充電式補聴器がシーメンス・シグニア(SIEMENS SIGNIA)CELLION(セリオン)が販売されました。その性能と評判について紹介いたします。まず非接点の世界初の充電式補聴器でPRIMAX(プライマックス)の性能を引き継いでいるということですが、充電の詳細や機能についても書きたいと思います。
充電式補聴器セリオン(Cellion)
主に充電で使われている家電製品には
- パソコン、ポータブルオーディオ、シェーバー、携帯電話
主に電池で使われているもの
- 時計、ラジオ、おもちゃ、リモコン
この2つの差はで何が違うかといいますと、1年以上電池が持つのか、持たないのかなんです。
今までの補聴器は電池は約一週間で交換
補聴器は電池を交換しないといけない。それは当たり前のことだからしょうがない。と思っていた方、それは大間違いです!
次世代の補聴器は煩わしい細かい電池の交換なんていらない。スマホや携帯電話みたいに充電するだけで使えるんです。電池がなくて困ったなんてこともうありません。
実は補聴器を使用されている方の5人に2人が電池を気にされているのです。
スペックは日本語が聞き取りやすいプライマックスです。
シーメンス補聴器のセリオンは3つの安心
セリオンには3つの安心があります。
安心1、電池不要
世界初の非接点充電の補聴器!電池の交換は不要です。そして充電の仕方はほんとうに簡単です。充電器に補聴器の本体を置くだけです。充電に必要な接点はありませんので、補聴器を置くだけで充電されます。非接点の充電式補聴器っていうのが凄いですよね。
充電のスピード
また充電のスピードはとても速く、7時間使用で30分充電
4時間フルチャージで26時間使用
ランニングコストの比較
- 通常の空気電池をだと、電池代が約8,000円
(1週/粒 = 1,000円/1.5月として)
- 充電式補聴器
電気代 約120円/年 1年間たったの約120円
安心2、濡れても安心
シーメンス・シグニアのセリオンは防水・防塵の国際保護等級IP68を取得しております。
防水・防塵に強いアクアリスという補聴器がありましたが、その技術を用いてセリオンはIP68を取得しています。洗顔、シャワーでも安心ですし、内部も外部もナノコートを使用しております。
さらにはシーメンス・シグニア補聴器セリオンは充電器に置いている間に乾燥もしてくれます。大事な補聴器を汗や湿気から守るために皆さん毎日、乾燥機の中に補聴器を収納していると思いますが、セリオンは乾燥機に入れなくてもいいんです。セリオンの乾燥は充電している間に充電器から10℃の暖かい熱で乾燥してくれます。もうシリカゲル(乾燥剤)を2ヶ月に一度交換する手間なんていりません。
安心3、失くしても安心
1年間の紛失保証付き。補聴器を無くしてもメーカーの対応で1年間であれば新しい補聴器に取り換えてくれます。
1年間の紛失保証は安心です!
おしゃれなセリオンのカラーバリエーション
シーメンス・シグニアのセリオン(Cellion)のカラーバリエーションは全部で12種類です。これはプライマックス(PRIMAX)シリーズと同じですね。
セリオンの価格について
セリオンは3タイプのランクがあります。性能はプライマックス(Primax)です。
primax7 Cellion(プライマックス7セリオン)553,200円 48ch プログラム数6
primax5 Cellion(プライマックス7セリオン)403,200円 32ch プログラム数6
残念ながらprimax3シリーズのCellion(プライマックス3セリオン)は一先ずまだ発売予定はありません。上位2機種のみとなります。primax3シリーズのセリオンも発売は今のところは未定です。発売されたら値段も安くなって買いやすくなると思うのですが、もうしばらく待ちましょう。
その他にも充実の機能満載です
セリオンの中のスペックは日本語を聞き取りやすくするプライマックス(Primax)の機能が受け継がれております。ですので対応リモコンも今までと同じようにeasyTEK boost(イージーテックブースト)やeasyPocket(イージーポケット)、miniPocket(ミニポケット)が使用できます。
タッチコントロールアプリをスマートホンでダウンロードすれば簡単に音量調節が可能です。
セリオンのまとめ
シーメンス補聴器のセリオンは充電式です。非接点の充電で世界初の簡単使用です。中のスペックはプライマックス(Primax)です。
しかも3つの安心がついており、
- 電池交換が不要で安心
- IP68で濡れても安心
- 紛失保証で失くしても安心
おすすめしたい方
- 簡単な補聴器をお求めの方
- 手先が不器用で、電池の交換が億劫な方
- 遠方に住んでいる方
- 旅行や外出が多くて電池けれが心配な方
- 汗かき、水仕事の多い方