値段が安くても使える、ユーザー満足度が高いおすすめの補聴器を紹介します。
最新の補聴器は低価格帯でも機能性が高いものが増えているので補聴器も選びやすくなっていますね。しかし、補聴器は使う環境や聴力に適していることが大事ですので誰もが満足に使えるとは限りません。
自分に合う補聴器か判断するには試聴やレンタルをして確認しましょう。選んだ補聴器で聞こえがスムーズになれば会話も積極的になれますね。
補聴器の一般的な価格帯がわからない
補聴器を選ぶのを考えたときに悩みはつきものです。よくご相談の中であるのが補聴器の価格についてですが、値段を説明すると高くて驚かれることも多いですね。補聴器は価格以外にも悩みのタネはあります。
- 補聴器の形で何が違うのかわからない
- 安い補聴器でもちゃんと聞こえるのか心配
- 高い補聴器と安い補聴器の違いがわからない
補聴器相談の時、はじめにお伺いするのはご予算です。補聴器選びで予算を決めておくのはとても重要です。試聴やレンタルをして気に入った補聴器でも、いざ購入となった時に値段を聞いて買えない、となることも十分考えられるからです。ただ、補聴器の相場自体わからなければ予算をたてようもないです。そんな時にはまず、補聴器専門店に行き補聴器について詳しく話を聞くことをおすすめします。
補聴器店に行くと、不明だったこともすべて解決しますので悩んでいればまずはお店に足を運んでみましょう。
補聴器の値段の違いについて
多くの方が疑問に思う補聴器の価格についてですが、なぜ同じ見た目でも大きく違うのか?というと中に入っているコンピューターに違いがあります。より高性能な機能を搭載していればその分価格があがるんです。価格が高い補聴器は搭載されている機能が最上位なので、それ以上ない音質の処理や雑音の抑制をおこなうことが可能になります。
では価格が高い補聴器じゃないとよく聞こえないの?というとそういう訳でもありません。ご自身の耳の聞こえの状態によっては値段の安い補聴器でも十分に聞こえを補えることが実際にあります。使う環境や聴力にマッチしている補聴器であれば価格をそこまで重視しなくてもいいんです。補聴器は値段で適している使用環境が想定されているのでその違いを確認するとわかりやすいですよ。
よく新聞広告や楽天、Amazonなどインターネットの通販で安価な補聴器を見かけることがあると思います。見た目も似ているので何も知らなければ集音器も補聴器も同じ製品と思っても仕方がないですね。それらを見たことがある人は1万円や5万円でもたくさんあると思われるんですが、そのほとんどが補聴器ではなく集音器です。仮に補聴器でも簡易的なタイプで聴力に適応させた音の調整などができない種類になります。
この集音器という物は医療機器ではなく、一般大衆向けの家電製品に分類されていて、補聴器は難聴をおぎなう医療機器に分類されます。集音器は安くて自宅で購入できたりと入手も簡単ですが、もし難聴と診断されている方であれば集音器を着けてもきこえをおぎなうのは難しいでしょう。集音器は補聴器と違って購入前に試したりすることができないので、買って失敗するリスクがあります。
補聴器の選び方について
補聴器を選ぶときにはチェックすべきポイントがあります。確認しておくと補聴器選びに失敗しないでしょう。補聴器はどれを買ってもいいわけではないので、選ぶときはいずれかの項目に当てはまっている必要があります。
- 使う環境に適している性能の補聴器
- 予算内の価格で買える補聴器
- 耳の状態や聴力に適している補聴器
補聴器の選び方で大切なのは、聞こえの状態にあっているか、装用時に不自由や違和感がないか、補聴器店でしっかり試聴やレンタルをおこない、納得できるまで試すということもあなたにピッタリの補聴器を選ぶために大切です。
また、補聴器を両耳にするのか片耳にするのかでも値段はもちろん、選び方は変わります。両耳ともに難聴であればメガネと同じ理屈で両耳に選ぶのが好ましいですが、片耳だけで使う人もいます。両耳にするか片耳に着けるは予算にも関係してくるほか、聞こえ方にも影響があるので選ぶときによく考える必要がありますね。
補聴器の選び方について詳しくはコチラ
https://xn--8mrs8dp04c5tfd6e16h.com/%e8%a3%9c%e8%81%b4%e5%99%a8-%e8%b3%bc%e5%85%a5/%e8%a3%9c%e8%81%b4%e5%99%a8%e8%b3%bc%e5%85%a5%e3%81%ae%e6%b5%81%e3%82%8c%e3%81%a8%e6%9c%80%e9%81%a9%e3%81%aa%e9%81%b8%e3%81%b3%e6%96%b9%e3%80%90%e8%a3%9c%e5%8a%a9%e9%87%91%e3%83%bb%e5%8a%a9%e6%88%90/
値段が安く機能もすぐれた補聴器のおすすめを紹介!
