イヤモニ(カスタムIEM)の作成には耳型採取が必要です。秋葉原補聴器リスニングラボではイヤモニ用の耳型採取を受け付けております。
年間約3,000件の耳型採取をおこなうリスニングラボが、耳型採取からイヤモニの注文方法まで伝授しますのでご参考ください。
もともとイヤモニはミュージシャンがステージ上で演奏をモニターするための機材ですが、最近ではアーティストのみでなく一般の音楽リスナーでも購入できる、高音質と高い遮音性やフィット感の良さで一般の音楽リスナーにも人気のオーダーメイドイヤホンです。
- 遮音性が高く高音質のイヤホンがほしい
- 市販のイヤホンがフィットしづらい
- 好きなアーティストと同じイヤモニがほしい
- 自分だけの世界に一つだけのイヤホンがほしい
遮音性が高くて高音質で世界に一台だけの自分専用のオーダーメイドイヤホン。。なんとも魅力的ですね!
ただし、お店に行ってすぐ購入というわけにはいかず、イヤモニを制作するためには耳型(インプレッション)採取が必要になるんです。
耳型を採取して、その耳型を元にイヤモニをオーダーすることで高音質・高遮音性のイヤモニが出来あがるんですね。
まずはイヤモニの詳細や特徴、メリットなどについてカンタンにご紹介します。
目次
カスタムインイヤーモニター(イヤモニ)とは
カスタムインイヤーモニター(イヤモニ)はカスタムIEMやイヤモニとも呼ばれ、そもそもはミュージシャンやサウンドエンジニアが正確なモニタリングをおこなうために使う、オーダーメイドのモニター用イヤホンです。
耳にフィットするイヤモニを使うことでまわりの音を遮音し、小さい音量でも正確に演奏のモニターが可能になることに加えて、スピーカーからの強大音から耳を守るというメリットもあるんです。
音質の良さと高いフィット感や遮音性が得られるため、近年では一般の音楽リスナーも使用する方が増えてきました。
市販のイヤホンでは騒がしい場所などではつい音量を上げてしまいますが、遮音性の高いイヤモニを使うことで音量をおさえて大きな音から耳を保護してくれます。
大音量で長時間イヤホンやヘッドホンを使用すると、耳にダメージが発生してイヤホン難聴やヘッドホン難聴の症状がでてしまうリスクがありますが、イヤモニは高い遮音性で外部の音をシャットアウトし適正な音量で音楽を聞くことで耳を守り、安心して音楽を楽しむことができます。
さらにイヤモニはオーダーメイドでカラーや装飾を自分好みにデザインできるため、世界に一つの自分だけのオリジナルイヤホンが作成できることも魅力の一つです。
以下がおもなイヤモニメーカーです。
UE(アルティメットイヤーズ)
Westone(ウエストン)
JH AUDEO
カナルワークス
eA-R(エアラ)
SHURE
ではイヤモニ作成に必要な耳型採取についてご紹介します。
イヤモニの耳型採取について
↑コチラの動画で耳型採取の流れを詳しくご紹介していますのでご覧ください↑
イヤモニの作成には耳型採取が欠かせません。
正確な耳型を元に作成することで、耳にピッタリフィットするイヤモニが出来上がるんですね。
耳型採取は耳の穴に綿のストッパーを入れ鼓膜を保護した上で、印象材(シリコン)を耳に注入して耳型を成形します。(所要時間約15分)
耳あなの外からは見えない位置(第二カーブ付近)までの採取が必要になるため、高度な技術と経験が必要です。
当店では年間3,000件以上の耳型を採取していますので、経験にもとづき安全に正確な耳型採取を行いますのでご安心ください。
耳型採取(インプレッション)の注意事項
リスニングラボでは耳型採取の予約はおこなっておらず、ご来店いただいた順番で採取を受け付けております。
以下に該当する場合はイヤモニの耳型採取をお断りさせて頂く場合がありますので、事前にご確認ください。
上記に当てはまる場合は耳型採取をおこなえませんので、ご来店前にかならずご確認ください。
実際のところ、耳アカが多すぎて採取をお断りするケースが少なくありません。。
耳型採取前にスタッフが耳あなの確認をおこない、耳アカが極端に多い・湿疹や傷が見られるなどの場合は最寄りの耳鼻科をご紹介しています。
上記にくわえて未成年の方は耳型採取にあたり保護者様の同意が必要になります。コチラから同意書をダウンロードできますので、事前に記入いただいてご来店ください。
耳型採取(インプレッション)の費用
耳型採取の費用はイヤモニ用・カスタムイヤーピース用・耳栓用どれも両耳ペアで5,500円(税込)です。
アーティスト向け採取方法で使用するバイトブロックを使う場合は別途250円(税込)がかかります。
場合によって2ペア採取する場合がありますが費用は1ペア分となります。
イヤモニのリフィットや再作にともなう耳型の再採取については、イヤモニの納品日から30日以内・1回に限り無料で再採取いたします。
