補聴器を選ぶとき、「100万円前後のハイスペックモデルって、何が違うの?」と思ったことはありませんか?
わたしもお客さまから「リサウンド ネクシア CIC と リサウンド ビビア 60S-DRWC、どっちが自分に合っているの?」というご相談をよくいただきます。どちらもリサウンド(GNヒアリング)の上位クラスを中心に100万円前後の価格帯に入ってくるモデルです。正直、カタログを見ても「スペックが違うのはわかるけど、実際の生活でどう変わるの?」という部分がわかりにくいですよね。
この記事では、リサウンド ネクシア CIC とリサウンド ビビア 60S-DRWCを徹底比較し、あなたのライフスタイルや職場環境にどちらが合っているかを、できるだけわかりやすくご説明します。慎重に!選んで、毎日の「きこえ」を豊かにしていただければと思います。
たろうくん実は最近耳が聞こえにくくて耳鼻科に行ったんだ…。そしたら難聴で補聴器が必要かもって言われちゃって💦 仕事でも使いたいから、高性能な補聴器を購入したいんだけど、どれを選んだらいいのか全然わからなくて困ってるんだよね😰
みみちゃんそうだったんだ、それは大変だね💦仕事で使うなら、しっかりした補聴器が必要よね💡 リサウンドならネクシア CICとビビア 60S-DRWCが人気みたい✨ でも、どっちがたろうくんに合ってるかは、ちゃんと比べてみないとね!
たろうくんネクシア CICとビビア 60S-DRWC…どっちも良さそうだけど、どう違うんだろう…?😅 せっかく高性能な補聴器を買うんだから、絶対に後悔したくないんだ💦 自分に合った方をしっかり選びたいんだけど、違いがわからなくて不安で…
みみちゃんたろうくんらしいね😊 まずはネットで2つの補聴器の特徴や機能を比較してみようよ✨ サイズや目立ちにくさ、充電式かどうか、シリーズの違いとか、いろいろ違いがあるはず💡 しっかり調べてから補聴器専門店で実際に試してみれば、自信を持って選べるよ!一緒に調べてみよう!

そもそも「100万円の補聴器」とは?

補聴器の価格帯は大きく分かれており、エントリーモデルから最上位モデルまでさまざまです。100万円前後という価格帯は、メーカーが開発したその時点での最先端技術を余すところなく搭載した「プレミアムクラス」に相当します。
リサウンドの場合、「9クラス」と呼ばれる最上位グレードがこの帯域に入り、ネクシア9とビビア9は両耳装用で100万円を超える相場となっています(価格はカタログ掲載価格です。当店キャンペーン価格は店頭スタッフへお問い合わせください)。
では、高いほどよいのでしょうか?「お金をかけたから聞こえが劇的に変わる」というシンプルな話ではなく、使用シーン・形状・機能の一致が大切です。それがわかると、価格の意味も見えてきます。

リサウンドとは?ブランドの特徴
リサウンドは、デンマーク発祥のGNヒアリングが展開する補聴器ブランドです。「自然なきこえ」を追求する設計思想が特徴で、耳が本来持つ集音機能を最大限に活かす「Open Sound(オープンサウンド)」という独自技術のコンセプトを軸にしてきました。
また、スマートフォンとの連携(Bluetooth接続)や、世界初のAuracast(オーラキャスト)搭載など、テクノロジーへの積極的な取り組みでも知られています。当店でも人気の高いメーカーのひとつです。
リサウンド ネクシア CIC とは?

リサウンド ネクシア CIC は、耳あな型(CIC:Completely In the Canal)補聴器です。「CIC」とは、外耳道の奥にすっぽり収まる小型設計で、外から見てもほとんどわからないのが最大の魅力です。
形状と装用感
耳あな型の中でもCICはコンパクトなサイズ感で、眼鏡やマスクと干渉しにくく、日常生活・ビジネスシーンで目立たず使えます。耳の奥に装着することで、耳介(耳たぶ)の自然な集音効果を活かせるため、音の方向感覚がつかみやすいという特徴があります。
対応聴力レベル
ネクシア CIC は軽度〜高度難聴に対応しています。重度難聴の方には向かない場合がありますので、事前の聴力測定をおすすめします。
主な仕様
| 項目 | ネクシア CIC(9クラス相場) |
|---|---|
| 形状 | 耳あな型(CIC) |
| 適応聴力 | 軽度〜高度 |
| 使用電池 | PR536(電池式) |
| チャンネル数 | 17チャンネル(9クラス) |
| 防水・防塵 | IP68 |
| AI搭載 | なし |
| Bluetooth接続 | なし |
| リモートケア | なし |
| 価格帯 | 片耳:615,000円/両耳:1,230,000円(9クラス) |
こんな方に向いています
- 補聴器を周囲の人に気づかれたくない方
- メガネを日常的に使用している方
- 自然な音質・聞き疲れしにくい音が好みの方
- 複数人での会話や音楽鑑賞を楽しみたい方
- スマホ連携や充電式よりも「シンプルに使いたい」方
リサウンド ビビア 60S-DRWC とは?

