補聴器と電池の寿命【電池を長持ちさせる方法】

補聴器 電池 寿命 a1補聴器の電池寿命と補聴器の耐用年数について解説したいと思います。補聴器の電池の寿命は補聴器の使い方または、メーカーや機種によっても異なりますが、およそ一週間から3週間程度が目安となります。補聴器本体の寿命は実際決まっていません。何故かと言えば補聴器は必ずしも同じタイミングで壊れたり使えなくなってしまう代物ではないからです。補聴器は、使用頻度や使い方などで不具合が出れば調整や修理をおこなって使い続けつけるモノなので使い捨てでもありません。補聴器の部品はその補聴器の販売が終了し製造中止になったとしても5年間は修理ができるようにメーカー側が部品を保存しています。当サイトでは補聴器の電池について、補聴器の寿命についてわかりやすく解説しています。どうぞご参考ください。

補聴器は精密機械ですので修理がきかないような破損であったり、聴力の低下に合わせた調整ができなくなれば補聴器の買い換えを検討するのがいいですね。補聴器の寿命や電池について知っておけばより補聴器のトラブルを事前に解決できるでしょう。あまり知られていない補聴器電池のヒミツを知っておけば今後補聴器を使ううえでも参考になるのではないでしょうか。

ここからは、補聴器の電池についてご紹介していきますね。

補聴器の電池について

補聴器電池 種類 a1

補聴器の電池は空気電池を使います。空気電池のしくみをわかりやすくご説明します。空気電池はボタンのような形状が特徴で、名前の通り空気中の酸素をパワーにして放電します。最近では空気電池以外にも充電式補聴器用に使われるリチウムイオン電池があります。

補聴器電池 シール a1

補聴器の空気電池にはあらかじめシールが貼られていて、そのシールをはがすことで電池に空いた空気穴から酸素を取り込み発電します。空気電池は一度シールを剥がすと放電が始まります。

補聴器電池の種類と価格

補聴器電池 種類 a2

補聴器電池の種類と価格についてご説明します。補聴器に使う空気電池は全部で4種類あります。補聴器の種類によって使われる電池は変わり、対応する電池がそれぞれ決められています。補聴器電池の価格は売られているお店によって違います。相場は1パック800円前後です。補聴器電池を買うときに確認しておくポイントがあり、それは電池の期限です。補聴器電池には使用期限があり、期限を過ぎた電池は消耗が早くなるなど正常に補聴器を稼働できないおそれがあります。補聴器電池の期限は電池パックの裏面に年月が記載されているので、誰でも確認することができます。あまりにも価格が安い電池は期限が近付いているモノなどの可能性も考えられるので購入前に確認する必要があります。

電池期限 a1

補聴器電池の交換の目安

補聴器電池の交換のタイミングは機種や稼働時間、通信接続の有無によっても変わってきます。基本的には空気電池は補聴器を使っていないときでも放電をしています。ですので補聴器を使っていなくても少しずつ電池容量は消耗しているんです。補聴器を丸一日つけていた人と2、3時間しかつけていない人では消耗に違いがあるので交換タイミングも違うでしょう。Bluetoothを利用した、テレビワイヤレスや電話の使用をすることで消耗が通常よりも早くなります。補聴器電池は基本一週間、長く使えるモノで2週間近くは使うことができます。タイミングはどうやってわかるかというと、補聴器の電池がなくなりかけると補聴器からお知らせ音が鳴るように設定されています。このお知らせ音を目安に電池交換をしてください。そのほかにも電池チェッカーを使うと今の容量がわかります。

電池チェッカー a1

補聴器電池の交換方法

 

 

補聴器電池 プラス a1補聴器電池 マイナス a1

補聴器の電池交換はカンタンにすることができます。一つだけ注意点をあげるなら空気電池にはプラス面とマイナス面があるのでそれを間違えずに入れなければいけません。向きを間違えるとしっかり入らないように作られているので問題ありませんが、入らないと無理に押し込むと破損の原因にもなるので気をつけなくてはいけません。最近の補聴器は小型化が進んでいます、あまり手先が器用でなければ小型補聴器の電池交換は難しいかもしれません。電池交換が出来なくてはうまく補聴器を使うことができないので選ぶときにさわってできるか確認しなければいけません。電池式ではなく充電式補聴器の場合は自分で電池を交換しなくても使うことができます。