耳型採取(インプレッション)の流れ
eイヤホンでカスタムインイヤーモニター(イヤモニ)のオーダーをおこない、作成に必要な耳型(インプレッション)を採取します。
1. eイヤホンカスタムIEM店もしくはホームページでイヤモニをオーダー
eイヤホン各店舗のカスタムIEMコーナーであれば実機を試聴した後にオーダーできます。
遠方にお住まいの方はホームページからのオーダーが便利でオススメです。
2. eイヤホン秋葉原店のビル地下1階・リスニングラボで耳型採取
機種が決まればオーダーに必要な耳型採取を行いましょう。
待ち時間がなければ約15分ほどで耳型ができあがります。
3. 採取した耳型をeイヤホン・カスタムIEM店へ持っていく・もしくは郵送してオーダー完了
採取した耳型をeイヤホンカスタムIEM店へ持っていきオーダー完了です。
ネットオーダーの場合は郵送でeイヤホンへ送ります。
4. 完成したイヤモニを店頭または郵送で受け取り
※イヤモニの納品までの期間など詳しくはeイヤホンへお問い合わせください。
耳型採取ができる店舗
eイヤホンでイヤモニをオーダーする際の耳型採取は、リスニングラボ秋葉原店・リスニングラボ梅田店もしくは大阪聞こえ補聴器をご利用ください。
リスニングラボ秋葉原店・リスニングラボ梅田店はeイヤホン内に店舗がありますので、オーダーと採取が同時に行えるため移動の手間が省けてスムーズにイヤモニのオーダーが可能です。
大阪聞こえ補聴器はeイヤホン日本橋店から地下鉄で10~15分ほどです。
※大阪聞こえ補聴器のみ耳型採取の予約を受け付けています。リスニングラボ秋葉原店・梅田店はご来店順での受付となります。
秋葉原補聴器 リスニングラボ
関東方面にお住まいの方はリスニングラボ秋葉原店をご利用ください。
eイヤホン秋葉原店のあるビルの地下1階に併設されています。
■営業日 水〜日曜日 AM11:00 – PM19:00(土・日・祝も営業)
■TEL 03-5298-5573 ■FAX 03-5298-5572
■所在地 〒101-0021 東京都千代田区外神田4-6-7 カンダエイトビルB1F
Kandaeito building B1F 4-6-7, Sotokanda,Chiyoda-ku,TOKYO,101-0021 JAPAN
■アクセス JR各線 つくばエクスプレス 秋葉原駅より徒歩5分 / 地下鉄銀座線 末広町駅より徒歩2分
JR秋葉原駅からリスニングラボへの行き方
東京メトロ銀座線末広町駅からリスニングラボへの行き方
梅田補聴器 リスニングラボ
関西方面にお住まいの方はリスニングラボ梅田店をご利用ください。
eイヤホン梅田店内のカスタムIEMコーナーのとなりに併設されています。
梅田補聴器 リスニングラボ
■営業日 水〜日曜日 AM11:00 – PM19:00(土・日・祝も営業)
■TEL 0800-777-8808 ■FAX 06-6376-5770
■所在地 大阪市北区角田町3番25号 エスト2F イーイヤホン店内
■アクセス 各線JR大阪駅・阪急大阪梅田駅・大阪メトロ大阪駅より徒歩5分
JR大阪駅から店舗への道順
大阪聞こえ補聴器
大阪市中央区南本町のある大阪聞こえ補聴器でもインプレッション採取を受け付けています。
eイヤホン大阪日本橋店から電車で15分ほどのアクセスですので、関西方面の方はぜひご利用ください。
〒541‐0054 大阪市中央区南本町3-6-2ケンガンビル4F
営業時間
営業時間 : 10:00〜19:00 土曜:10:00〜17:00
定休日 : 日曜・祝日
フリーダイヤル 0800-777-4133(日曜・祝日を除く、平日の10時~19時 土曜日は17時まで)
通常電話 : 06-6245-0330 (日曜・祝日を除く、平日の10時~19時 土曜日は17時まで)
FAX : 06-6245-8705 (24時間OK)
大阪メトロ御堂筋線 本町駅からの道順
カスタムインイヤーモニター(イヤモニ)の購入方法
リスニングラボでは耳型採取のみを行なっておりますので、イヤモニの購入について詳しくはeイヤホンホームページをご覧ください。
各カスタムIEMコーナー店頭での受付のほか、ネットでのオーダーも受け付けていますのでチェックしてみましょう。
eイヤホンのイヤモニ関連ページはコチラ
まとめ
イヤモニの制作に必要な耳型採取についてご紹介しました。
既製のイヤホンの音質やフィット感では満足できない方や、より遮音性が高く高音質で音楽を楽しみたい方はイヤモニを制作してみてはいかがでしょうか?
自分だけのオーダーメイドイヤホンで好きな音楽を聞けば、通勤や通学が毎日がより楽しくなりますね。
(ただし自転車に乗りながらの使用は危険ですので絶対に止めましょう!)
最後までお読みいただきありがとうございました。