最新の耳かけ式(耳かけ型)補聴器の人気機種をランキング形式でご紹介しています。耳かけ式補聴器は耳の後ろに本体を起き、チューブや本体から伸びるスピーカーを挿入して音声を聞く仕組みになっています。既成耳栓、耳穴に合わせて形成されるイヤモールドを用いることで、軽度難聴から重度難聴まで対応可能な補聴器です。また性能や機能性に優れるという点も特徴と言えます。
耳かけ式補聴器の購入前や耳穴式補聴器からの買い換えのさいに参考にしていただければと思います。
難聴になってしまうと普段の会話で小さい会話が聞こえにくい、後ろからの呼びかけに気が付きにくくなったり、職場で上司の声や集団の会話が聞き取れなかったりすることが気になり始めますね。耳鼻科の診察を受けて治療が難しく補聴器を勧められたときに、どういった補聴器を使うべきかで悩むと思います。
補聴器でも最新の耳かけ型補聴器は、高性能かつ利便性に優れていて装着感もよいのではじめての補聴器として考えるにはうってつけです。
また耳あな式のこもり感が気になっているとか、機能が少なくて思ったような聞こえを取れないときには耳かけ式を検討してみるのもいいかもしれません。
ここからは耳かけ型補聴器についてご紹介いたします。
耳かけ式(耳かけ型)補聴器とは
耳かけ式補聴器は耳の後ろに本体を設置し、耳穴までをチューブと耳栓または、ケーブルで伸ばしたスピーカーを耳栓で固定して音声を聞かせる仕組みの補聴器です。
1950年後半ころから製造されている形状で、耳たぶの後ろに隠せることや髪の毛で覆い隠すことができ、なおかつ軽量で画期的な補聴器でした。(当時はポケット型がもっとも小さかった)
特徴は対応できる難聴の幅が広く、耳の後ろにかけるので目立ちにくいことですね。
さらに取扱がしやすいため後期高齢者から支持されており、新生児で難聴が発見された場合や成長期の子供には重宝される補聴器です。
耳かけ式(耳かけ型)補聴器が適している方
耳かけ式の補聴器の特徴では形状と機能面で優位なことがあります。
ご自身の体質や難聴のなった病状によって耳かけ式補聴器が適正と判断できます。
下記に該当する方は、積極的に耳かけ式補聴器を検討してみてください。
中耳炎などで耳垂れがある方
中耳炎などで耳垂れがあると、耳あな式補聴器ではレシーバーの詰まりなどの故障が起こりやすくなります。
標準タイプの耳かけ式補聴器ではチューブを介して音を届けるため、耳垂れがあっても影響を受けにくくなります。
中耳炎などで耳垂れがある方は、標準タイプの補聴器がおすすめですね。
手先が不自由な方
標準タイプの耳かけ式補聴器は本体サイズが大きく、装着や取り扱いがカンタンという点で、手先が不自由や不器用な方に選ばれています。
本体を耳にのっけたときに安定しやすいことと、電池サイズが比較的大きなものもあり、細かな作業が耳あな式ほど苦労がありません。
持病でむくみがひどい人
持病や病気の治療最中でむくみがひどくなりやすい方も耳かけ式を選択すると使いやすいですね。
耳あな式とは異なり、耳栓を使用できるので、耳のむくみに合わせて耳栓の調整をして装着できるのでラクに使えるでしょう。
耳を塞いでいる感じを減らしたい方
補聴器を装用すると、耳を塞いでいる感じが出てしまいます。
慣れると気にならなくなりますが、この閉塞感が苦手という方は多くいらっしゃいますね。
耳かけ式補聴器は比較的閉塞感がすくなく、、にRICタイプは閉塞感が少ない仕様にするのが可能です。
高性能の補聴器がほしい人
耳かけ式補聴器は、本体のスペースが確保できるので高度な機能を搭載することができます。
無線通信機能や指向性機能などは耳かけ式補聴器が得意とするところですね。
また充電ができる補聴器も登場していて、コストがかかりにくくなり安定したパフォーマンスを発揮できる補聴器もあります。
耳あな式ではスペース上で諦める機能も耳かけ式補聴器なら実現できます。