リサウンド ビビア 60S-DRWC(VIVIA)は、2025年5月14日に発売された、リサウンドの最新フラッグシップ補聴器です。耳かけ型(RIE:Receiver In the Ear)タイプで、世界最小クラスのAI搭載補聴器として大きな注目を集めています。
形状と装用感
「耳かけ型なんて目立つんじゃ?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。そうなんですね、私も最初はそのイメージでした。ところが、ビビアは業界最小クラスのサイズを実現しており、耳の後ろにすっぽり隠れるほどコンパクトです。ネクシアより約15%小型化されており、装用感の軽さも向上しています。
AI「インテリジェントフォーカス」とは?
ビビア最大のセールスポイントが、AIを活用した新機能「インテリジェントフォーカス」です。これは単に周囲の音を拾って雑音を抑えるだけでなく、装用者が「見ている方向」に基づいてAIが音の優先順位を判断するという仕組みです。
騒がしいレストランや会議室で、正面の人の声に自然にフォーカスしてくれるイメージです。日本語を含む1,350万の会話データを学習したディープ・ニューラル・ネットワーク(DNN)チップを搭載し、1日あたり4兆9,000億回の演算処理が可能とされています。
Bluetooth LE Audio・Auracast対応
ビビアはBluetooth LE Audioに対応し、スマートフォンやテレビとの接続がより安定・省電力になりました。また、「Auracast(オーラキャスト)」という次世代音声共有技術にも対応。対応設備があれば、映画館・駅・会議室などから直接補聴器へ音を届けることができます。今後、この技術が普及すると補聴器の使用体験が大きく変わる可能性があります。
主な仕様
| 項目 | ビビア(9クラス相場) |
|---|---|
| 形状 | 耳かけ型(RICタイプ) |
| 適応聴力 | 軽度〜重度 |
| 使用電池 | 充電式(PR41、PR48対応モデルも) |
| チャンネル数 | 17チャンネル(9クラス) |
| 防水・防塵 | IP68 |
| AI搭載 | ○(9クラスのみ) |
| Bluetooth接続 | ○(LE Audio対応) |
| リモートケア | ○ |
| 価格帯 | 片耳:620,000円/両耳:1,240,000円(充電式9クラス) |
こんな方に向いています
- ビジネスシーンで会議や商談が多い方
- 騒がしい環境(飲食店・駅・職場)での聞き取りに悩んでいる方
- スマートフォンとの連携を活用したい方
- 充電式でメンテナンスの手間を減らしたい方
- 最新のAI技術を使ってみたい方
- 軽度〜重度まで幅広い聴力に対応したい方
比較レーダーチャート|リサウンド ネクシア CIC VS リサウンド ビビア 60S-DRWC

