人気の最新補聴器をランキングにしてみました!最新最小の補聴器は、おしゃれで小さくて目立たなく高性能です。補聴器メーカー別で機種の特徴や価格の相場もご紹介しています。補聴器の購入した難聴者のレビューやスタッフおすすめレビューも参考になりますよ。ぜひ、補聴器選びや購入前の参考にしてみてくださいね。
電子機器の進化はめまぐるしいですが、それは補聴器も同じことです。
過去に高価な補聴器を購入しても自分の難聴や要望に合わずあまり聞こえを諦めていた人も、長期間使っている補聴器で小さな不便を感じていた人も、補聴器の見た目や人目が気になって敬遠していた人も、最新の補聴器ならば新しい技術で聞こえや見た目の悩みや使っていく上での不便を解消している補聴器が出てきています。
最新の補聴器はさまざまな機能を搭載しているものがありますので、あなたの要望にあった機能や性能をもった補聴器の選択をすることが大切ですし、用途によっても選ぶべき補聴器が異なります。
正しい選び方や購入前に見落としがちな注意点もご紹介いたしますので、ぜひ最後までご覧ください。
ここからはまず補聴器の歴史について振り返ってみましょう。
補聴器の歴史
補聴器の歴史は古く、1500年台にラッパ型補聴器が発明されラッパ型の管を耳に当てることで集音を増幅ができる物理的方法を利用したものでした。
1800年代ごろまでは、小型化したり椅子や杖など身近なものやヘアバンドなどのおしゃれな形状にするなど難聴者の要望にあわせ改良が続けられました。難聴の聞こえに改善効果があるのは軽度~中度くらいの人だったようです。
1900年台に入ると電気式補聴器(カーボン補聴器)が誕生しました。この補聴器は卓上タイプで複数の難聴者が会話を聞き取りやすくするものでしたが、音量調整ができないものだったそうです。(ちなみに1910年にドイツのシーメンスが補聴器の製造を開始。)
1920年頃から真空管を用いた補聴器が発明されました。このときは大きな箱型でした。真空管補聴器の時代は続き、改良によって1950年代ごろに胸ポケットに収まる程度まで小型化しました。
1952年にトランジスターが開発されると小型化は更に進み、1960年台からついに現代の補聴器に通ずる形状のめがね型や耳かけ型、耳あな型の補聴器が登場します。
1980年台ころには耳穴に収まるサイズで補聴器が作れるようになっていきます。
1983年についにはデジタル補聴器が登場し、難聴への適合性が大幅に向上していきました。
そして昨今の補聴器では耳の後ろや耳の穴に隠れるサイズでも、スマホなどと同等もしくはそれ以上の性能を持った補聴器が登場しています。
このように補聴器は技術の進歩によって難聴者の悩みを解決できるよう小型化と高性能化を続けてきました。
補聴器の仕組みや種類について
補聴器は、マイク・アンプ・コンピューター・スピーカー(レシーバー)の4つで構成されているデジタル補聴器が主流です。
安価でカンタンな操作と決められた難聴や聴力に向けて作られた簡易式補聴器と、高価ですが聴力に合わせて調整ができる調整式補聴器があります。
そして補聴器には現在3種類の大まかな形状があり、ポケット型、耳あな型、耳かけ型の補聴器に分類されます。
ポケット型
ポケット型は、手のひらサイズのマイクとアンプを搭載した本体とコード付きのイヤホン(レシーバー)で構成されている。
- 操作がカンタン
- 大容量の電池で使用時間が長い
細かな調整ができないため一時的な使用や静かな場所での利用が向いています。
耳あな型は市基本的に個人にあつらえるオーダーメイド製です。
オーダーメイド型は耳のかたちと聴力に合わせた設定ができる調整式
- 装着感がよい
- 見た目を小さくできる
- 機能が制限されやすい。
- 電池が小さくランニングコストがかかりやすい
- メガネやマスク。ヘルメットをしても装着感に難がない
などの特徴があります。
なお安価に市販されている耳栓を使って装着するものは、簡易式補聴器や集音器がほとんどです。
耳かけ型は簡易式と調整式の2種類がある
大きさも2種類あり、標準タイプという耳にかけてチューブを介して音を耳に送るタイプと、レシーバー分離型(RIC・RITE)というレシーバーを直接耳に入れ、本体を小型化したタイプがある