携帯電話の通話を頻繁にする人
携帯電話の通話を頻繁に使用される方は、機能性に優れる耳かけ式補聴器を選択することがオススメです。
耳かけ式補聴器の機能に、両耳から通話音声が流れる機能や携帯電話の磁気誘導(Tコイル)機能を利用して、補聴器に直接通話音を再生ができるものもあります。
またBluetooth機能を利用して通話できる機種も耳かけ式補聴器であるので、携帯電話からの通話を優先するならば耳かけ式を選ぶのがオススメです。
このように耳かけ式補聴器が最適という人もいます。
該当しない人でも耳かけ式補聴器は、補聴器の中でもポピュラーなものですので検討してみてくださいね。
続いて耳かけ式補聴器の仕組みについて紹介です。
耳かけ式(耳かけ型)補聴器の種類と仕組み
耳かけ式補聴器には大まかに分けて2種類あります。
標準タイプというチューブを介して音声を届けるタイプと、RICタイプというケーブルで延長したスピーカーを耳あなにいれて音声を届けるタイプです。
形状によって特徴が異なり、見た目や使い勝手が異なりので説明してきますね。
標準タイプ(パワータイプ)の仕組み
本体にマイク・レシーバー(スピーカー)・アンプ・コンピューターが一体になっており、耳栓を到着した透明のチューブを介して音声を届ける仕組み。
高出力のものも存在し、イヤーモールドなどで装着感と聞こえの向上が可能。
また大きめの筐体で取扱しやすいのも特徴。
RIC(RITE)タイプの仕組み
本体にマイク・アンプ・コンピューターを搭載し、本体からケーブルで延長したレシーバー(スピーカー)を直接耳穴に挿入して音声を届ける仕組み。
耳あな式と標準タイプの間の子のような特徴をもち、小型で目立ちにくい。
レシーバーを取り外しできるので、故障の際の交換が簡単であり、出力の変更もすぐできる。
機能性はほとんど差がないので扱いやすさ、見た目などで選べるのも耳かけ式のいいところです。
なぜ耳かけ式補聴器は補聴器ユーザーに人気があるのでしょうか。
耳かけ式(耳かけ型)補聴器が選ばれる理由
耳かけ式補聴器がユーザーに選ばれる理由はその利便性にあります。
耳あな式に比べて機能を制限があることはほとんどの機種でないことと、電池寿命が長いことでもあって汎用性に優れています。
プログラムボタンでのメモリー変更や、ボリュームコントロールがついているものもありますし、外部機器に接続するためのワイヤレス機能やテレコイル(磁気誘導)、Bluetoothまでついているものもあって非常に利便に優れるんです。
また装着がカンタンであること、電池交換のしやすさにも優れ、対応できる難聴の幅の広さもあってか年齢を問わず選ばれています。
また耳かけ式補聴器はお店でお試しいただくことができるので、補聴器を付けた生活というのをイメージしやすいということがあるでしょう。
それではここからは耳かけ式補聴器の人気おすすめ5選を紹介してまいります。
耳かけ式(耳かけ型)補聴器の人気おすすめ5選!
耳かけ式補聴器でユーザーに人気のおすすめ5選をご紹介致します。
耳かけ型補聴器では標準(パワー)タイプとRICタイプがそれぞれ選ばれていて、ユーザー自身の難聴や使用環境にあったものや機能性などの面を比較して選択しているようです。
ではご覧ください。
ベルトーン アライ 3-64DW
- アメリカ
- 耳かけ RICタイプ
- 2年保証
- 電池式 PR41
- ワイヤレス通信 可
ベルトーンのアライシリーズのRICタイプの耳かけ型補聴器。環境適応型指向性がついているので、ある程度の環境の変化の中でも対応できる仕様です。ハウリング抑制機能や不要なノイズ処理機能もついていますので、少しの物音がある場所でも会話の支障になりにくくなっています。サウンドクリーナーによる雑音抑制機能もあります。
Ally3-DWのポイント!