リサウンド ネクシア CIC VS リサウンド ビビアの比較レーダーチャートを作成しました。
騒音下での聞き取り
- ネクシア:4点
耳の奥深くに装着する位置が、耳本来の集音効果を活かして自然な方向感知を実現。 - ビビア:5点
1,350万件の会話データで学習したAIが、雑音と話し声をリアルタイムで聞き分け
音質の自然さ
- ネクシア:5点
- ビビア:5点
「補聴器をつけていない時に近い自然な音」と評価が高く、自分の声の響きも気になりにくい
AI機能
- ネクシア:0点
AI非搭載モデル - ビビア:4点
リサウンド初のAI専用チップを搭載し、音の状況を常に自動で最適化
装用感
- ネクシア:4点
一人ひとりの耳型に合わせたカスタム成形で安定したフィット感 - ビビア:4.5点
世界最小クラスのマイクロRICとして本体が非常に軽く、耳の後ろへの負担が少ない
目立たなさ
- ネクシア:4.5点
耳道の奥深くに収まり、正面からほぼ見えない設計 - ビビア:3.5点
最小クラスのRICとして非常に小さいが、耳かけタイプのため本体と細いワイヤーがやや見える
電池・充電持続時間
- ネクシア:3点
1つの電池で、約105-125時間使用可能(電池交換式) - ビビア:3点
3時間のフル充電で、約24時間使用可能(充電式)
コストパフォーマンス
- ネクシア:4点
- ビビア:4点
ベーシックモデルからプレミアムモデルまでの幅広いラインナップ
リサウンド ネクシア CIC VS リサウンド ビビア 60S-DRWCを徹底比較
いかがでしょう、ここまでで両者の特徴が見えてきたでしょうか。ここでは一覧で整理します。
| 比較項目 | リサウンド ネクシア CIC | リサウンド ビビア 60S-DRWC |
|---|---|---|
| 形状 | 耳あな型(CIC) | 耳かけ型(RIE) |
| 目立ちにくさ | ◎ 耳の奥に収まる | ○ 業界最小クラス |
| 適応聴力 | 軽度〜高度 | 軽度〜重度 |
| AI機能 | なし | ○(9クラスのみ) |
| Bluetooth接続 | なし | ○(LE Audio) |
| Auracast対応 | なし | ○ |
| リモートケア | なし | ○ |
| スマホ連携 | なし | ○ |
| 充電式 | なし(電池式) | ○(充電式あり) |
| 電池寿命 | 105-125時間(比較的長め) | 1回充電で約24時間 |
| 修理保証期間(9クラス) | 3年 | 3年 |
| 紛失・破損保証(9クラス) | 2年間2回 | 2年間2回 |
| 価格帯・両耳相場(9クラス) | 約123万円 | 約124万円 |
| 向いているシーン | 自然な音・目立たない装用 | ビジネス・騒音環境・スマホ活用 |
両耳装用での相場はほぼ同等です。それだけに「何を重視するか」で選択が分かれますね。
ビジネスシーンでの使用を比較
仕事で補聴器を使う方にとって、どちらが使いやすいでしょうか?
会議・商談・電話対応では、ビビアのAI「インテリジェントフォーカス」が力を発揮します。複数の声が飛び交う会議室で、自分が向いた相手の声を自然に優先して届けてくれる機能は、仕事の場での大きな安心感につながります。またスマートフォンと連携すれば、音声通話の音が直接補聴器に届くので電話対応もしやすくなります。
見た目・プレゼンスを重視する職場では、ネクシア CIC の「ほぼ見えない」デザインが魅力です。接客業や営業職など、相手に補聴器を気づかれたくない場面で活躍します。
迷っているお客さまへ
どちらが「上」ということではなく、どちらがあなたの生活に合っているかが本当の選び方だと思います。焦って選ばず、慎重に。お試しいただいてから決めていただくのが一番です。当店では2週間の無料レンタルも実施していますので、ぜひ実際の職場や生活の場で体感してください。

補聴器選びで気をつけたいこと
- 聴力測定は必須です
購入前には必ず専門店での聴力測定を受けてください。自分の聴力レベルと補聴器の適応範囲が合っていることが前提です - 両耳装用を検討しましょう
両耳に難聴がある場合、片耳だけでなく両耳装用の方が音の立体感・方向感覚・会話理解度の向上が期待できると言われています - 試聴・レンタルで確かめて
カタログのスペックだけでは判断が難しいです。実際の生活環境での装用感を確かめることが大切です - アフターケアも重要です
補聴器は定期的な調整が必要です。購入後のサポート体制が整っている認定補聴器専門店を選びましょう
価格と補助制度について
100万円前後の補聴器は決して安い買い物ではありません。費用の面でも確認しておきましょう。
- 障害者総合支援法(補装具費支給制度)
障害者手帳をお持ちの方を対象に、補聴器購入費用の一部が支給される制度です。当店は総合支援法対応店ですので、詳しくは店頭スタッフまでお問い合わせください - 医療費控除
補聴器は、医療費控除の対象となる場合があります。くわしくは税務署または補聴器販売店にご確認ください - 自治体の補助
お住まいの自治体によっては独自の補助制度がある場合があります。市区町村の窓口でご確認ください
秋葉原補聴器リスニングラボのご案内

