フォナック クロスB-13(Phonak CROS B-13)の紹介しています。
フォナックのクロスB-13は、耳あな型RICタイプのクロス補聴器(クロス送信機)で、13電池を利用した長時間稼働とプログラムボタンとコントロールレバーを用いた多様な操作性が魅力の機種です。
クロス補聴器はフォナックの補聴器と組み合わせることで一側性難聴での聞こえを効果的に改善できるため、近年は突発性難聴やムンプス難聴などの片耳難聴に使用されてます。
ここからは商品詳細のご紹介をいたします。
フォナック クロスB-13(Phonak CROS B-13)
- スイス
- 耳かけ型RICタイプ
- 1年保証
- 13電池
- ワイヤレス
フォナックの一側性難聴用のスマートなソリューション。
フォナックのビロング技術によりクロス Bは、装用者の音環境を自動的に検知し、最適な設定に切り替えます。騒がしい場所で個々の声を楽に聞き分け、あらゆる方向から来る音声を聴き取り、周囲の状況をよりよく認識できるようになります。
クロス Bのスイッチを入れるだけで、すべてが聞こえます。
クロスB-13のポイント!
- 単体では利用不可 別途組み合わせる補聴器が必要
- 豊富なカラーバリエーション
- 安心のIP68防水・防塵
- 一側性難聴に対応
- 小型・軽量
片耳市場相場 | 95,000円(税抜) 当店のWeb限定価格はお問合せください |
電池寿命 | 約77~96時間 |
適応聴力 | 高度~重度難聴・片耳聾 |
指向性 | 組み合わせる補聴器の性能に準ずる |
チャンネル数 | ー |
おすすめ度 | ★★★★★ |
スタッフのレビュー
一側性難聴(片耳難聴)にはいままで補聴器の効果というのは見込まれず、片耳難聴の方々には聞こえを補う手立てが限られていました。
無線機能の向上によって新しい補聴器の方法として考えられたのがクロス補聴器です。
片耳難聴によって聞こえに困っている耳にクロス補聴器を装着し、聞こえのよいほうの耳に補聴器を着けることで、クロス補聴器が難聴側の音声を集めて無線で送信し、信号を受信した補聴器から再生されるようになっています。そのためどんなに難聴の程度に関係なく聞こえの改善が可能です。
フォナックのクロスB-13は、レシーバー分離型(RIC)タイプの耳かけ型クロス補聴器です。
13電池を用いるタイプとなっており、フォナックの高性能な機能を使っても77時間~96時間と長い時間の仕様が可能です。また本体サイズが大きくなることでプログラムボタンでのプログラム切換だけでなく、コントロールレバーを利用したボリュームコントロールや左右のバランスをコントロールできるなど、4系統の操作が可能です。操作に慣れてしまえば利便性に富むクロス補聴器になりえますね。
フォナックのクロス補聴器は、左右のマイクバランスをご自身でも設定でき、立ち位置や座り位置などによる聞こえの変化にもサポートできる機能が搭載されています。また左右のマイクを連動させた指向性のコントロールによって、雑音を減らし言葉を強調するだけでなく相手の声にフォーカスした集音がしやすいのも特徴で、他社のクロス補聴器に比べても対応できる環境が幅広く言葉が聞こえやすいという補聴器でもあります。
音はクリアでナチュラルな音質といえますが、クロス補聴器を着けてすぐの方にとっては、機械的だったり金属鄭と感じるケースが見られます。
言葉の明瞭さをとるために初期設定ではそのようになっていますが、音質のコントロールによって変更もできるので好みの音質にして使ってみるといいでしょう。
見た目はRIC型ですが、同期はフォナックのクロス補聴器対応のものであればなんでもできるので、標準耳かけ型はもちろんパワータイプにも対応しております。しかし耳あな型補聴器との連動は残念ながらできませんので注意しましょう。