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耳あな型で選ぶおすすめのクロス補聴器をご紹介!

耳あな型 クロス補聴器 おすすめ

オススメの耳あな型クロス補聴器をご紹介!

耳あな型クロス補聴器は耳のカタチにあわせたオーダーメイドのため、耳にピッタリとフィットして外れにくく、メガネやマスクのジャマにもならず快適にお使いいただけます。

しかし、耳あな型クロス補聴器は片耳難聴でも聴力や耳の状態によって聞こえが思いのほかおぎなえなかったり、故障のリスクが増えてしまうこともありますが、耳鼻咽喉科を受診し聴力検査をうけて補聴器専門店でクロス補聴器の試聴と相談をすれば購入で失敗することはありませんね。

自分にあった耳あな型クロス補聴器が見つかり、片耳難聴の悩みがなくなれば毎日をもっと楽しむことができるでしょう。

 

目次

耳かけ型のクロス補聴器は紛失しそうで心配

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耳あな型クロス補聴器の使用を考えている、多くの方の悩みは補聴器装用時に関することが多いですね。耳かけ型補聴器だと着け心地が不安に感じられるという方の声をよく聞きます。

  • 耳かけ型クロス補聴器だとメガネやマスクのジャマにならないか
  • 耳かけ型クロス補聴器は耳から外れて無くしそう
  • 仕事上の理由で耳かけ型クロス補聴器はつかいづらい

 

その他に、趣味で運動やスポーツをする場合、運動したときにクロス補聴器が耳から外れてしまうことでお悩みの方もいらっしゃいます。落として故障や紛失を気にしたり、わずらわしさを感じながら使うのはストレスになり疲れやすくなるおそれがあります。

 

クロス補聴器が適してる難聴のタイプについて

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クロス補聴器が適している難聴のタイプはおもに2パターンに分けられます。適するのは聞こえる耳が健康な場合と、聞こえる耳に難聴がある場合になりますが、共通して言えるのは左右の耳で大きな聴力差があるなど、通常の補聴器を着けておぎなうのが難しい聴力であることが前提です。

聞こえる耳が健康な場合(片耳難聴)
生まれつきの難聴や突発性難聴、おたふく風邪が原因のムンプス難聴などで片耳が聞こえなくなり、ふつうの補聴器があわない難聴にはクロス補聴器が適しています。
健康な耳と難聴のある耳に大きな聴力の差があればクロス補聴器じゃなければおぎなうのが難しいんです。

聞こえる耳をふさがない耳かけ型クロス補聴器が適している難聴のタイプです。

聞こえる耳にも難聴がある場合(両耳難聴)
片耳難聴にくわえて、聞こえる耳にも軽中度から高度難聴がある方にもクロス補聴器は適しています。バイクロスとよばれるフィッティング方法で調整をおこない両耳の聞こえをおぎなうことが可能です。

聞こえる側が中程度以上の難聴であれば耳をふさいでも違和感が出にくいため、耳あな型クロス補聴器があいやすい難聴のタイプですね。

 

クロス補聴器の仕組み

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クロス補聴器は片耳が難聴の方に適している特殊な補聴器(送信機)です。聞こえない耳にクロス補聴器をつけて、聞こえる耳には受信機代わりになる補聴器をつけます。クロス補聴器が音を集音し、その音声を補聴器に送信して聞こえない耳側の会話や音を聞き取れるようにしてくれます。

また、聞こえる耳にも難聴がある両耳難聴の場合は、低下している聴力にあわせて音を増幅し聞き取りをサポートすることが可能です。(バイクロス)

 

耳あな型クロス補聴器の選び方

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耳あな型クロス補聴器は、聞こえる耳が健康~軽度難聴の方が装用するとこもった感じなど違和感が強くなり、あまり適さない可能性が高いです。そのため、耳あな型クロス補聴器を選ぶならまったくの健康な耳の方より、軽度から中度以上の難聴があるという方にあいやすいですね。補聴器を選ぶときは試聴をして選ぶのがおすすめですが、耳あな型クロス補聴器は試聴ができない商品です。そのため試聴時は耳かけ型クロス補聴器になるのでご注意ください。

難聴のタイプ聞こえない耳
(クロス補聴器側)
聞こえる耳
(補聴器側)
適したクロス補聴器
片耳難聴重度難聴健康~軽度難聴耳かけ型
両耳難聴重度難聴中度~高度難聴耳あな型

また、クロス補聴器は補聴器の種類でも聞こえ方が変わるので、ご自身の用途や予算、聴力に適している機種で選びましょう。

耳あな型クロス補聴器は以下のような方に選ばれています。

  • 聞こえる耳にも聴力低下がある方
  • 落下や紛失のリスクを最小限にしたい方
  • メガネやマスクを着用する機会が多い方

クロス補聴器は聴力や耳の状態によっては使えないケースもあるため、あらかじめ耳鼻科や補聴器専門店でよく相談することが大切です。

おすすめの耳あな型クロス補聴器を紹介!

