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補聴器購入先での違いをお教えます。補聴器を購入するなら、どこで購入するのがいいの?


最近耳の聞こえがなんとなく悪くて気になっている。耳鼻科で診察してもらったらと難聴であることが分かった。
初めて補聴器を購入したいけども、どういったところで購入するかわからない、また購入できるところはわかっているけどどこで買うか迷ってしまってはいませんか?
補聴器購入はこんな場所から選ぶことほとんどです。

  1. 病院での補聴器外来
  2. 補聴器専門店
  3. そのほか家電量販店や眼鏡屋さんなどで補聴器を扱っているところ

3つそれぞれ特徴があって利用の利用のしやすさに違いがあります。

医療的な専門性でいえば補聴器外来がよく
補聴器の知識とアフターケアの良さは補聴器専門店
立ち寄りやすさ、近隣での購入のしやすさは眼鏡店などのその他販売店です。
比べてあなたに合う場所で購入しましょう。

まず補聴器を買う前に大事なこと

補聴器を購入する前には必ず耳鼻咽喉科で診察を受けましょう。
難聴には種類があって、音が伝わりづらいことが原因だったり、神経の異常によって起こっていたり、加齢性だったり、違う病気が原因だったり、人それぞれ様々な理由で難聴になっています。
実は補聴器を選ぶ場合でもこれがしっかりわかっているのといないのでは全然使い方が違うんです。
しっかり診察してもらってから購入したほうが確実にいい補聴器選びができますよ。

補聴器を買う前に予算と用途を決めておく。

補聴器を購入する前にはしっかり予算を決めておくこと、どういう使用用途でどのような場所や状況で使うかをしっかり考えておきましょう。
補聴器は片耳3万円~50万円までと値段が様々あるんです。高価なモデルは性能が非常に良いのですが、騒がしい環境に強く、様々な機能が乗っているのでそういった使用用途ならば問題ありません。しかし家の中、病院などの静かなところで利用するのに、ものすごく高い機種は無用の長物です。
購入する際にはしっかりと予算と要望を伝えることで、損しない適切な補聴選びができます。

目安になる予算を提示するとすればまず片耳10万円~15万円程度の予算から考えていくのが妥当ですね。家の中や静かなオフィスで使ったり、1対1で会話する場合では十分重宝することでしょう。
そこから騒がしい場所で使う機会が多くかったり、複数人での会話するなどあらゆる環境での聴こえやすさを重視する時や、補聴器を使っていて煩わしいことを減らして快適にしたいということがあれば、片耳20万円~50万円の補聴器へ購入するようになると思います。

耳の診察をしてもらい、難聴の原因が分かったらどういうところで聴こえづらいか、どんなことで聴こえなくて困るかなどの悩みをまとめておき、予算を決めて補聴器を購入できるところに行きましょう。

購入した後の付き合い方でも補聴器の使いやすさが変わる

補聴器は、使っていくうえで壊れたり、うまく聞こえなくて調整してもらったりしなければなりません。
自分の体の代わりになるものですから、購入してからつけなくては困りますよね。
たまにあるのは補聴器を購入後に問題が起きてしまったけど、販売してもらったところにもっていくのが面倒で放置して結局使っていないというのが実際結構多いんですよね。
購入した後のことも考えながら購入する必要があるので、購入したところとの付き合いを考慮してみるのも補聴器選びのコツです。

では補聴器を購入する場所での違いを説明していきますね。

目次

病院で補聴器を勧められたけど、購入する場所はどこがいいの?

病院で補聴器が必要かもしれないといわれたけど、かかりつけの病院では販売していない。
補聴器の外来があるみたいだけど3か月先まで予約はいっぱいだったのでまだ購入に至ってない。
近くに家電量販店で売っているけどそこでも大丈夫なのかな?
補聴器専門店もあるけど眼鏡やさんと何が違うの?

こんなことありませんか
補聴器を買う前は疑問や不安でたくさんですね。
それぞれの場所でメリットがあり、その分デメリットがあります。

病院での補聴器外来で購入する場合のメリット・デメリット

まず耳鼻咽喉科で診察した後にはまず紹介されることが多いのは補聴器外来です。
補聴器外来とは、補聴器専門店の販売員が、病院で補聴器の販売や相談を受け持つことですね。
主に大病院などでやっていることが多いです。

メリット
  • 医師が同席するのであらゆる難聴に向き、機種選びも適切
  • 経験豊富な販売業社が販売している
  • 言葉の専門家の言語聴覚士(ST)がいて専門的な調整もできる
  • 専門家がより詳しい各種検査を行ってくれる