- 機能が多彩
- 操作がしやすい
- 標準型は装着がカンタンだが目に目立つ
- レシーバー分離型は目立ちにくいが装着が難しい
- 重度の難聴に対応できる
耳かけ型でもRIC型は近年右肩上がりで人気が上がり、難聴者からの支持も伸びている。
このように補聴器の形状でも特徴があります。
補聴器は種類によって使い勝手が変わります。
病院のみなど環境変化が少ない静かな場所では、ポケット型や簡易補聴器がコストが掛からずおすすめですが、仕事をしたり積極的なコミュニケーションが必要ならば、調整式の耳かけ型やオーダーメイド耳あな型を使うのがいいでしょう。
つづいて最新の補聴器の特徴をご紹介いたします。
最新補聴器の特徴
最新の補聴器では、身の回りにある多くの情報を処理して聞こえやすい音質にして再生するだけでなく、AIのようなものを搭載して自動で動いたり、充電して使うことができたり、まるでワイヤレスイヤホンのようにスマホと連動して音楽を聞いたり本体のコントロールができるなど利便性に優れた機能が搭載されています。
またデザイン性においては、完全に耳の後ろや耳の穴に収まるサイズや補聴器とはわからないデザインになっているなど性能や機能だけでなく見た目も進化しているんです。
メーカー別の最新補聴器の特徴
メーカーによって最新機器の特徴が異なります。
このような違いがありますね。
メーカー名 | チャンネル数 | 充電式 | Bluetooth機能 | 防水 | 独自機能や形状 |
---|---|---|---|---|---|
リオン | 非公開 (音質制御16ch) |
ー | 一部アンドロイド端末 本体コントロール |
IP68 | 電池の向きが関係ない耳あな型
日本人の耳に合わせた耳かけ型の形状 |
シグニア | 48ch (音質制御20ch) |
リチウムイオン | iPhone・一部アンドロイド端末
本体コントロール・音楽鑑賞・音声通話 |
IP68 | 自声音抑制機能
アクセサリのようなデザイン Bluetoothでの両耳間通信機能 |
フォナック (ユニトロン) |
64ch (音質制御20ch) |
リチウムイオン | Bluetooth搭載機器すべてにつながる
本体コントロール・音楽鑑賞・音声通話 |
IP68 | 7つの自動環境認識
チタン製耳あな型 低歪の高域圧縮 ドルビーサウンド 低入力の調整 予備バッテリー付き収納ケース |
オーティコン | 64ch (音質制御20ch) |
リチウムイオン | Phone・一部アンドロイド端末
本体コントロール・音楽鑑賞・音声通話・ヘルスケア |
IP68 | 360度の音が聞こえる
音声別で入力を分別する 11コアのICチップ IoT接続対応 ハウリング予知制御 |
GNヒアリング (ベルト―ン) |
非公開 (音質制御17ch) |
リチウムイオン | iPhone・一部アンドロイド端末
本体コントロール・音楽鑑賞・音声通話 |
IP68 | 予備バッテリー付き収納ケース
最新鋭のマイク 通信機能の安定性 マイク独立型耳あな型 |
スターキー | 非公開 (音質制御24ch) |
リチウムイオン | iPhone
本体コントロール・音楽鑑賞・音声通話・ヘルスケア |
IP68 | 世界最小の耳あな型
生体センサー 転倒検知3Dセンサー AI ヘルスケア機能 文字起こしと翻訳 |
ワイデックス | 非公開 (音質制御20ch) |
Zパワー (銀亜鉛充電池) |
iPhone
本体コントロール・音楽鑑賞・音声通話 |
IP68 | 学習型AI |
このようにメーカーで違いがあリますね。
最新の補聴器ではBluetooth機能や充電式、環境認識AIなど充実した機能を含むRIC型補聴器が増えてきました。
また機能は多くないものの、耳あな型は完全に見えないものやチタン製などの剛性に優れるものが増えてきましたね。
最新補聴器の相場
最新の補聴器は片耳18万円~55万円の価格帯で販売されています。
販売数にボリュームの多い価格帯は片耳25~40万円前後であり相場といるでしょう。
それではここからは補聴器の最新の人気おすすめ5選をお送りいたします。
最新補聴器の人気おすすめ5選!