補聴器電池を長持ちさせる方法

補聴器の電池を長持ちさせるには保管場所や使い方に気をつけなくてはいけません。補聴器電池は湿気や寒さや暑さに弱いです。補聴器電池の保管場所でも電池の持ちは変わってきます。冬は気温が低いため、電池にとっては厳しい使用環境。また空気電池の特性上、二酸化炭素の影響も受けやすいので気をつけないと通常よりも早く消耗することがあります。冬場に気をつけてほしいのがストーブの使用です。閉めきった部屋で石油ストーブなどを使うと、空気中の二酸化炭素が増加しますので換気をすることが大事です。温度差の激しい環境でも電池の消耗は早くなってしまいますので寒いところから急に暖かい場所に移動するなどすると電池に支障が出る場合があります。

そのほかには補聴器をつけていない時は電池ホルダーを開けておきましょう。補聴器は電池ホルダーの開閉で電源のオンオフの機能をしています。使っていない時に電池ホルダーを閉めているとその時間の消耗は早くなっているので気をつけましょう。

補聴器 電池ホルダー a1

対策をまとめますと、電池の保管場所に注意してください、換気をしたりするのがオススメです。保管する時に購入時に付属している乾燥ケースに入れて保管することが多いですが、中に電池を入れないようにしましょう。そして補聴器を使わない時は電池ホルダーを開けておきましょう。補聴器を使わない時に、はじめに貼ってあるシールを使用すれば多少の消耗は防げますが、別のシールなどを貼ったりすると粘着物が空気穴に詰まり放電に影響が出るので注意してください。電池の扱いをしっかりしているが、補聴器の反応が悪いなどがあれば電池ではなく補聴器の故障、あるいは寿命なのかもしれません。

補聴器の寿命は扱い方や状況で変わってきます。補聴器には寿命の目安として考えられる耐用年数があります。

ここからは、補聴器の耐用年数についてご紹介していきますね。

補聴器の耐用年数について

補聴器 耐用年数 a1

補聴器には耐用年数が決められていて、耐用年数は5年とされています。日常で使っている家電製品などにも耐用年数はあり、補聴器にも同じような耐用年数があります。この耐用年数5年というのは5年経てば使えなくなってしまうということではありません。しかし、5年も経過していれば補聴器の機械の劣化も早まりますし、最新の補聴器になれば性能はあがっています。より聞こえを考えるのであれば買い替えの目安にされるのもいいかもしれません。

5年間が耐用年数というのはあくまでも目安として頭に入れておくのがいいでしょう。

補聴器の寿命に影響することがら

補聴器 故障 a1

補聴器には決められた寿命というのはありません。おもに耐用年数5年を寿命とする考えがありますが、5年経過したから使えなくなるわけではありません。寿命に影響するのは大きくわけて二つ考えられますが、一つは補聴器の扱い方です。補聴器の扱い方が悪ければ機械の劣化が早まりすぐに故障をしたりします。それを繰り返せば故障の頻度があがり補聴器の寿命を早めてしまうかもしれません。もう一つは補聴器の修理ができなくなった時です。補聴器の修理が出来なくなるというのは補聴器メーカーにもう交換の部品がなく、直すことができなくなってしまった時です。メーカー修理が出来なくなると直す方法がもうないので新しい補聴器を用意するしかなくなります。

補聴器の修理についてはこちらをご覧ください

補聴器の修理と代金について【わかりやすく解説】

補聴器の買い替え時期

補聴器 買い替え a1

補聴器の買い替え時期についてもカンタンに説明しておきます。補聴器は丁寧に扱えば耐用年数を過ぎても使えますが、いつかは買い替えしなくてはいけない時期がきます。考えられる時期としては自分の聴力に合わなくなった時、補聴器の修理ができなくなったときがあります。

補聴器の買い替え時期について詳しくはこちらをご覧ください

補聴器を買い替える時期と寿命について

補聴器の買い替えで気をつけること

補聴器を買い替える時に気をつけるのは機種の性能や聴力に対応できるかどうかです。以前に購入したときと比べて聴力や耳の状態も変わっている可能性があります。ですので同じタイプの補聴器が合わないかもしれません。補聴器を買い替えるときはよく補聴器販売店スタッフに相談しましょう。

まとめ

補聴器 解決 a1

補聴器の電池寿命や補聴器本体の寿命についてまとめてみました。補聴器の電池のしくみは特殊で、保管場所や扱いで電池の消耗が変わることがわかりましたね。補聴器電池を正しく使うことができれば補聴器のトラブルも減らすことができます。補聴器本体の寿命は扱い方や、補聴器の製造年数に関わってきます。補聴器の寿命はそれぞれことなりますので注意事項を守って少しでも長く補聴器を愛用しましょう。

補聴器電池や寿命について知っておけばこれからの補聴器との付き合い方の参考にできますね。

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