こんにちは!秋葉原補聴器リスニングラボのハヤシです。今回は、補聴器業界で根強い人気を誇るワイデックス(WIDEX)補聴器について、そのメリット・デメリットを詳しく解説していきます。
「ワイデックスの補聴器って実際どうなの?」「評判は聞くけど、本当のところはどうなんだろう?」そんな疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
わたしたちリスニングラボでも、多くの使用者様からワイデックス補聴器についてのご相談をいただきます。実際に多くの方にフィッティングを行ってきた経験を踏まえて、正直にお話しさせていただきます。
たろうくんみみちゃん、実は最近耳が聞こえにくくて…💦 補聴器を買おうと思ってるんだけど、ワイデックスっていうメーカーが気になってるんだ。でも、補聴器のこと全然詳しくなくて😥 ワイデックスの評判っていいのかな?
みみちゃんそうだったんだ💦でも、心配しないで✨ ワイデックス補聴器はね、音がすごく自然で聞きやすいって評判なんだよ💡 多くの人に選ばれてる信頼できるメーカーなの!
たろうくん教えてくれてありがとう、みみちゃん😊 でもやっぱり補聴器って高いよね…。買ってから「失敗した」って後悔したくないし、ちゃんと自分の耳に合ったものを選びたいな😰
みみちゃんわかった! じゃあ一緒にワイデックスについてもっと詳しく調べてみようよ🌟 たろうくんにぴったりの補聴器、きっと見つかるから安心して✨

ワイデックス補聴器とは?基本情報をおさらい
ワイデックスは1956年にデンマークで創業した歴史ある補聴器メーカーです。2019年に同じく補聴器メーカーであるシバントス(旧シーメンス)社と合併し、現在はWS Audiology(ダブリューエス・オーディオロジー)社の傘下となっています。
ワイデックスの最大の特徴
ワイデックス補聴器の最も大きな特徴は、小さな音に対する感度の高さと自然な音質へのこだわりです。「遠くの声を、耳が良い人と同じくらいはっきり聞き取りたい」という難聴者の声に耳を傾けて開発されてきました。
その証拠に、一度ワイデックスの補聴器を使用した人が他のメーカーの補聴器に買い替えるのはごく稀だと言われています。これは音質に対する満足度の高さを物語っていますね。