当店はJR秋葉原駅から徒歩5分、eイヤホン秋葉原店本館6Fにある認定補聴器専門店です。認定補聴器技能者スタッフが対応し、世界の主要7メーカーの補聴器を取り扱っています。
リサウンド ネクシア CIC、リサウンド ビビアともに試聴・2週間無料レンタルが可能です。どちらが合っているか迷っている方は、ぜひ一度ご来店ください。他店でご購入された補聴器の調整もお気軽にご相談ください。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 営業時間 | 11:00〜19:00 |
| 定休日 | 月曜・火曜 |
| フリーコール | 0800-777-3341 |
| TEL | 03-5298-5573 |
| 住所 | 〒101-0021 東京都千代田区外神田4丁目7-1 新東ビル eイヤホン秋葉原店本館内 6F |
| 最寄り駅 | JR秋葉原駅電気街口より徒歩5分、地下鉄銀座線末広町駅1号出口より徒歩1分 |
| 公式サイト | https://xn--8mrs8dp04c5tfd6e16h.com/ |
土日・祝日も営業しています。無料相談はフリーコールでもご利用いただけます。
よくある質問(FAQ)
Q1. リサウンド ネクシア CIC とリサウンド ビビア、仕事で使うならどちらが向いていますか?
A. ビジネスシーンに向いているのは、一般的にリサウンド ビビアです。AI機能「インテリジェントフォーカス」により、会議室や商談など騒がしい環境でも正面の声を優先して聞き取りやすくするサポートが可能です。またスマートフォンとの連携で、音声通話の音を直接補聴器へ届けることができます。一方、目立たない装用を最優先したい接客・営業職の方には、耳の奥に収まるネクシア CIC も選択肢になります。
Q2. 100万円の補聴器と安い補聴器の違いは何ですか?
A. 最上位クラス(9クラスなど)の補聴器は、チャンネル数が多く、より細かい音の調整が可能です。AI機能や雑音抑制など高度な機能を搭載し、静かな場所から騒がしい環境まで幅広いシーンへの対応力が高いと言われています。しかし、価格が高ければ誰でも聞き取りやすくなるとは限りません。聴力レベルや使用環境に合ったモデルを選ぶことが大切です。
Q3. リサウンド ビビアのAI機能は全クラスで使えますか?
A. いいえ。リサウンド ビビアのAI機能(インテリジェントフォーカス)は、9クラスのみの搭載となっています。4・5・7クラスには搭載されていませんのでご注意ください。
Q4. CIC(耳あな型)は重度難聴には使えないのですか?
A. リサウンド ネクシア CIC の適応聴力は軽度〜高度難聴です。重度難聴の方には対応していないため、より出力の大きい耳かけ型補聴器をご案内する場合があります。くわしくは聴力測定の結果をもとにスタッフがご説明します。
Q5. 補聴器は両耳につけた方がいいですか?片耳で十分ですか?
A. 両耳に難聴がある場合、両耳装用の方が音の立体感・方向感覚・騒音下での聞き取りの改善が期待できると言われています。片耳だけでは脳が音の方向や距離を把握しにくくなるためです。しかし、聴力の状態・生活環境・予算などを総合的に考慮してご提案しますので、まずはお気軽にご相談ください。
Q6. 2週間の無料レンタルはどのように利用できますか?
A. 当店では補聴器の2週間無料レンタルサービスを実施しています。聴力測定後、お客さまの聴力に合わせた調整を行ったうえでレンタルします。ご自身の職場や日常生活の中で実際に体験いただけます。くわしくは店頭スタッフへお気軽にお声がけください。
Q7. 他店で購入した補聴器でも調整や相談はできますか?
A. はい、当店では他店でご購入の補聴器の調整も対応しています。「購入した店が遠くて通えない」「調整が上手くいかない」などのお悩みもお気軽にご相談ください。
Q8. 障害者総合支援法の補助は、高額な補聴器でも利用できますか?
A. 補装具費支給制度は、聴力基準や医師の意見書など一定の条件を満たすことが必要です。支給額には上限があるため、高額モデルの場合は差額をご自身で負担いただく形になります。具体的な条件や手続きは当店スタッフがご案内しますので、まずはご相談ください。
本記事の情報は執筆時点(2026年5月)のものです。補聴器の仕様・価格は変更になる場合があります。最新情報は店頭スタッフへお問い合わせください。