値段が安くても性能がイイ補聴器はあります。その中でも特におすすめな補聴器を紹介しますね。価格帯と機能性を見て、コストパフォーマンスがいい!と思える補聴器を各メーカーの中から選びました。
GNリサウンド リサウンド・キー2(GNResound Resoundkey2)
- デンマーク
- 耳あな型
- 2年保証
- 電池式
リサウンドキーは品揃えが多いリサウンド補聴器のバリュー価格のシリーズです。簡単で便利な機能性も兼ね備えています。リサウンドキーは日常のきこえをおぎない新しい音体験を届けてくれるでしょう。
リサウンド・キー2のポイント
- 扱いやすさがある
- IP68の防水性がある
- 電池のサイズが選べる
- スマートホンと連動可能
- マスクやメガネの邪魔にならない
おすすめ度 | ★★★★★ |
片耳価格相場 | 100,000円 |
バッテリー | 最大約125時間 |
バンド数 | 6 |
指向性 | 環境適応型指向性 |
適応聴力 | 軽度難聴~重度難聴 |
スタッフのレビュー
値段の安さと基本性能でおすすめできるリサウンドキー2です。便利なワイヤレス機能が使えたり簡単に扱える耳あな型であることもおすすめなポイントです。補聴器メーカー全体で見てもオーダーメイドの耳あな型補聴器で10万円はとても安いので、ぜひ選ぶ候補に入れてほしい補聴器ですね。
スターキー ミューズ1200(Starkey Muse1200)
- アメリカ
- 耳あな型
- 1年保証
- 電池式
スターキーがリリースしているバリュー価格帯の補聴器の一つです。ミューズ1200は耳あな型補聴器です。ミューズ1200は小型のIICサイズから標準のITEサイズまで、聴力の状態や希望する補聴器の大きさによって種類が選べるようになっています。
ミューズ1200のポイント
- ハウリングの抑制機能搭載
- 会話強調機能
- 高周波数変換
- 目立たないサイズでも価格は一緒
- 補聴器のシェルカラーを選べる
おすすめ度 | ★★★★ |
片耳価格相場 | 92,000円 |
バッテリー | 最大約240時間 |
バンド数 | 12 |
指向性 | 標準 |
適応聴力 | 軽度~高・重度難聴 |
スタッフのレビュー
スターキーのミューズ1200はとにかく値段の安さでおすすめに選びました。耳あな型の既成ではなく、オーダーメイドで10万円以下ですのでこれはかなり安いです。会話をおぎなう基本性能はそろっているので、自宅内などで日常会話に使用することを考えると十分な性能がありますね。
騒がしい環境には向いていないので、外出先メインで使う場合はスペックが厳しいかもしれません。
ベルトーン リライ2(Beltone Rrly2)
- アメリカ
- 耳あな型
- 2年保証
- 電池式
ベルトーンの新しいバリュー価格の補聴器がリライシリーズです。アライシリーズの後継機種となります。オーダーメイドの補聴器の中でも値段はかなり安く、コストパフォーマンスがよい補聴器と言えるでしょう。
リライ2のポイント
- 安心な撥水加工
- 明瞭感のある音質
- スマートホンと接続可能
- 電池サイズが選べる
- 雑音抑制機能あり
おすすめ度 | ★★★★ |
片耳価格相場 | 98,000円 |
バッテリー | 最大約 時間 |
チャンネル数 | 6 |
指向性 | スピーチスポッター |
適応聴力 | 軽度~高・重度難聴 |
スタッフのレビュー
ベルトーンのリライ2ですが、10万円をきる価格帯の補聴器ですが耳あな型のオーダーメイドであることや雑音の抑制など会話をおぎなう時に必要な機能もしっかり搭載されているところがおすすめですね。ただし騒がしい環境には向いていないので静かな場所メインで使用を考えている人ではないと、うまく使えない場面が出てくる可能性があります。10万円以下で買える値段の安さがリライ2をおせるところですね。
安いの定義は人によって違うと思いますが、補聴器の場合は片耳でおよそ10万円~13万円程度が安い価格帯に入りますね。探せばもっと安い補聴器はありますがある程度の機能性を考慮するとやはり片耳で10万円程度はみていただいた方がいいでしょう。値段と機能のバランスをしっかりと確認しておくことをおすすめします。
スタッフが選んだイチオシの補聴器はコチラ
スタッフが選ぶイチオシのおすすめ補聴器がこちらのリサウンドキー2です。10万円ジャストで買える耳あな型オーダーメイド補聴器であること、日常生活での会話をおぎなってくれる音の自然さなどバリュー価格の補聴器の中でもおすすめできますね。ワイヤレス機能も完備しているのでスマートホンと連動して使いたいという要望にもこたえることができます。
また、10万円以下で値段をとにかく安くしたいという方には同シリーズの耳かけ型が片耳85,000円で取り扱いがありますよ。
まとめ:値段も聞こえも納得できる補聴器で毎日がより楽しい
予算を超えず聞こえもイイ補聴器が見つかればうれしいですね。
補聴器で聞こえをおぎなうことができれば家族や友人との団らんも楽しくなるでしょう。聞こえるよろこびを感じたら何事にも積極的になれますよ。あなたもぜひ納得の価格で機能性に満足できる補聴器を見つけてください。