まず外来でのいいところは医師、補聴器の販売員、言語聴覚士が連携しあってあなたのために補聴器を合わせてくれます。
販売されている販売業者も補聴器を取り扱って長い業者が多く、外来でたくさんの方に販売・アドバイス・調整をしているので的確でいい機種を選んでくれます。言葉の専門家の言語聴覚士がいることで、事細かにあなたの聞こえを検査したり、補聴器の検査や調整まで行ってくれるところもオススメポイントですね。
販売する人と調整する人が違うようにして、偏った意見での機種選びがされないような仕組みになっています。もちろんお医者様が最終的な判断をしますので、極端に高いものや、安すぎて使えないものを購入させられることがありません。
さらに補聴器にも詳しい医師が同席する場合は満足度が非常に高いのが大きな特徴ですね。
有名なところですと宇都宮大学病院などは非常に力が入った外来をされています。

あとは専用の機器を用意してあるので精密な検査が可能なところも大きなポイントです。
聴力検査はもちろん、言葉の聞き取り検査、耳の中の精密な検査、補聴器の効果の検査など様々行えます。

デメリット
  • 何か月も予約待ちのことがある
  • アフターケアで困ってしまうことがある
  • 外来をやっている病院が少ない

病院での補聴器外来は、予約待ちということが圧倒的に多いんです。2か月~長くて1年待つ待つなんてこともあります。
購入するまでの不便な思いが長くなる可能性が高いのが少し心配になるところです。

補聴器は個人で異なる感覚を補う器具なので、当然のことながら、個人個人の聴力に合うように調整ができ、アフターケアが大切な器具なんです。
外来で購入したときの悩みとしてよく聞くのは、外来の時は使えても、家に帰ったらうるさかったり、声が聞こえないというようなトラブルが起こることあります、販売員や言語聴覚士の外来日が決まっているので、病院にはいつも補聴器の調整できる人がいないことが多くすぐ直せないことがあります。日にちが限られている分、多くの方が予約していますからより待つ日が増えるんですよね。
アフターケアで困ってしまうということが補聴器使用者の不満の口コミに多く目にします。
そのような医院は稀ですから、ひとくくりにはできませんが外来を受ける際はしっかり外来対応について説明を受けることが必要ですね。

あとは補聴器の外来を行っている病院が少ないというのもデメリットにつながります。
通院するのに隣町や、大きな街までいかなければいけないというのも、案外ストレスになったりします。
特に高齢での購入の場合はかなりしんどかったりします。

精密な検査や専門的な調整ができるので、難しい症状での難聴や、難聴の程度が非常に重いと診断された方は外来で購入するのがお勧めです。
逆に補聴器外来は生活する上で不便なのに何か月も待っていられないという方にはあまり向かないですね。

補聴器専門店で補聴器を購入する場合のメリット・デメリット

補聴器専門店は主に補聴器販売をするためだけの販売店です。
補聴器販売のプロが在籍しているので、病院に準ずる専門的なサービスが受けられます。

メリット
  • 補聴器の専門家が在中している
  • 基本的に予約が取りやすい
  • 無料で相談や調整をゆっくり行える
  • アフターケアがしっかりしている
  • 医療機関との連携が取れている

補聴器専門店のいいところは補聴器の専門家が在中していて補聴器のことを全般をやってくれることです。認定補聴器技師のいるお店はよりしっかりしたサービスが行われています。病院で行う専門の技師が行う精密検査ほどではありませんが、聴力の測定や、言葉の聞き取りの測定・補聴器の効果を調べるなどの専門的な機器を使ったサービスが受けられます。
医療機関の診療後に紹介されて来店された時には、医療機関の医師との連携をとって、正しい補聴器選びを行うようになっています。

補聴器専門店では補聴器の調整できる人が在中しているので来店すればすぐに相談や、調整を行ってくれます。
ところによって予約制のところがありますが、基本的に予約が取りやすいのもいいところですね。

そして最もいいポイントは、ゆっくりと相談をうけたりや、調整をしてくれるところでしょう。
外来などは見られる数が限られていたりするのでゆっくり相談できないことも、まれにあるようですが、補聴器専門店では予約をしている以上はゆっくり行えます。相談や試しに補聴器を使って聞いてみるのも無料のところがほとんどでそこもいいところでしょう。初めての機種選びで購入される場合も相談にしっかり乗ってくれるので

補聴器が価格が高い代わりに、アフターケアの代金が含まれる価格設定になって、アフターケアをおろそかにはしません。相談するだけ得するので困ったことがあったらいろいろ相談するのがいいでしょう。

デメリット
  • お店が近くにないことがある
  • お店によっては担当者が経験が浅いことがある

まずよくある悩みとしては近隣に補聴器専門店がないことが多いことですね。
電車に乗って隣町にいくとあるなど不便なこともあるので、その点は結構デメリットになりますね。
これが結構ストレスになってアフターケアをしっかり行わず、せっかく購入した補聴器が使わなくなるということもしばしばあります。

