンテナンスの仕方

  1. シェルのメンテナンス
    本体を下に向けてワックスループ、ブラシを使い音導管の耳垢やごみを取り除きます。
    上に向けてブラシを掛けたりすると奥に入って逆効果です。
    アルコールの入っていない洗浄液を散布した布で拭く(空拭きでもOK)
    消毒用アルコールなどのアルコールの度数が高いものを散布して拭くとレジンに変化を及ぼしもろくなりやすいそうですから注意が必要ですよ。
  2. ドライバーのメンテナンス
    音導管のごみや、耳垢を除去する(湿気を纏うものを除去するため)
    乾燥材の入ったケースで乾燥させる。なおドライバーは完全に乾燥させてしまっても壊れます。
  3. ケーブルのメンテナンス
    使用後に必ず汗や、皮脂をとるために拭く基本的に空拭きで大丈夫。
    まき癖がつくとねじれて根元が断線しやすくなるので、できれば保管時には巻かずにまっすぐに垂らしておくか
    返し巻きなどして保管するとよい。

以上が簡単なメンテの方法です。日々しっかりきれいにしておくことをお勧めします。

リスニングラボではイヤモニの掃除機を貸してますよ!

音導管のごみや耳垢の除去をするときや、本体を乾燥させるときには補聴器店にある補聴器用の掃除機を使うことができれば楽かつきれいにすっきり掃除できますよ。
リスニングラボではウルトラバック(Ultra VAC)という機械を置いてますから、気になる方がいましたら、使ってみてください。ただ、フィルターを破ってしまったりしないように注意してくださいね。
使い方は来ていただいた際にしっかりレクチャーしますから、安心してきてください!

そしてアルコールをあまり積極的に使いたくないカスタムIEMの掃除にオススメのクリーナーがあります。
フォナック補聴器クリーナーです。ナノ銀配合の超極細繊維のシートなので、耳垢、皮脂汚れが簡単に取れて、除菌の効果もあります。当店では一枚\100-で販売しております。
ほかの補聴器メーカーにもクリーナーなどがありますが、非常にきれいにシェル掃除ができますからもし見かけたら使ってみてもいいかもしれませんね。

まとめ

普段耳にしっかりフィットして遮音してよく音を聴かせてくれているイヤモニ。
せっかくですからしっかりメンテして大事に扱いたいですね。
大事に使えば殆どの場合想定より長く使えるものです。

かくゆう私もイヤモニは5つ持っていましたので、カスタムIEMのことはそこそこ知っているつもりです。
各機メンテナンスをしっかり行っているので購入から4年ほどたったUltimate EarsのReference Monitorは未だに故障することなく現役です。生産終了している貴重なモデルなので、これからも大事に使っていこうと思っております。
日々あなたの耳を癒してくれるイヤホンを労ってあげてください。

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