シグニアから目立たない耳あな型補聴器のSilk X(シルクX)がリリースされます。
シグニアの最新技術をもちいたエクスペリエンスシリーズのSilK Xは、レディメイド(既成)タイプの耳あな型補聴器で、耳のあなが細い人や曲がりがきつい人にも使っていただけるデザインになっています。
パッと見ではほとんど見えないCICサイズとよばれる大きさになっていますので、補聴器をつけた見た目を気になさるかたにもおすすめできる補聴器です。
いままでの既成タイプにはない超高性能のチップで会話もバッチリですから、話している相手から見えにくい大きさと、高性能でバラエティーに富んだ聞こえのサポートを両立した機種になりました。
補聴器メーカーシグニアについて
シグニアはドイツの医療機器メーカーのシーメンスから独立した補聴器メーカーです。
聞こえに悩むすべての人に最先端の革新的技術とケアを提供し、リーディング・ヒアリング・カンパニーを築くという理念のもと、140年以上の歴史をもつ世界6大メーカーのひとつです。
世界120カ国で販売されて愛されつづけているのは、ひとえに高い技術力でニーズに答えてきたことが理由ですね。
(シグニア公式サイトより一部引用)
シグニアの最新機種Silk Xについて
シグニアの最新機種のSilk Xについて紹介します。
Silk Xは、最新チップを搭載したエクスペリエンスシリーズのラインナップの既成タイプの耳あな型補聴器です。
今までオーダーメイドのみだった耳あな型補聴器を、より手軽にしてユーザーにとどけるためレディメイドに至ったそうです。
Silk Xは軽度~中度程度の聴力のユーザーをターゲットとした耳あな型補聴器で、装用のカンタンさとマスクやメガネを使用する方にもおすすめの機種になります。
Silk Xの見た目
シグニア Silk Xは、とにかく目立ちにくくて、使う人の扱いやすさ気をつかった見た目です。
まずCICサイズを採用したため、はた目では気がつかないほど小さく目立たないのも魅力です。
写真でもみても気づかないほど小さいと感じませんか?ほんとスゴイですよね。
耳のなかに入るシェルの部分は、右がレッドで左がブルーに色分けされて左右がわかりやすいようになっています。
耳あなの入り口にくるフェイスプレートは、ブラックになっているのでより目立ちにくいのもうれしいですね。
メーカーの経験が生み出したフィット感
オーダーメイドではない耳あな型補聴器のおおくは、人によって耳にあわないことが多いものです。
Silk Xはシグニアが長年ユーザーへのフィッティング経験から最適な形状を割り出し、おおくの方に使っていただけるような装着感を実現しました。
絶妙にカーブした専用の耳栓をもちいることで、手軽に装着できるようになっています。
わたしが使用した感じでは、耳かけ型補聴器のRICタイプのようなつけ心地でした。
他の既成タイプの補聴器でつけ心地に困ってしまう小さな耳のひとでも対応できる形状だと思います。
Xセンサー技術
超広角センサーの組み合わせたXセンサーを搭載しています。
360度の環境音を超広角センサーによって自動検知して、音量や雑音の抑制状態などを自動で適応させて常に快適な音声を届けることが可能です。
静かな場所と騒がしい場所で会話を楽しんだり、会議などの複数人の会話も心配せず集中して聞き取れるでしょう。
シグニア補聴器Silk Xのラインナップ
シグニアのSilk Xのラインナップをご紹介します。
Silk Xは5つのグレードに分かれており、使用する環境や用途にあわせたクラス選択が可能です。
360度の音を自動で聞きやすく調整してくれるので、下位機種でもクリアに会話を楽しむことができます。
騒がしい場所での会話をよりたのしみたいときや、しずかで快適なつけ心地を重視するのであれば上位機種でチャンネル数をふやして処理性能をたかめるといいでしょう。
とにかく小さく目立ちにくいのでRICタイプでも目立つ気がするという方におすすめです。
値段の違いは比較表から御覧ください。
まとめ
シグニアのカンタンにつかえる既成耳あな型補聴器のSilk Xを紹介いたしました。
見えにくいうえに高性能で扱いやすいSilk Xならば、相手に気づかれないまま会話の聞き取りを補うことができます。
会話しやすさがあるとプライベートも仕事も充実していき、ここちよい毎日をお過ごしいただけるでしょう。