秋葉原補聴器リスニングラボ移転のお知らせ

Q.補聴器には寿命があるんでしょうか?


A.絶対的な寿命はないですが、補聴器の耐用年数は5年と言われます。

この5年という年数は障害者総合支援法 1において定められている補聴器の耐用年数です。実際には使い方でも補聴器の寿命はかわりますので、補聴器がいつまで使えるのかというのは明確に言えないのが事実です。紛失などをはぶいて平均的には購入後5年~7年ほど補聴器を使われている方が多い印象ですね。

補聴器は精密な医療機器 2なのでメンテナンスを繰り返して使っていくのが大事です。一度も故障をしないというのは案外とまれなので、修理をしながら愛用していきましょう。

補足になりますが、補聴器がまだ現役で使えるという場合でも残念ながら買い替えないといけないケースがあります。それはお使いの補聴器がメーカーで販売終了となってしまった場合です。販売終了した補聴器に関してはメーカーで部品を作らなくなるため、修理ができなくなってしまいます。もし販売終了をむかえてしまったときには寿命に関わらず補聴器の買い替えを検討されるのがいいでしょう。

医療機器についての参照元
https://xn--8mrs8dp04c5tfd6e16h.com/%e8%a3%9c%e8%81%b4%e5%99%a8/%e8%a3%9c%e8%81%b4%e5%99%a8%e3%82%92%e8%b2%b7%e3%81%84%e6%9b%bf%e3%81%88%e3%82%8b%e6%99%82%e6%9c%9f%e3%81%a8%e5%af%bf%e5%91%bd%e3%81%ab%e3%81%a4%e3%81%84%e3%81%a6/
  

  1. 聴覚のみならずすべての障害のある人への支援を定めた法律。障害者自立支援法を改正する形で2013年4月に施行されています。障害者総合支援法では、さまざまな福祉サービスを障害のある人それぞれにあったサービスを利用できる仕組みがつくられています。聴覚では補聴器の支給をうけることができる。
  2. 医療機器にはⅠ~Ⅳまでクラスがわけられており、補聴器はその中でも高度管理医療機器Ⅲにあたり、不具合が生じた場合人体へのリスクが比較的高いと考えられるもの、として位置づけられています。
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