人気のオススメ機種をランキング形式で紹介していきます。
購入前のご参考にしてみてください。
シグニア スタイレットコネクト3NX(Signia Styletto connect 3NX)
- ドイツ
- 耳かけ型
- 2年保証
- リチウムイオン充電
- ワイヤレス通信あり
スマートなデザイン、トレンド感のある色、クールなメタリック仕上げ。まさに他の人から見られることを意識して作られている補聴器です。
スタイレット コネクトはとても実用的なテクノロジーが凝縮されています。リチウムイオン充電池は1日中持ちますし、移動中でも小さな充電器ひとつで充電可能なので、面倒な電池交換が必要ありません。iOS対応のBluetooth接続でいつでも簡単に人々とつながれます。
【スタイレットのポイント!】
- 高級感のあるデザイン
- リチウムイオン充電
- 予備バッテリー付き収納ケース
- 自分の声が響かない
- BT/ワイヤレス対応
市場価格(片耳) | 353,200円(充電器含む) |
電池寿命 | 最大18時間 |
適応聴力 | 軽~中 |
指向性 | UltraHD |
チャンネル数 | 32ch |
おすすめ度 | ★★★ |
スタッフレビュー
シグニアのスタイレットコネクトは、補聴器の見た目に感じる古臭さを一新するアクセサリーのような高級感のあるデザインで、一見補聴器とは気が付かないおしゃれさになっています。
内部の機能も最先端で、強い指向性によって相手の声を集音することで周囲の雑音を抑えて、相手の声を強調することが可能です。
また設定の際に自分の声を登録することで、自分の声を抑制する機能も搭載しており、軽度~中度で初めて補聴器を使用する人でも違和感のすくない装用感を実現しています。
充電式を採用しており、3時間充電で19時間の使用時間を確保しています。
また収納ケースはコンパクトでありながら3回のフル充電ができるため、携帯性の高さも魅力的なポイントですね。
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ベルトーン アメイズ17-63DW (Beltone Amaze17-63DW
- アメリカ
- 耳かけ型RICタイプ
- 2年保証
- リチウムイオン充電池
- ワイヤレス通信 可
ベルトーンのアメイズ17-63DWは、1世代前のトラストシリーズに比べて演算能力が30%・処理スピード100%・メモリー容量が100%それぞれ向上し、消費電力は20%減少しています。驚くほど自然な音で、より鮮明な充実した豊かな音を実現可能です。強化された入力ダイナミックレンジで細やかな面を含むすべての入力レベルにおいて音声処理能力を高め、クロスリンク指向性で音の方向感を特定しやすくなります。リチウムイオン電池使用の充電式なので、面倒な電池交換の必要はありません。ワイヤレス機器にも対応しており、Bluetooth通信を使用してスマートフォンアプリで補聴器を調整することも可能です。
アメイズ17-63DWのポイント!
