補聴器の値段の違いを集音器と比較しました【明白な性能差】

補聴器 値段

値段のたかい印象のある補聴器ですが値段のやすい集音器と比較すると、価格の分だけ性能や機能がちがいます。

聞こえにくさがある人には集音器でじゅうぶんな人もいれば、補聴器でないと聞き取りがむずかしいというひともいるでしょう。

これは補聴器と集音器のそもそもの違いが関係しています。なので今回は価格や機能、形状などを比較してみました。

 

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こんな悩みはありませんか?

  • 補聴器の高いのと安いのはどこが違うの?
  • 補聴器と集音器の違いをわかりやすく教えてほしい
  • 補聴器と集音器では価格ほどの差はあるの?

補聴器と集音器を比較してみるとこうしたなやみはスッキリして、おのずと自分にはどちらがいいのかわかるでしょう。

さらに今回は補聴器と集音器のメリットやデメリット、ただしい使いわけについても解説していますので参考にしてください。
 
 

補聴器と集音器の違い

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おなじようなカタチの音をおおきくして耳につたえるものというイメージがある補聴器と集音器ですが、あきらかなちがいがあります。
これらのそもそもの違いは、医療機器と家電であることですね。

集音器はマイクであつめた音をアンプでそのまま大きくしてスピーカーで再生する家電です。集音器はつくるのも売るのもルールがないので、誰でもつくって販売できます。

補聴器はマイクであつめた音をコンピュータ(DSP)で難聴をおぎなうように整えてアンプでおおきくしてスピーカーで再生する医療機器です。規格にあわないものは補聴器とは名乗れず、売るひとも保健所に登録が必要です。

難聴をおぎなって聴力を低下させにくいという基準をクリアしたものが補聴器で、集音器は基準にあたらないものといえばカンタンかもしれませんね。
 
 

補聴器と集音器の種類

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補聴器も集音器もいくつか種類があります。

人によってもとめる用途や見ためがことなるので、要望をみたすために種類があります。

補聴器と集音器は、見た目は似ていますがけっこう特徴にちがいがあるので比較してみてください。
 
 

補聴器の種類

補聴器の種類で代表的なものは4種類です。

カタチによって種類がわけられており、それぞれに特徴があります。

補聴器の種類耳かけ型 RIC
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耳かけ型 BTE
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耳あな型
(オーダーメイド)
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ポケット型
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骨導補聴器
特徴・小型で軽量
・自然な装用感
・機能性に優れる
・耳の状態によって故障しやすい
・メガネやマスクに干渉する
・中~大型で安定したつけ心地
・出力が豊富で対応する難聴が幅広い
・機能性に優れる
・操作性がよい
・メガネやマスクのジャマになりやすい
・オーダーメイドで耳にフィットする
・小型から大型までサイズが選べる
・前方の音を集音しやすい
・音の方向感がわかりやすい
・耳の状態によって故障しやすい
・手元でカンタンに操作できる
・電池持ちが良い
・機能がシンプル
・聴力に合わせた細かな調整がしにくい
・装着がカンタン
・伝音性難聴向け
・耳をふさがない(閉塞感がない)
・自分の声の音量や変化がすくない
・適応聴力が極端に狭い
・締め付けキツく痛みがでやすい

 

集音器の種類

集音器の種類は形状の違いで分られて4種類ほどあります。

集音器のカタチによってちがった特徴がありますね。

集音器の種類耳あな型集音器
耳かけ型集音器
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箱型集音器
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首かけ型集音器
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特徴・小さいて軽い
・ハウリングしやすい
・顔の正面を集音しやすい
・つけてても操作しやすい
・マスクやメガネに干渉する
・後方の音がきこえやすい
・電池寿命が長い
・装着と操作がカンタン
・マイクとイヤホンが遠いのでハウリングしにくい
・ポケットにいれるとシャツに擦れる音がはいる
・Bluetooth搭載機種がある
・スマホでちょっとした音質調整ができる機種がある
・テレビ視聴がしやすい
・正面のひとの声が入りやすい

 
 

補聴器と集音器の機能と相場比較

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補聴器と集音器の機能や相場に関して比較していきましょう。

補聴器の価格は50,000から500,000円前後までありますね。いっぽうで集音器の価格は2,000円から70,000円くらいの商品があります。

どちらも値段がたかいものほど、周囲の雑音をおさえる・ピーピーとなるハウリングをおさえる・音質を細かく難聴に合わせられるなど、聞きとりや使っていくなかで快適な機能がふえていきます。