- ワイヤレス機器と連動できる
- 最大9個の雑音追尾
- サウンドクリーナーで快適性UP
- ハウリングをしっかり抑制
- 防水加工で安心
- 環境にあわせた音質調整ができる
市場相場 | 片耳148,000円(当店価格はお問合せください。) |
電池寿命 | 最大約148時間 |
適応聴力 | 軽度から高度難聴 |
指向性 | 環境適応型指向性 |
チャンネル数 | 8ch |
おすすめ度 | ★★★ |
スタッフのレビュー
ベルトーンアライは耳かけ式でも小型のRICタイプを利用しています。
トラストシリーズのチップを利用した補聴器でコストを抑えてはいますが、補聴器としての基本的な性能であるハウリング抑制と雑音抑制、環境にあわせて動作する指向性を搭載した補聴器です。
すこし金属的な音質でキリッとした硬めの音質で、スッキリとした聞こえが特徴ですね。
自社のワイヤレス機器とは中継機なしで接続できるので、テレビを楽しみにしている人にもおすすめできます。
価格を抑えても効果的な補聴器と言えるでしょう。
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シグニア Motion 13P 5NX
- ドイツ
- BTEタイプ
- 2年保証
- 13電池
- ワイヤレス通信可
補聴器を会話を楽しむツールにしてくれるのが、シグニアのNX。NXシリーズの中でもパワーがあるモーションPは標準の耳かけ型タイプの補聴器です。両耳装用時にさらに聞き取りの向上を働かせてくれるウルトラHD機能を搭載し、会話をより聞きやすくしてくれるだけでなく、快適性をよりあげるために自分の声の違和感を軽減してくれる機能も搭載しました。。Bluetooth機能でiPhoneでの音声コントロールが可能で、防水性能もIP68を取得した高機能モデル。
Motion 13Pのポイント!
- 重度難聴でも安心のパワー
- Bluetoothに対応可能
- 安心の防水加工
- 両耳間通信による聞きとり向上
- 専用のテレビ機器とも連動可能
- 自分の声を抑制してくれる
片耳市場価格相場 | 360,000円 |
電池寿命 | 最大約130時間 |
適応聴力 | 軽度難聴~重度難聴 |
指向性 | ビーム指向性 |
チャンネル数 | 32ch |
おすすめ度 | ★★★ |
スタッフレビュー
シグニアの耳かけ式補聴器でもパワーを確保しているのがモーション13P 5NXです。
対応できる聴力範囲が広く、細長いスリムチューブを利用すれば軽度~高度まで、イヤフックとイヤーモールドを利用することで100dBの重度難聴まで対応することができます。
本体は大きめで装用がしやすく、電池寿命が長いのが特徴です。
両耳装用することで指向性のコントロールで言葉の強調ができるウルトラHD機能と、自分の声を設定時に登録すると自分の声を抑えてくれるOVP機能が利用できます。
自分の声がこもっているのが苦手な人はNXを利用すると悩みが解消されやすくなりますね。
快適性の高いものをお求めなら初めてでも、買い替えするにしてもおすすめできる機種です。
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オーティコン オープン2S BTE PP(Oticon Opn2S BTE PP)
- デンマーク
- 耳かけ型
- 2年保証
- 13電池
- ワイヤレス通信可能
新しい聞こえを体感できるオープンは、いままで騒がしい中では一人の会話を聞くだけの閉ざされた世界で会話をしていた人に、360度の身を囲む言葉や音を正しい音量で聴かせることのできる唯一の補聴器です。
規格外のスペックを支えるために充電機能を新たに搭載し、オープンサウンドオプティマイザーによりハウリングリスクの予見と回避をすることで、幅広い利得を確保可能にし、より革新的な進化を遂げました
オープンSのポイント!
- 360度の音が聞こえる
- ウェアラブルデバイスとしても使える
- 高出力でもハウリングしない
- 音の種類に分別して最適で明瞭な聞こえ
- 脳の仕組みを生かし、脳にやさしい
- iPhoneとの連携ができる
市場価格(片耳) | オープン価格 |
電池寿命 | 160時間 |
適応聴力 | 中~重 |
指向性 | 無指向性 |
チャンネル数 | 48ch |
おすすめ度 | ★★★★ |
スタッフレビュー
オープン2S BTE PPは、高出力のパワー型耳かけ式補聴器です。ベロックスSチップを採用することで11億回の演算処理機能によってリアルタイムで音の種類によって分別して音量調整し、無指向性による高音質であらゆる方向からの音声を集音によって360度の音声を聞くことができる補聴器です。
オープンサウンドオプティマイザーという機能によってハウリングを予知回避できる機能を搭載しているので、従来のハウリングキャンセラーによって利得が下がるということがなく、通常の補聴器に比較して6dB有利な増幅が可能で、ボリュームコントロールで言えば3回上げたときと同じ効果になります。
実際に握ってもハウリングは発生せず効果的な動作をしていることが確認できます。
高度の難聴に悩まされていて、ハウリングを避けたい方や増幅の不安定さをなくしたい方、身の回りの音声を存分に聞いてみたいかたはオープンSを選んでみてください。
フォナック ボレロB50-PR(Phonak BoleroB50-PR)
- スイス
- 耳かけ型RICタイプ
- 2年保証
- リチウムイオン充電池
- ワイヤレス通信 あり
リチウムイオン充電式補聴器ボレロB50-PRは、電池の交換の労力を解消し、急速充電で電池残量への不安感を取り除いた新世代の補聴器です。
チタン製の接点を採用することで端子の腐食を防いで確実な給電を可能となり、1500回の充放電が可能になる保護回路を搭載によって長寿命も実現。
B50クラスのアンプを搭載し、身の回りを彩る豊かな音の表現と装用時の快適さをもたらすの補聴器となりました。
ボレロB50-Rのポイント!