- 置くだけでカンタンに充電
- 従来製品にくらべてチップの性能が大幅にUP
- 最大12dBの雑音抑制
- IP58の防水・防塵性能
- 会話を邪魔しない突発音抑制
- 違和感が少ない着け心地
市場相場 | 片耳504,000円(充電器含む)web限定価格はお問合せください |
電池寿命 | 最大30時間 |
適応聴力 | 軽度から高度難聴 |
指向性 | パーソナルID・クロスリンク2指向性 |
チャンネル数 | 17ch |
おすすめ度 | ★★★ |
スタッフのレビュー
ベルトーン アメイズ17は、歪みが少なくクリアな音質と、クロスリンク指向性とパーソナルIDの2つの機能によって左右の方向性と奥行きがわかりやすくなるのが、音質的な特徴です。実際に聞いてみると高域に特徴がある音質でくっきりした音という印象が強いですね。
リチウムイオン充電池によって3時間充電で最大30時間の連続使用が可能で、収納ケースは充電ケースを兼ねたものになっており、3回分の充電バッテリーを搭載しています。
Bluetooth機能によってiPhoneや一部のスマホと接続可能です。
無線通信が得意なベルトーンらしく蓄積されたノウハウを活かした再生音の良さが光ります。
フォナック バートB90 チタン IIC型
- スイス
- 耳あな型IICタイプ
- 3年修理保証
- 10A電池使用
- ワイヤレス通信 不可
フォナックのバートB90チタンIIC型は、フォナック製補聴器の最高クラスで、もっとも小さく目立たない最小の補聴器です。オートセンスOSが日常生活から騒音の多い環境まで自動で音質を最適化し、騒がしい環境での言葉の聞き取りに力を発揮します。サウンドリカバー2で聞き取りづらい高音域を圧縮し、聞き取りやすい音域に変換して聞こえをサポートします。シェルの厚みは従来のアクリル性に比べて50%薄く、音声をデジタル処理するICチップも従来比60%小型化され、これまで以上に小さく、見えにくく目立たない補聴器が完成しました。
バートB90チタンIICのポイント!
- フォナック補聴器最高クラスの性能
- 強靭&軽量のチタン製ボディ
- 最小サイズで目立たない
- 安心のIP68防水・防塵性能
- 3年間の修理保証・2年間の紛失等サポート
- 不快な風切り音をカット
</tr>
片耳価格相場 | 550,000円 (当店Web定価格はお問い合わせください) |
電池寿命 | 最大約90時間 |
適応聴力 | 軽度から高度難聴 |
指向性 | ウルトラズーム指向性 |
チャンネル数 | 20ch |
おすすめ度 | ★★★★★ |
スタッフのレビュー
バートB90チタンは販売店で購入できる補聴器においては、もっとも小さく作れる極小にできる耳あな型補聴器です。
チタンシェル採用することで通常の補聴器よりも薄くしても強度を取ることができますので、安心して使える小型補聴器ですね。
小型にすると機能が非常に制限されるため必要としている環境でも、プログラムが切り替えにくくなり、環境の変化にうまく対応できなくなるということがありますが、自動の環境認識機能によって自動でさまざまな環境に対応できるというところもこの補聴器のポイントです。
Bluetoothなどの便利な機能はありませんが、究極の目立たなさを求める方にはこの補聴器がもっともよいでしょう。
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オーティコン オープン2S ミニRITE(Oticon Opn2S mini RITE)
- デンマーク
- 耳かけ型
- 2年保証
- リチウムイオン電池
- ワイヤレス通信可能
新しい聞こえを体感できるオープンは、いままで騒がしい中では一人の会話を聞くだけの閉ざされた世界で会話をしていた人に、360度の身を囲む言葉や音を正しい音量で聴かせることのできる唯一の補聴器です。
規格外のスペックを支えるために充電機能を新たに搭載し、オープンサウンドオプティマイザーによりハウリングリスクの予見と回避をすることで、幅広い利得を確保可能にし、より革新的な進化を遂げました
オープンのポイント!