価格=性能・機能ということですね。
 
 

補聴器と集音器のメリット・デメリット

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補聴器と集音器それぞれのメリット・デメリットをご紹介していきます。

お手軽な集音器でも、本格的な補聴器でもイメージよく書かれたメリットにひかれて購入をかんがえているとおもいますが、少し立ち止まってデメリットにも目をむけてみましょう。

メリット・デメリットを知れば、自分にあったものを選びやすくなります。

それぞれで得られるメリット・デメリットを比較することも重要です。
 

集音器のメリット・デメリット

集音器のメリットやデメリットをご紹介していきます。

メリット
  • 通販や家電量販店などでカンタンに手に入る
  • 機能がシンプルでわかりやすい
  • 値段がやすく気軽に購入できる
デメリット
  • 安全性がひくい粗悪品に注意が必要
  • メーカー保証をうけられないことがある
  • 難聴の程度によってことばの聞き取りができない
  • 身の回りの音のすべてがおおきくなるので聞き分けがむずかしい
  • 音量がおおきくなりすぎて耳への負担がおおきい

集音器は気軽に購入できることシンプルなものがほとんどでカンタンなのがメリットですね。
ただし粗悪品や保証がないなどの購入時のデメリットがあります。

そもそも難聴の聞こえの改善には個人差がおおきくて、聞こえやすさを求めて音量をおおきくしすぎた結果、耳に負担をかけて聴力がわるくなることもあるでしょう。

気軽に購入できるわりに、自分の聴力や製品のしくみを知っていないとイケナイ製品なのです。
 
 

補聴器のメリット・デメリット

補聴器のメリットやデメリットをご紹介していきます。

メリット
  • 人それぞれの聴力に合わせられる
  • メーカーの保証が充実している
  • 医療機器なので一定以上の品質と安全性の保証がある
  • 調整・メンテナンスのアフターケアが受けられる
  • 機能・性能・音質がよい
デメリット
  • 集音器に比べ高価である
  • 販売店を探しにくい
  • 調整する人の技術に左右される

補聴器は高額であることと購入できるお店の少なさがデメリットです。

上回るメリットは難聴にあわせた音質調整や機能・性能によって聞こえをおぎないやすいことですね。

またメーカーの保証や販売店でのアフターケアによって安心できることや、規定を満たした機器を販売しているので品質や安全性の保証があることもよい点でしょう。

ただし販売したお店の人の調整技術でよくもわるくもなるので、購入先を選ぶことは重要になります。
 
 

補聴器の選び方

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補聴器の選び方で重要とされるのは3つのことです。

・信頼できるお店
・用途に合わせた形状
・聴力に合った機能や性能

補聴器を選ぶには、あなたの聴力や用途にあった性能や機能、形状を選ぶ必要があります。そしてたいせつなのは販売しているお店が信頼できてあんしんできる技術者がいるかというです。
ですから販売店を選ぶ際は認定補聴器技能者がある販売店や、認定補聴器販売店などがよいでしょう。

より安心するにはこうした販売店で試聴やレンタルをするのがおすすめです。
 
 

集音器の選び方

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集音器の選び方でもかんがえておくポイントは3つです。

・実店舗を訪れるのがおすすめ
・使い勝手のよい機能のものを選ぶ
・自分の難聴や聴力にあうことを確認する

集音器では通販やAmazonや楽天などのネットショップで買うことが多いとおもいますが、自分の聴力や難聴の原因をしったうえで、性能を確認して購入すると失敗しないでしょう。

またテレビの視聴などで利便がよいものを選ぶと後悔がすくないですね。

そしてあんしんして購入するならば、家電量販店などの店舗で試すことがいいでしょう。
 
 

補聴器と集音器の使い分け

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高価な補聴器を常に使うのは気がひけるので自宅では集音器を使用したいというひともいると思います。

ただ実際に集音器や補聴器をシーンによって使いわけすることはあまりありません。

なぜなら健康な聴力のひとや難聴未満のひとに向けられた集音器は、難聴者にむけて作られた補聴器とで使用するひとがことなるためです。

また集音器のもつ性能や機能は、補聴器でほとんどカバーできるため使いわけすることはめずらしいのです。
 
 

まとめ

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補聴器と集音器を比較しましたが、使用するひとによってそれぞれ満足度が異なる製品でしたね。

きこえを補うことで会話が楽しくなり、身近な人とのコミュニケーションがスムーズになりますね。

補聴器も集音器もあなたにあうものを見つけて快適な暮らしを手に入れてください。

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