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クロス補聴器を販売しているのはフォナック・シグニア・オーティコン・スターキー・ワイデックスの5社ですが、現在耳あな型のクロス補聴器を販売しているメーカーはフォナックのみとなり、仕様は電池式です。形状が2種類あるので、それぞれの特徴をご紹介していきますね。

 

フォナック クロスB-13 カスタム(Phonak CROS B-13 Custom)

  • スイス
  • 耳あな型
  • 1年保証
  • 13電池
  • ワイヤレス通信なし

phona cros b13

フォナックの耳あな型クロス補聴器はバートBシリーズ対応となります。耳あな型クロス補聴器ですのでオーダーメイドの装用感でお使いいただけます。こちらのクロス補聴器に対応するのはバートBシリーズの中でもバートB-13シリーズのみで、CICとIICには対応できませんのでご注意ください。

クロスB-13のポイント

  • 扱いやすいサイズ
  • オーダーメイドの装着感
  • マスクやメガネの邪魔にならない
  • クロスバランスの変更が可能
  • 電池が長持ち
価格相場 138,600円(税込)
電池寿命 およそ88~126時間
適応聴力 片耳難聴に適応
おすすめ ★★★★★

スタッフのレビュー
耳あな型クロス補聴器で選ぶならこちらのフォナッククロスB-13カスタムで決まりです。クロス補聴器は電池の持ち時間が短いのが欠点のひとつでもありますが、当モデルは最大時間が一番長いです!(耳あな型クロスの中では)クロスB-13カスタムは旧世代バートBシリーズの補聴器にのみ対応ですので、補聴器の機能などはよく確認する必要がありますね。

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フォナック クロスB-312 カスタム(Phonak CROS B-312 Custom)

  • スイス
  • 耳あな型
  • 1年保証
  • 312電池
  • ワイヤレス通信なし

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フォナックの312電池使用の耳あな型クロス補聴器です。312電池を使用しているのでサイズは標準のカナルです。対応する補聴器はフォナックバートBシリーズの312モデルにのみ対応します。他のフォナック製品との互換性はありませんのでご注意ください。

クロスB-312のポイント

  • 小型のサイズ
  • オーダーメイドのフィット感
  • メガネやマスクの邪魔にならない
  • クロスバランスの変更が可能
価格相場 138,600円(税込)
電池寿命 およそ53~76時間
適応聴力 片耳難聴適応
おすすめ ★★★★

スタッフのレビュー
フォナックのクロスB-312カスタムは耳あな型でなるべく目立たせたくないという人にオススメですよ。クロス補聴器の機能自体に特別違いがありませんのでサイズで選びたい人向けの耳あな型クロス補聴器です。クロスB-13カスタムと比べると電池の持ち時間がずいぶん少なくなるので電池交換の頻度は人により多めになるかもしれませんね。クロスB-13と同じく、フォナックバートBシリーズにのみ互換性があり、ほかのシリーズの補聴器とは使うことができませんのでご注意ください。

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スタッフのイチオシ耳あな型クロス補聴器がこちら

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スタッフおすすめの耳あな型クロス補聴器は、クロスB-13カスタム&バートB70-13の組み合わせです。

オススメの理由は、電池ひとつあたりのバッテリー寿命が312タイプにくらべて約35~50時間とながいため、交換頻度とランニングコストをおさえられるところです。クロス補聴器は通常の補聴器とくらべてバッテリーの持ちが悪いですが、その弱点をできるだけカバーできるのがこの種類ですね。
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また、バートB70-13は価格と機能のバランスにすぐれた耳あな型補聴器なので、音の調整できる幅がひろく騒がしい場所やさまざまな環境でも片耳難聴の聞こえをおぎなってくれるでしょう。

価格相場
バートB70-13367,500円
クロスB-13138,600円

 

商品の詳細はこちらです

耳あな型クロス補聴器のデメリット

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耳あな型クロス補聴器は快適に使用できる反面、使用するうえでデメリットになることもあります。まずはじめにお伝えすべきデメリットは、種類が古いモデルしか存在しないことです。今耳あな型クロス補聴器の販売をしているのはフォナックのみで、対応している補聴器は3世代前の種類になります。補聴器は旧世代になると販売終了時期も近づいてくるので、耳あな型クロス補聴器を購入することに少なからずリスクはありますね。

  • 聞こえる耳が健康または軽度難聴だと適合しづらい
  • 耳アカが多い・柔らかいと故障がおきやすい
  • 電池式しか作られていない

耳あな型クロス補聴器のデメリットは使用する人を選ぶところですね。耳かけ型クロス補聴器とは違い万人にあわせにくいという特徴があります。そのほか、通常の補聴器とくらべ電池寿命が短いのもクロス補聴器のデメリットになりますね。

 

耳あな型クロス補聴器のメリット

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耳あな型クロス補聴器の一番大きなメリットは片耳の聞こえを補うことです。耳あな型にかぎらずですが、聞こえない耳側の音を聞けるようになることがクロス補聴器を使う上での一番のメリットですね。

  • オーダーメイドなので耳から外れず落下しにくい
  • メガネとマスクのジャマにならない
  • 着けはずしをするのが簡単

耳あな型の補聴器は耳本来の集音機能(耳介効果)を利用した、自然な聞こえ方を得られるので補聴器の中でも満足度は高い種類ですね。耳あな型クロス補聴器はすべてオーダーメイドなので耳のフィット感も選ばれるポイントです。

 

まとめ

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耳あな型のクロス補聴器についてご紹介しました。自分の耳にあう耳あな型クロス補聴器が見つかれば聞こえの悩みを解消して毎日の生活が今よりも快適になりそうですね。片耳の聞こえで悩まれているなら、クロス補聴器の使用を検討してみてください。

あなたの聞こえの悩みも解決できるかもしれません。

 

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