秋葉原補聴器リスニングラボ移転のお知らせ

フォナックの修理費用

このページではフォナックの修理費用について紹介しています。
フォナックでは無償の修理期間が2~3年あり、購入から4年までは定額修理のあんしんサポートが受けられます。
以後の修理は積算修理と、区分修理で修理金額が異なりますので詳しく説明していきます。

フォナック補聴器の修理について

フォナックの修理では主に4段階に分類されます。

購入後2~3年目まで受けられる「無償修理期間」
購入後3~4年目まで受けられる「あんしんサポート期間」+「区分修理」また「積算修理」
購入後5年目で受けられるのは「区分修理」か「積算修理」
購入後6年目以降はすべて「積算修理」
このように分かれています。

無償修理の期間は自然故障や、メーカーの規定する範囲内であればすめて無償で補聴器の修理が受けられます。(プレミアムクラスのみ無償で3年サービスが受けられます)

あんしんサポート期間は修理の上限金額が決まっている期間ですね。
全損以外の故障であれば、3年目は20000円まで、4年目は40000円までの上限金額で修理が受けられます。
どれだけ故障していても上限以上の金額は発生しません。

積算修理や区分修理は、基本的にあんしんサポートが切れた後に利用することになりますが、、保証期間内でも有料になるような事項(使用者に過失がある場合)に当てはまるときにも利用されますね。

なお総合支援法に対応した福祉補聴器を購入の方は保証は1年となり、あんしんサポートはありません。
福祉補聴器は、修理のさいに役所で申請すれば修理の料金の一部が払われるようになっていますので、福祉の方は修理のたびに役所に行くとお安く修理が受けられます。

 

では積算修理と区分修理の料金について説明しますね。

 

 

区分修理と積算修理

フォナックの補聴器の修理では基本的に積算修理と区分修理の2つの方法が存在します。

積算修理は見積もりを取る前提の修理ですね。
壊れているパーツ代+技術料がかかるので、パーツ点数が少なければ安く済み、多ければ際限なくお金がかかってしまうんです。
技術料は一律5000円です。
購入から6年以降はすべて積算修理になるので注意しましょう。

区分修理は見積もりがとれませんが、決められた区分に応じて修理費用がかかるものです。
基本区分は3つに分かれていて、5000円・10000円・16000円ですね。
小さい金額の修理は大きい金額の修理に含まれますので、複数個所壊れている場合は、区分修理のほうが圧倒的に安くなります。
積算修理は最大でも8万5千円までしか修理料金がかかりません。

なお積算で見積もりを出してもらった後に区分修理のほうが安いからと変更することはできません。

補聴器に修理かかる費用一覧

積算修理と区分修理の金額をリスト化しましたのでご覧ください。

積算修理の修理金額表

共通 金額
技術料 \5,000
プレミアムクラス(90) ¥85,000
アドバンスドクラス(70) ¥65,000
スタンダードクラス(50) ¥45,000
エッセンシャル・ベーシッククラス(30) ¥35,000
バッテリードア ¥1,000
レシーバー ¥16,000
レシーバーチューブ ¥200
マイク(1つにつき) ¥14,000
マイクカバー ¥100
マイクサスペンション ¥1,000
プログラムスイッチ ¥2,000
ボリューム ¥7,000
テレコイル ¥1,500
耳かけ型 金額
ハウジング ¥5,000
バッテリーコンタクトユニット ¥16,000
シーリング ¥200
スイッチのボタン ¥100
ボリュームレバー ¥200
各種固定用ピン ¥100
電極プラス・マイナス ¥200
各種ネジ ¥100
コードピン左右 ¥100
ダンパーありフック ¥800
ダンパーなしフック ¥400
ラベル ¥200
B-R(充電式補聴器)電池交換 ¥20,000
RICレシーバー ¥5,000
耳あな型 金額
フェイスプレート312左右 各¥10,000
バッテリー切片 ¥5,000
レシーバーサスペンション ¥1,000
2段ボリュームキャップ ¥400
リットワイヤー ¥100
リットワイヤーチューブ ¥100
リードスイッチ ¥1,500
テグス ¥1,000
ワックスガード ¥1,000
UVシェル ¥20,000
チタンシェル ¥25,000
未成年用シェル(18歳未満 ¥16,000

積算の修理料金はこのようになっています。

区分修理の修理料金

耳あな型の区分金額 部位
区分1 5000円 バッテリードア
テグス
マイクカバー
ワックスガード
バッテリードア
ボリュームキャップ
ベント修正
シェル修正
オーバーホール
区分2 10000円 ボリュームコントロール
スイッチ
Tコイル
リードスイッチ
電池接点
レシーバーチューブ
マイクチューブ
フェイスプレート
ワックスガード変更
+区分1の修理のすべて
区分3 16000円 レシーバー
マイク
+区分1の修理すべて
耳かけ型の区分金額 部位
区分1 5000円 バッテリードア
ハウジング
ボリュームレバー
フック
ボリュームコントロール
リードスイッチ
Tコイル
プログラムスイッチ
プログラムカバー
オーバーホール
区分2 20000円 B-R(充電式補聴器)の電池交換および回路交換
+区分1の修理のすべて
※もっとも高額だが修理区分3は含まれない
区分3 16000円 バッテリーコンタクトユニット
レシーバー
マイク
+区分1の修理すべて

区分修理には区分表に含まれていない部位があり、それはアンプです
補聴器の心臓になる部分で、購入した機種によって異なる性能のものを搭載しています。

購入クラス 修理金額
プレミアムクラス(90) ¥85,000
アドバンスドクラス(70) ¥65,000
スタンダードクラス(50) ¥45,000
エッセンシャル・ベーシッククラス(30) ¥35,000

※ただしアンプ交換時は区分1・2・3すべてのサービスを同時に受けられます

このような価格に設定されておりますので、区分修理での最大料金は購入した機種のアンプの価格となるわけです。

補聴器の修理の値段についてはお分かりになりましたか。
不明な点があれば店頭またはメールでお問い合わせください。

error: Content is protected !!