- 360度の音が聞こえる
- ウェアラブルデバイスとしても使える
- リチウムイオン充電池採用
- 音の種類に分別して最適で明瞭な聞こえ
- 脳の仕組みを生かし、脳にやさしい
- iPhoneとの連携ができる
市場価格(片耳) | オープン価格 |
電池寿命 | 最大24時間 |
適応聴力 | 軽~重 |
指向性 | 無指向性 |
チャンネル数 | 48ch |
おすすめ度 | ★★★★★ |
スタッフレビュー
オープン2Sはオーティコンが誇るベロックスSチップを利用した最新の補聴器で、360度身の回りのさまざまな音声を、音の種類で分別しバランスと音質の調整をし指向性で狭い集音範囲に絞らずとも会話を聞くことができます。
リチウムイオン充電池を採用したので、最大24時間使用可能になり、高性能ならではの電池持ちも悪さも気になりません。
両耳装用することで更に機能を引き出すことが可能で、人の耳に近い働きをして音の左右、奥行きなどの方向性が理解しやすくなります。
この補聴器においては環境音も必要な音として考えており、完全にカットすることはありません。自分で聞きたい音を選ぶというのを大切にしている補聴器です。
BluetoothでiOSと接続することで音楽鑑賞と通話を楽しむこともでき、IoT接続に対応するたね家電のコントロールでもできます。
フォナック オーデオM50-R(Phonak Audeo M50-R)
- スイス
- 耳かけ型
- 2年保証
- リチウム充電池
- ワイヤレス通信あり
フォナック オーデオ マーベルはLove at first soundをコンセプトにクリアでリッチなサウンド・ダイレクト通信を駆使し、よりよい音の先に拡がる暮らしの中のさまざまな楽しさや豊かさを伝える補聴器です。聞き取りやすい会話と音楽、電話での会話も思いのままに、充電式で電池を気にすることなく楽しめます。マーベルから始まる素敵なきこえの世界をご堪能ください。
【オーデオM-Rのポイント!】
- 高精度の環境認識機能
- ハンズフリー通話
- ワイヤサレス・Bluetooth機能でのストリーミング
- IP68の高い防水性
- クリア・リッチなサウンド
- 充電式でシンプルな使い心地
市場価格(片耳) | 290,000円(非課税) 充電器 12,000円(税込) |
電池寿命 | ~18時間 |
適応聴力 | 軽~重度 |
指向性 | 環境認識型指向性 SNRブースト |
チャンネル数 | 12ch |
おすすめ度 | ★★★★★ |
スタッフレビュー
フォナックのオーデオM50-Rは最新鋭の技術を搭載した充電型補聴器です。
オートセンスOSによりという自動環境認識機能によって、身の回りの環境を認識して雑音を抑え言葉の強調して、会話において常に最適な音質にしてくれます。
Bluetooth機能を搭載し、iOS/androidだけでなく、PCやガラケーも接続できる唯一の補聴器です。ハンズフリー通話に対応し補聴器のマイクで再生できる上、音楽再生はドルビーサウンドによって心地よい音質にしてくれます。
また音楽やテレビなどのメディア再生時にもオートセンスOSで言葉と音楽に分けて音質調整するので、聞き心地のよい音質を常に味わえます。
充電式でフル充電は3時間となり、18~24時間の使用可能です。
収納ケースから取り出すと自動で電源がオンになり、しまうと電源がオフになります。
充電で取扱もしやすくてBT搭載のほとんどすべての機器につながるため、とても利便性に優れ、どのような聴力でも対応できる最新の補聴器はオーデオMで間違いありません。
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最新の補聴器は充電式やBluetooth機能など利便性に優れているものが人気です。
聞こえやすさのその先にある聞くことの楽しみを拡げてくれる可能性がある補聴器が多くなりましたね。
補聴器の選び方
自分にあった補聴器選びとは、自分の生活環境や用途に見合う性能や機能を持ったもの、聞こえのなじみやすさで選択すること
値段を抑えても自分の生活環境や用途にあっていればそれが自分に合った補聴器であり、高価であればどのような環境にも適応できるが聞こえ方がなじめなければ、うまく使えない
自分に合った補聴器は販売員のサポートを受けて自分で決定していくことが大切
