補聴器の紛失保証はあります!しかし紛失保証制度はメーカーや販売店によって無いこともあります。今回は紛失保証について詳しく書いていきますね。無くすのが心配な時は紛失保証のある補聴器を購入するか、独自の紛失保証制度のある販売店で購入しましょう!
入院していて就寝時に、補聴器を外して置いていたら、いつの間にか紛失してしまった。
なるべく目立たない補聴器が良くて小さい補聴器を買ったが、家の中で見失ってしまった。
10年間補聴器を使っているが、紛失して買い替えるのは5回目だ…。
などこんなことはありませんか?
紛失時の保証はあります。メーカーの紛失保証が付く補聴器もあれば、販売店によって用意されている保証もあります。
紛失保証に関して書いていきますので是非読んでくださいね。
補聴器の紛失が心配で積極的に使えない。
初めて補聴器を使うかたで、補聴器が無くならないか心配で仕方がないがたまにいらっしゃいます。
出先で補聴器をなくしてしまわないか心配するあまり、補聴器はもっぱら家の中だけという人もいることでしょう。
補聴器は生活の不便を減らすためにあっていつでも使わないと本末転倒ですね。
紛失が心配で仕方がない方は今回の記事をしっかり読んでおきましょう。
補聴器を紛失して毎回買い替えている
補聴器をよく無くしてしまう人も中にはいますね。
紛失すること10回というかたも中にはいらっしゃるようで、毎回購入していてはものすごい金額になってしまいますね。
こんな方にも実は用意しておくと得することがありますから読み進めてくださいね。
補聴器の保証は紛失には効かない
補聴器を購入したときの保証は、壊れてしまった時に無料で直してくれるという、修理保証です。
ですから困ったことに紛失したときに使えない保証なんですよね。
保証がないとなると紛失がいかに恐ろしいことなのかと考えてしまいますね。
大丈夫です紛失保証っていうのがあるんですよ。
補聴器はこんな時になくしやすい
補聴器をなくしてしまう人にはこのような傾向があるみたいですね。
- 補聴器を外してそのままポケットなどにしまってしまう。
- 病院や旅行先など自宅以外で外す。
- 外した時に保管する場所に置かず、あちこち置いてしまう。
- 電話をするときに補聴器を外す。
- 耳掛形補聴器やRICタイプの補聴器だとマスクを外すとき。
- 話をするときだけ使うとか一日に何度も着けたり外したりを繰り返している
こういったことが当てはまる方は万が一の紛失に備えているといいでしょう。
補聴器を紛失したときのための紛失保証がある。
もし補聴器を紛失したときのための紛失保証なんですが、実はあるんです。
ここでは3つ紹介しますね。
- メーカーの紛失保証がある
- 販売店の紛失
- 個人的に保険会社の保険を掛ける
以上が補聴器の紛失保証といえるものです。少しだけ詳しく書いていきますね。
紛失保証付きの補聴器がある
GNリサウンドや、ワイデックス(Widex)では紛失保証のついています。
メーカーの紛失保証は安心ですね。簡単に解説しましょう。
共通の紛失時の保証条件
- 警察に遺失物届を出していて証明できるもの書類をもらっている
- 1回限りで無料で同じ機種がもらえる
- メーカーの保証書または保証書の写しを持っている
メーカーでの対応の違いもあります。
フォナック
プレミアム(90)クラス、アドバンスド(70)クラスが紛失保証対象
お買い上げから1年までは50%割引 2年目までは30%割引で買戻しが可能です。
GNリサウンド
紛失保証は3万円でつけられる機種によって紛失保証期間が異なります。
9シリーズ(一番高いやつ)は2年
7シリーズ(一般的な補聴器)は2年
5シリーズもしくはエンツォ(一番安価なモデル)は1年
以上の期間であれば1度限りで無償で補聴器がもらえます。
リンクス3D 9に限り2年間の間で2回まで紛失保証が受けられます。
ワイデックス(Widex)
紛失保証付き補聴器はBeyond・Unique・Dreamの3シリーズの最も高価なモデル(B4または440クラス)のみにつきます
メーカー保証期間は4年間で、その期間に紛失した場合は一回だけ無償でもらえます。
このような違いがありますよ。
残念ながらリスニングラボでは扱いはないのですが、紛失が心配な方はこのようなメーカーで検討してもいいかもしれませんね。
お店の紛失保証について
補聴器の販売店によっては、紛失保証を付けてくれる補聴器店もあります。
販売店ごとで異なりますので、詳しくはかけないため、リスニングラボの紛失保証をご紹介しますね。
リスニングラボの紛失保証
紛失保証の条件
- 警察に落とし物の届を出し証明書をもらっていること
- メーカーの保証期間内であること
- 過去に紛失して紛失保証を使っていないこと
- メーカー希望価格の半額で補聴器を購入できる
- 10万円以上の補聴器であること
以上が条件になります。
紛失時は警察の遺失物届(落とし物の届け)を提出した後にもらえる証明書をお持ちの上ご来店してください。
確認ができれば、同じ補聴器を半額で購入できます。なお自宅敷地内での紛失は警察に届を出しても受けてもらえないみたいなので注意してくださいね。
メーカー紛失保証とは違い、すこし懐は痛みますが、取り扱いメーカーの指定はなくて、10万円以上の補聴器であればすべて対応させていただきます。
実は一般的な保険会社でも補聴器に使える保険もあります。
保険会社の保険は今はいろいろなものに保険をかけれるんです。
補聴器の場合は動産総合保険とかですね。保険屋さんによって名前が違うので、詳しくは保険屋さんで伺ってくださいね。
紛失した時に保険がかけた物の金額に対して6割くらいのお金が戻ってきます。
ただ保険を掛けられるものの上限金額が決まっていて10万円~20万円くらいみたいですね。
過去にかなり紛失している人には、一応かけておくべき保険なのかもしれません。
少しでも再購入される際の足しになればいいのですからね。
少しでも紛失を減らしたい時は
紛失を少しでも減らしたいときは、紛失防止用のクリップなどを用意するのがおすすめです。
このようなものですね。
補聴器用クリップ(左)¥1,200-(税抜)クリップを襟元などに着けて本体の落下を防止します。
フォナフィックス(右)¥1,000-(税抜)シリコン製のリングで耳自体に補聴器を固定します。
こういったのような落下紛失防止の製品もあります。
他にもご用意があるので紛失が心配な場合は相談してください。
置く場所を決め、ケースにしまう癖をつける
家の中で紛失しかけたことがある人は、補聴器の紛失をしてしまう可能性が非常に高いです。
家の中で使用しては外す時には、必ず置き場所を決めておく、そしてケースなどに保管するくせをつけましょう。
補聴器が小さくてもケースがあれば目立ちやすいので、外出先での紛失も可能性が低くなります。
まず置く場所は必ず決めておきましょう。
まとめ
補聴器の紛失の保証に関しては以上です。
紛失保証付きや、お店での紛失保証など紛失に備えられることはいろいろありますね。
そのほかの補聴器の保証についてのまとめはこちらから→補聴器にはどんな保証があるの?
リスニングラボはお店独自の紛失保証など充実の保証で補聴器をご提供させていただきます。
まずお話だけでもお伺いさせてください!あなたにぴったりの補聴器選びをお手伝いさせていただきます。