- 3時間でフル充電
- 電池交換がいらない
- 自動環境認識機能
- IP68の防水性能
- 騒がしい場所に強い
- 小さい会話音も聞こえやすい
市場価格 | 片耳 320,000円(充電器込み) 当店価格についてはお問い合わせください。 |
電池寿命 | 最大24時間 |
適応聴力 | 軽~高 |
指向性 | 環境適応型ズーム指向性 |
チャンネル数 | 12ch |
おすすめ度 | ★★★★ |
スタッフレビュー
フォナックの充電式耳かけ式補聴器のボレロB50-PRです。
BTEと呼ばれるチューブを利用する耳かけ型補聴器では、唯一充電機能を搭載した補聴器であり、装着のカンタンさだけでなく電池交換のいらないということで、手先が不器用な高齢者や就学時の子供にもおすすめできる充電式補聴器です。
防水性もIP68で高く、大事な部品は本体ケースに密閉されているので故障のリスクも低いですね。
ボレロBでは低域の再生力が高く、小さい音を聞かせることがとても得意な補聴器なので、小さな声で話されてもはっきりとした聞こえを得ることができます。
フォナック オーデオM90-R(Phonak Audeo M90-R)
- スイス
- 耳かけ型
- 3年保証
- リチウム充電池
- ワイヤレス通信あり
フォナック オーデオ マーベルはLove at first soundをコンセプトにクリアでリッチなサウンド・ダイレクト通信を駆使し、よりよい音の先に拡がる暮らしの中のさまざまな楽しさや豊かさを伝える補聴器です。聞き取りやすい会話と音楽、電話での会話も思いのままに、充電式で電池を気にすることなく楽しめます。マーベルから始まる素敵なきこえの世界をご堪能ください。
【オーデオM-Rのポイント!】
- 高精度の環境認識機能
- ハンズフリー通話
- ワイヤサレス・Bluetooth機能でのストリーミング
- IP68の高い防水性
- クリア・リッチなサウンド
- 充電式でシンプルな使い心地
市場価格(片耳) | 550,000円(非課税) 充電器 12,000円(税込) |
電池寿命 | ~18時間(BT接続時) |
適応聴力 | 軽~重度 |
指向性 | 環境認識型指向性 SNRブースト |
チャンネル数 | 20ch |
おすすめ度 | ★★★★★ |
スタッフレビュー
フォナックの耳かけ式RICタイプのオーデオM90-Rは、7つの環境認識機能で、静かな場所での聞こえや騒がしい場所での快適性と会話、音楽や特殊な環境での聞こえなどを最適化するプログラムによって常にくっきりとした聞こえを確保できます。
またBluetooth機能では、iPhoneやAndroid、パソコンなどさまざまなBluetooth搭載機器に接続できるため音楽鑑賞を楽しんだり、音声通話をハンズフリーで楽しむことができます。
充電方式の採用することで18~24時間の再生時間を確保しており、自動オンオフを採用することで電源操作も必要なく全自動で動作する補聴器になりました。
耳かけ式RICタイプの補聴器ゆえ機能性の高さと小ささを確保できますし、こもり感が少ないダイレクトな聞こえも魅力的な製品です。
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人気のものですと小型さと機能性を兼ね備えたもの、取扱しやすく出力の取りやすいものがランクインしていると感じます。
購入前の参考にしてくださいね
つづいて耳かけ式補聴器のメリットをご紹介します。
耳かけ式(耳かけ型)補聴器のメリット
耳かけ式補聴器のメリットをご紹介していきます。
この形状独特のメリットで、もしかすると耳あな式補聴器を使用していてお困りの点かもしれません。
ハウリングが起こりにくい
音が出る部分からマイクまでの距離が離れているため、ハウリングが出にくいのが大きなメリットですね。
ハウリングするとピーとかキーとか不快な音が出るだけでなく、補聴器の出力も出にくくなったり、音が割れやすくなったりします。
とくに重い難聴の人は、ハウリングリスクが高いので耳かけ式補聴器が向いていると言われていますね。
出力が幅広い