生活や仕事の用途で選ぶ
生活環境は人によってかわり、静かな場所のみで活動する人と屋外や騒がしい場所がメインの人で別れる
静かな場所ならばとびぬけた性能は必要なく、騒がしい場所で扱うならば性能も機能も高いものを選択する必要がある
また仕事や趣味で屋外の活動が多かったり、体質的に汗をかきやすいなどあれば防水性能を重視する
マスクやメガネ、ヘルメットを多用することがあれば本体の大きさや形状も注意して選ぶ必要がある。
補聴器の機能で選ぶ
最新補聴器では多くの機能が搭載されているはメーカーで違いが大きいですね
同じような雑音機能でもかかり具合がことなるし、聞こえの音質や快適さも異なります。
Bluetooth機能を例にとると、メーカーで接続に対応できる端末が異なり、通話方式や音楽鑑賞ができるかも違いがあります。
販売店ではメーカーの違いについてしっかり説明をうけると自分にあったものが選べるでしょう。
補聴器の価格で選ぶ
予算を先に決めることも、補聴器選びでは重要視すべき点です。
予算内の価格で複数のメーカーを比較してみると、意外とメーカーによってバリエーションの異なる機能を見つけて選択肢を狭めやすいです。
また旧型の最上位機種に比べて、最新補聴器の低価格帯でも機能が変わらないなんてこともありますので、案外価格を抑えていくこともできるでしょう。
補聴器の携帯性
携帯性の高い充電式は注目度が高いですね。
急速充電ができるものが多数あり、短時間の充電でも活動時間が長くとれるだけでなく、収納ケースに予備バッテリーが搭載され、収納だけで充電できる携帯性の優れた充電式補聴器も販売されています。
ワイヤレスイヤホンのようにコンパクトで2~3日分の電源を持ち歩けるので、多忙な方も短い旅行の時も持ち出しが非常にラクになります。
次は補聴器の注意事項や相談先についてです。
注意事項や相談先
補聴器の購入には注意事項があります。
補聴器購入できるところは、家電量販店・メガネ店・デパート・補聴器専門店・病院など多数ありますが、ところにより専門的知識の量も違いますし、サービスの違いもあるので気を付けておくが必要があります。
補聴器はアフターケアとメンテナンスが必要なものですから、継続的な付き合いを想定して予約の取りやすさや専門スタッフ有無、アクセスの良さなども考えるべきところです。
最新の性能でもメンテナンスは重要
最新の補聴器は素材の品質が向上し、防水や防塵の性能もあって非常に壊れにくいものが増えました。
ただしメンテナンスを必要としないということではありません。
日々の手入れや定期的なメーカーでのオーバーホールをすると、適度なメンテンナンスによってよい品質を保つことが可能です。
万が一の返品保証について
最新の補聴器は高額でありますが、聞こえの改善は個人差が大きくトラブルになることがあります。
そこで販売店によっては返品の保証を設けているところがあります。
医療機器であるため返品・交換の対応は、メーカーでも対応していますが販売店に左右されるので保証制度はよく確認しましょう。
なおリスニングラボでは、耳かけ型は30日・オーダーメイド耳あな型は90日の返品保証を付けています。
補聴器専門店での相談がおすすめ
補聴器は補聴器専門店での相談がオススメです。
最新の補聴器には多くの機能が搭載されていますし、解説が必要になります。
専門的知識を有するお店でお話するのがいいでしょう。
また最新機種の比較はしてみたいと思いますので、複数メーカーを扱っているお店を探すのが安心ですね。
確実な保証や医学的な知見を求める場合は、病院外来もオススメです。
しかし予約状況は常に混雑しており、思い通りに進まないこともあるので注意しておきましょう。
まとめ
最新補聴器のおすすめをご紹介いたしました。
最新の補聴器は利便性が高く、今まで困りがちだった電話の対応も楽ですし、見えにくい小ささやおしゃれなデザインで補聴器に持っているネガティブなイメージが解消されているものがおおいですね。
当然機能だけでなく、あなたの聞こえが求める条件を満たしたもので選ぶと最新の補聴器を余すことなく使えるのではないでしょうか。
最新の補聴器をすることで聞こえの悩みも解決し、より生活しやすい状況を作り出すことができます。快適なコミュニケーションを必要とされるのであれば最新型の補聴器を検討するといいでしょう。