オーダーメイドのイヤホンって耳型採取をおこなわないと作れないって知っていますか?
最近テレビや雑誌でミュージシャンが耳にイヤホンしているのを見たり、あれなんだろって気づいた方はいませんか?「ただのアクセサリーかな?」って思いますよね。
僕も最初は全く知らなかったので、アクセサリーかなって思っていました。正直オーダーメイドのイヤホンがあるなんて、この業界に足を踏み入れるまで知りませんでした。
最近ではテレビでもしょっちゅう見かけますよね。アイドルの方々もキラキラ光るラメなんか入れてオシャレに自分だけのオーダーメイドのイヤホンを着けて歌っています。
ちなみにあのオーダーメイドのイヤホンの事をカスタムIEMやインイヤーモニターとかイヤーモニターなどとも呼ばれております。略されてイヤモニって呼ばれております。
コアなヘッドフォンやイヤホンマニアの間ではその名称はすっかりと定着しております。ちなみにミュージシャンの演奏技術の向上のために開発されたんですよ。
このイヤモニっていうのは実は歴史はけっこう長くて90年代にはすでにあったんですね。元々はヴァンヘイレンのアレックス・ヴァン・ヘイレンさんが長年の演奏で聴力低下になり困っていたところから始まったそうです。
ライブの演奏で舞台にスピーカーがありますよね。あれは自分達バンドの演奏を聴く為にあるスピーカーなんですね。いわゆるモニター用のスピーカーというものです。あのスピーカーから返ってくる音を聴いてバンドやミュージシャンは演奏するわけであります。
そんなモニターをより身近により正確に演奏の音を耳に届けさせるためにカスタムIEMいわゆるイヤモニが誕生したのです。そうなんですイヤモニはモニタースピーカーなんです。
イヤモニの凄い所は外部騒音を約26dB遮音して、要らない音が耳に入らないで、演奏している音だけを耳に届けます。
ユニットが鼓膜の近くで届くので、歪の少ないダイレクトなサウンドを、耳に優しく再生します。こうしてミュージシャンの方々は十分モニタリングできるようになったのです。
そりゃプロのミュージシャンがモニター用に使用するくらいですから音は最高ですよ!(僕も持っております。ちなみにWestoneのES60です。)そんなに音が良いなら一般の方々も欲しいに決まっていますよね。
そんなイヤモニが今はミュージシャンでなくても買えるんです!!
但し、オーダーメイドのイヤホンでありますので必ず耳型が必要なんです。
補聴器店で耳型採取をしてもらわないとイヤモニは作れません。
秋葉原補聴器リスニングラボではオーダーメイドのイヤホン用の耳型採取の注文を受けております。お客様ひとりひとりに合わせた耳型採取をしております。もし自分だけのオーダーメイドのイヤホンが欲しい方がいましたらリスニングラボにお任せ下さい。