耳かけ式補聴器は、ハウリングが起こりにくいので適応範囲が広く、イヤーモールドを利用することで高出力にできる補聴器も存在します。
RICタイプでは、レシーバーを交換することで出力調整ができるので、進行性の難聴の方にもおすすめできますね。
身の回りの音声を拾いやすい
耳かけ式補聴器は耳あな式補聴器に比べて、広い範囲の集音が可能です。
指向性機能によって前方の音を優先的に入れるようになっていますが、マイクが耳の後ろの位置になるので、比較的後方の音声も拾いやすいですね。
指向性のバランスをコントロールできる補聴器が増えていて、方向感がはっきりわかる補聴器もあるので、声をかけられることが多い人は耳かけ式補聴器があうことも多いですね。
メリットはこのようなところです。
耳かけ式補聴器を利用する上で注意しておくこともありますのでご覧ください。
耳かけ式(耳かけ型)補聴器の注意点
耳かけ式補聴器を使用する際には注意すべき点があります。
利便性に優れるのですが、用途によっては使いにくくなるため、よく検討する必要がある場合もありますので、参考にしてください。
メガネやマスクの邪魔になることがある
耳かけ式補聴器はメガネやマスク、ヘルメットなどに接触したりつっかえて邪魔になってしまうことがあります。
とくに大きめのサイズの耳かけ式では顕著に感じることがあるでしょう。
改善策として小さめのRICサイズにすることや、イヤモールドで固定するなど工夫で改善されますので、お店でよく相談されるといいでしょう。
汗が本体にかかりやすい
耳かけ式補聴器では、頭からたれてくる汗がかかりやすく、汗の影響を受けやすく故障の原因になりやすいです。
ただし防水性の高い耳かけ式補聴器を選択すると影響が少なくなります。
防水の補聴器を使用し、定期的なメンテナンスを受けていただければ、ほとんど問題ないと言えるでしょう。
ここまでは耳かけ式の補聴器の注意点を紹介してまいりましたが、実際に試さないことには、あなたに合う補聴器かわかりませんよね。
次では補聴器の試聴やレンタルについて紹介いたします。
耳かけ式(耳かけ型)補聴器選びなら試聴とレンタルは必須!
耳かけ式補聴器は店舗でデモ機を用意できるため、試聴やレンタルが可能です。
補聴器は性能や機能が細々ありますが、結局のところ音の質感や聞こえ方があなたに合うかが重要になってきますし、生活環境でも補聴器の聞こえは変わってきます。
試聴やレンタルを駆使して自分に合うものを探すのがおすすめできます。
耳かけ式(耳かけ型)補聴器の試聴は補聴器販売店に行ってみよう
耳かけ式補聴器でめぼしいものがあれば、取扱している販売店を伺ってみましょう。
カウンセリングと聴力測定をして、試聴体験することが可能です。
店内や店外で試すことができるので、付添の人や販売スタッフと話してみると聞こえ方がわかりやすいですね。
聞きたい機種がお店にないときもあるので、来店前に連絡をとっておくのがいいでしょう。
耳かけ式(耳かけ型)補聴器レンタルについて
補聴器のレンタルはおおむね1~2週間の無料レンタルと1ヶ月ごとで借りれる有料レンタルがあります。
無料レンタルでは購入の検討をするためのレンタルであり、お店の取扱いメーカーから好きな機種を選択して借りれます。
有料レンタルでは、決められた機種から選択して、一時的な利用ができるリースを目的にしていると考えるとわかりやすいですね。
レンタルすると身近な生活環境で試すことができ、仕事上で使えるのか普段は聞こえにくいあの人の声が聞こえるかなど、実際にあなたの目的に合うかがわかることでしょう。
まとめ
耳かけ式補聴器の人気おすすめ5選を紹介してまいりましたが参考になりましたか。
耳かけ式補聴器は、機能性に優れており装着感も納得行くものが多いですね。
また扱いやすさで選んだり、目立ちにくさを優先したりできるので自分の要望にあったものが選びやすい補聴器ともいえます。
高性能で便利かつ快適な耳かけ式補聴器を利用することで、聞こえの不安だけでなく普段の生活での危険の察知にも役立ちます。
また携帯電話の通話が苦手な方や音楽を趣味にしている人などは、耳かけ式補聴器を使えば納得のいく聞こえになるでしょう。