補聴器の担当者が外来と違い経験が浅いスタッフが対応することもあります。
測定の正確さに欠け、機種選定を誤るなど聴こえに影響することもあるので、補聴器の話をしていてしっかりと質問に答えてくれる経験豊富な販売員を探したり、しっかりとした対応ができるお店選び自体も大切になってきます。

ゆっくり機種選びしたい、アフターケアの心配を少なくするには補聴器専門店がいいでしょう。
病院の外来予約が取れないときには専門店を紹介してもらって購入するのが実際多いです。
あとは他店購入したものでも、調整したりしてくれるので補聴器で困ったときに相談する場所でもあります。

そのほかの販売店、家電量販店・眼鏡店での購入の場合

補聴器は街の眼鏡屋さんや、家電を販売しているお店で販売していることもあります。
のぼりや看板が出ているところは補聴器を扱っています。

メリット
  • 街のあらゆるところにあってよりやすい
  • 他の買い物や相談ついでに利用できる
  • 店舗によっては消耗品の値段が安かったり、ポイントが使えるなどの付加価値がある

まずどの地域にも一つはあって結構近隣で購入できるのが一番の魅力でしょう。
街で、補聴器ののぼりを見かけると思いますが、ほとんどはよく見ると眼鏡店だったりします。

眼鏡店だと眼鏡の購入や、掃除、レンズ交換などのついでに補聴器渡してメンテナンスしたり、家電量販店ではほかの買い物の最中によれるので入りやすさ、寄っていくのが楽なところもいいところです。気軽によって調整したりできるのが魅力的な点です。

あとは消耗品が異常なほど安いお店があったりします。特に電池がやすくて電池会員になっていると補聴器を買っていなくても電池を安く売うことができます。またポイントを使ったり貯めたりしながら消耗品・本体を購入出来たりするので、実質的に安かったりします。

デメリット
  • 専門の技師がいないことが多く知識に欠ける店が多い
  • 売りっぱなしでアフターケアが足りないことがある
  • 設備が整っていないことがある

まず眼鏡店では専門的な知識がないスタッフが対応することがまずまずあります。フラっと来店したら調整できませんなんていうこともたまにあったりします。補聴器自体の機能の熟知がされていないことや、購入した補助器具がうまく使えないこともあります。
購入した後に「うちでは調整できないからほかのところでやってくれ」なんて言われたという方もいます。眼鏡店ではそういった例はほとんど見かけませんが、家電を扱っている街の電気屋さんなどで購入したときにはこのようなケースも見受けられるようです。
補聴器を調整するうえで必要な測定設備が整っていなかったり、聴力測定の設備が悪かったりもするようなので、補聴器の調整、設定自体に影響の出るお店もあるようですからしっかりとお店選びはしていきたいところです。

補聴器を購入するときには、購入する場所もしっかり選びましょう。

それぞれのメリットデメリットを紹介してまいりましたが、やはり補聴器を使っていくうえで、購入した先の経験や、知識の正確さなど技能がものをいうのは事実ですし、購入した後の付き合いやすさが補聴器の使いやすさに関わることもしっかり理解しておきましょう。
安心できるところで購入するのがいいでしょう。
病院での購入はすぐに補聴器を購入しようという人には向きませんが、耳について専門的な検査、検証が必要な聴力でも、比較的軽い症状でも適切な補聴器購入が可能で、より専門の技師が調整してくれるなどひときわ安心感があります。

補聴器専門店では、予約で何か月も待つことはありませんから、不便をすぐに解消した人に向いています。補聴器に関する専門的な知識も豊富な店舗が多く、近隣にあれば最も選択しやすい販売場所でしょう。

そのほか販売店は、ポイント付与、購入などお得なサービスがあったり、他の用事のついでに補聴器の面倒をみたり、街に多数あるので通いやすいなどがいいとこですね。しっかりお店選びをしていかないと難儀することがあるので、慎重派の方は避けてくださいね。

購入場所での違いはお分かりいただけましたでしょうか。

あなたの補聴器選びにおいてより安心できるところをお選びください。

最後に リスニングラボについて

最後ですがこのお店の紹介を。
リスニングラボは音響と、補聴器の専門知識を有し、業界でも30年ほど活躍している大阪のお店から東京進出した補聴器専門店です。
フォナックを第一取扱メーカーとして推奨しており、自動環境認識で手間がない、騒音にも強く聞きやすい補聴器を取り扱っています。
他メーカーの使用や購入のご要望に応えて2メーカー(ベルトー・シーメンス・シグニア)もご用意しています。

購入前の貸出サービスや、自分に合っていない気がする補聴器を再調整、測定する補聴器のセカンドオピニオンのサービスなどを行っています
あなたに合った補聴器選び、生活を豊かにするお手伝いをさせてください。
お気軽にご来店、お問い合わせくださいね!

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