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初めての補聴器選び3つのポイント!【見た目・性能・使う場所で選ぶ】

補聴器 初めて 選び方

初めての補聴器選びで大切な3つのポイントをご紹介します。補聴器はメーカーや種類が多く、初めて補聴器を選ぶときはどんな補聴器が自分にあうのか迷ってしまいますね。

補聴器は価格補聴器の形状補聴器を使う環境で選んでいけば自分にあった補聴器が見つけやすくなるんです。

初めて補聴器を選ぶ方でも失敗のリスクを減らすためには、予算内の価格や補聴器が必要な場所(屋内や職場など)、目立ちにくい補聴器やあつかいやすい補聴器など、希望から補聴器の機種を絞り込んでいきます。

初めての補聴器を選ぶ際の参考になるよう、わかりやすく説明していきますのでご一読ください。

目次

まずは耳鼻科を受診しましょう

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補聴器を選ぶ前に、聞こえづらさを感じたらまずは耳鼻科で診察を受けましょう。

難聴の原因によっては耳鼻科での治療や手術によって聞きとりが改善する場合があり、補聴器が必要ない場合もあるんです。

耳鼻科での治療で改善が難しい場合は、聞き取りを改善するために補聴器の装用を検討しましょう。

補聴器選び3つのポイント!

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初めての補聴器選びで大切な3つのポイントをご紹介していきます。

初めの補聴器が選びやすくなるポイントを知っておくことで、自分にあったピッタリの補聴器が見つけやすくなります。

補聴器のカタチで選ぶ

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補聴器には大きく分けて耳かけ型・耳あな型・ポケット型があり、それぞれにメリットとデメリットがあります。

耳かけ型補聴器

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耳かけ型は自然な着け心地や多機能(ワイヤレス・Bluetooth・充電式など)が特徴で、小型のRIC型であれば目立たないことがメリットです。

標準タイプやパワータイプはRIC型にくらべて大きめのサイズで扱いやすく、幅広い聴力に対応しているため、聴力の変動があった場合でも調整をおこなうことで対応できます。

耳かけ型補聴器に共通するデメリットとして、マスクやメガネと耳の上で重なってしまい煩わしく感じることや、耳あな型にくらべて落下や紛失のリスクが高くなってしまうことがあリます。

耳あな型補聴器

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耳あな型は耳型を採取して作るオーダーメイドの補聴器です。

ピッタリと耳あなにフィットして耳から外れにくく紛失のリスクが少ないことや、耳本来の集音機能(耳介効果)を活かし音の方向感がわかりやすいことが耳あな型補聴器のメリットです。

小型のCICやIICはワイヤレス機能は使えませんが、耳あなの奥にスッポリとおさまるため、目立ちにくく自然な装用感がメリットです。

カナル~フルシェルはあつかいやすいサイズでワイヤレス機能も利用でき、便利に使いつつ幅広い聴力に対応できます。

耳あな型補聴器に共通するデメリットは、聴力や耳の状態によっては閉塞感を感じやすかったり自分の声が響いて聞こえるなど、違和感を感じやすいことがあげられます。

ポケット型補聴器

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耳あな型補聴器や耳かけ型補聴器はサイズが小さいため、高齢の方や手先の不自由な方は着け外しや電池の交換がむずかしいケースがあるんです。

ポケット型補聴器はコード付きのイヤホンタイプで装用や取り扱いがカンタンなため、手先が動きづらい方でも安心してお使いいただけます。

本体にマイクが付いている構造のためハウリング(音漏れ)は起きにくいのですが、音質や雑音抑制などの性能が耳かけ型や耳あな型に比べてやや劣るのがポケット型補聴器のデメリットです。
聴力や耳の状態によっては選べる補聴器のカタチに制限があリますので、詳しくは補聴器で確認しましょう。

補聴器を使う場所で選ぶ

補聴器は性能のクラスによって対応できる環境がことなります。

静かな屋内や1対1での会話に向いている補聴器や、騒音が多くさわがしいレストランや会議室、声が反響するホールや公演会場など、複雑な環境まで対応できる性能を搭載した補聴器があります。

室内や屋内などの静かな場所のみで使用を考えているのであれば、高性能な補聴器は必要ありません。

仕事での会議やコンサートホール、講演会などでの使用であれば対応できる性能を持った補聴器であればよりクリアな音質で雑音も少なく、スムーズに聞き取れます。

補聴器の価格で選ぶ

補聴器の価格は1台約5万円~50万円以上と幅が広いため、先にある程度の予算を決めて補聴器を選ぶことも大切ですね。

5万円~10万円の補聴器は屋内での使用に向いていて、騒がしい場所や騒音の多い場所で有効な機能は15~20万円以上の価格帯に搭載されていることが一般的です。

補聴器は両耳につけることで機能を最大限に発揮できるため、20万円の補聴器を片耳につけるよりも、10万円の補聴器を両耳につけたほうが聞きとりの向上が期待できます。
騒音下でのコトバの聞きとり能力は聴力の程度や耳の状態によって一人ひとりことなり、左右の耳の聞こえやすさの違いもあります。色々な価格帯の補聴器をためしてみて、自分にあう補聴器を慎重に探すことも大切です。

補聴器店の選び方

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初めて補聴器を選ぶときは補聴器専門店へ行きましょう。

補聴器の相談から購入・アフターケアまで長い付き合いになるので、いくつかの補聴器店をまわってみて相談をするのもいいですね。

お店の雰囲気やスタッフ、サービス内容は実際に店舗へ行かなければわからないこともありますので、まずは気軽に相談に行くことをオススメします。

以下が補聴器店選びのポイントです。

  • 補聴器専門店である
  • 認定補聴器技能者(補聴器販売・調整の有資格者)がいる
  • スタッフが聴こえの悩みを親身に聞いてくれる
  • 購入前の試聴やレンタルを行っている
  • 購入後のアフターケアを安心して任せられる
  • 出張・訪問サービスを行なっている

などが補聴器店選びのポイントです。

認定補聴器技能者・認定補聴器専門店について詳しくはコチラ

補聴器の購入後は調整や点検で頻繁にお店へ行かなければならないこともありますので、できるだけ自宅や職場から近い場所にあるなど、通いやすい補聴器店が良いですね。遠方であれば出張・訪問サービスを行っているお店を選びましょう。

最近はインターネットを使った遠隔調整をおこなえる補聴器店もありますので、少し遠方のお店を選ぶ際には確認しておきましょう。

まとめ

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初めて補聴器を選ぶ場合の大切なポイントをご紹介しました。

補聴器店なんて普段まず行くことはないし、ふらっとのぞきに行けるような雰囲気ではありませんよね。。。

店舗に相談に行けば親身に補聴器の相談に乗ってくれますので、聴こえでお悩みの方はまずは補聴器店で相談してみましょう!

あなたに最適な補聴器が見つかり聴こえで悩まない生活になれば、毎日がより楽しく過ごせますね。

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