ワイデックス補聴器のメリット

超高感度マイクによる小さな音の拾い上げ
ワイデックス補聴器には、「一円玉が布団の上に落ちた音さえ拾う」ほどの高感度マイクが搭載されています。もちろん実際に一円玉の音を聞く必要はありませんが、この性能により3メートル程度離れた相手の声を他メーカーの補聴器より聞き取りやすくしています。
自然な音質「ピュアサウンド」機能
軽度難聴の人でも違和感を感じづらい「ピュアサウンド」機能を搭載しています。これまでの補聴器はどうしても人工的な機械音でしたが、ワイデックスは音声信号処理を超高速化することで、より自然で聞きやすい音を実現しています。
業界最大級のダイナミックレンジ
ワイデックスの補聴器は、5dBから113dBという広い音の幅を処理できます。基本的に補聴器で処理できない大きな音は歪みが出て潰れたような音に聞こえてしまいますが、ワイデックスのトゥルーインプットテクノロジーを搭載した補聴器なら、カラオケやコンサートでも原音の声を楽しむことができます。
会議・会合での聞き取り性能
ワイデックス補聴器がもっとも効果を発揮するのは、5人以上の会議で少し遠くに離れた人の声を聞くときです。指向性マイクが搭載されているため、雑音の中での聞き取りを助けてくれます。
以下のような環境で特に威力を発揮します。
- ご家族の話し方が元々ボソボソとしていて聞き取りづらい
- 飲食店や小売店で働いており、小声で話すお客さまの声を聞き取りたい
- 仕事などで聞き間違いが許されない場面
- 足が不自由で相手の近くに移動することが難しい
- ご家族がキッチンにいて、ご本人は居間にいる状態で会話したい
最新技術「ゼロディレイテクノロジー」
通常の補聴器では、マイクに音が入ってからスピーカーから音が出るまでにミリ秒単位で音が遅れてしまいます。ワイデックスのモーメントシリーズ、RIC補聴器では、この音の遅れ(ディレイ)を1ミリ秒以下に抑えることに成功し、さらに自然な音質を実現しています。
ワイデックス補聴器のデメリット
小型補聴器の搭載機能制限
小型補聴器はその小ささを確保するために、他の補聴器には搭載されている部品を省いたりしています。そのため、搭載機能が少ないことが多く、例えばBluetoothが搭載されていない機種も多くあります。
電池持ちの問題
耳あな型補聴器の場合、耳かけ型と比較して電池持ちが短くなります。耳かけ型補聴器(電池種PR41)の仕様上の電池持ち150時間前後に対し、耳あな型補聴器(電池種PR536)だと100時間前後となり、比較すると7割ほどに電池持ちが少なくなります。
電池交換の手間
本体と電池のサイズ感から、電池交換作業が易しくないことも気にかけるべき点です。特に手先が不自由な方や、急な電池切れの際の交換作業には注意が必要です。
適応聴力の制限
小型の補聴器は比較的パワーが弱く、軽度~中等度難聴用の器種が多いです。難聴の程度が重い場合は、パワーが足りずに使えないこともあります。
価格の高さ
ワイデックス補聴器は高機能である分、価格も高めに設定されています。特に最新技術を搭載したモデルでは、56~58万円(片耳)といった価格帯になることもあります。
どんな人にワイデックス補聴器が向いているか
こんな方におすすめ
会議・会合で遠くの声を聞き取りたい方
屋内の会議・会合で、離れた声や小さい声を聞き取りたい人に特に合います。ワイデックスの高感度マイクが威力を発揮する場面です。
マスクをしている相手の声を聞き取りたい方
コロナ禍以降、マスクをした相手との会話が増えましたが、ワイデックス補聴器はこのような場面でも効果的です。
補聴器の買い替えを検討している経験者
実際に、ワイデックス補聴器は2回目の補聴器を購入する補聴器経験者に人気があります。音質の良さを理解できる方により支持されています。
自然な音質を重視する方
機械的な音ではなく、より自然な聞こえを求める方にはワイデックスの「ピュアサウンド」機能が好評です。
向いていない可能性がある方
重度の難聴の方
パワーの関係で、重度の難聴には対応できない機種もあります。事前の聴力測定と適合範囲の確認が必要です。
価格を重視する方
高機能である分、価格も高めになる傾向があります。予算との兼ね合いをよく検討する必要があります。
多機能性を重視する方
特に小型の耳あな型では、機能制限があることを理解しておく必要があります。
他メーカーとの比較ポイント
主要な補聴器メーカーと比較した際のワイデックスの位置づけを見てみましょう。
vs フォナック・オーティコン
これらのメーカーは音の処理や騒音抑制に特徴がありますが、ワイデックスは特に「自然な音質」にこだわりがあります。
vs シグニア・リサウンド
技術的な先進性では他メーカーも優秀ですが、ワイデックスは小さな音への感度の高さで差別化を図っています。
選び方のポイント
- 自然な音質を重視するなら→ワイデックス
- 聞きやすさを重視するなら→フォナック・オーティコン
- コストパフォーマンスを重視するなら→他メーカーも検討
購入前に知っておきたい注意点
適合範囲の確認
お客さまの聴力と各モデルの聴力適合範囲を必ず比較してください。聴力適合範囲ギリギリでは、将来的な聴力変化に対応できない可能性があります。
試聴の重要性
ワイデックス補聴器の特徴である「自然な音質」は、実際に試聴してみないと分からない部分もあります。必ず試聴期間を設けて、日常生活での使用感を確認しましょう。
アフターサービスの確認
補聴器は長期間使用するものです。購入後の調整、メンテナンス、修理などのアフターサービス体制を事前に確認しておくことが大切です。
使用環境の考慮
ワイデックス補聴器は特に静かな環境での会議・会合に強みがありますが、ご自身の主な使用環境とマッチするかを考慮して選択してください。

まとめ

ワイデックス補聴器は、特に「自然な音質」と「小さな音への高感度」を求める方には非常におすすめできる製品です。会議や会合での聞き取り、マスクをした相手との会話など、現代のコミュニケーション環境にも適応した機能を持っています。
一方で、価格の高さや一部機能制限などのデメリットもありますので、ご自身のニーズと予算をよく検討して選択することが重要です。
わたしたち秋葉原補聴器リスニングラボでは、ワイデックス補聴器の試聴・フィッティングも承っております。気になる方は、ぜひお気軽にご相談ください。




