「補聴器に100万円?高すぎる……」
そう感じた方、多いと思います。正直わたし自身も、はじめてプレミアムクラスの価格を見たときは目が点になりました(笑)。でも、お客さまのご相談に向き合ってきた今、確実に言えることがあります。
「ハイスペック補聴器の性能差は、値段差以上のものがある」
特に、仕事でバリバリ使いたい方や、会議・プレゼン・電話対応など”ここぞ”という場面で「聞こえ」の質を妥協できない方にとっては、プレミアムクラスの補聴器は一種の”ビジネス投資”とも言えるのではないでしょうか。
今回は、そんな本気の聞こえを求める方に向けて、人気の2機種を徹底比較します。
- リサウンド ネクシア CIC(デンマーク・GNヒアリング社)
- スターキー エッジAI ITC-R(アメリカ・スターキー社)
どちらも世界を代表するプレミアムブランドの最上位モデル。同じ「耳あな型」カテゴリーに属しながら、設計思想と得意分野が異なります。慎重に!選んでいきましょう。
たろうくんみみちゃん、ちょっと聞きたいことがあるんだ…。最近、会議の時に人の話が聞き取りにくくなってきて、耳鼻科に行ったら補聴器を使った方がいいって勧められちゃったんだ💦 できるだけ質の高い補聴器が欲しいんだけど、どこからどう選べばいいのか全くわかんなくて…😰
みみちゃんたろうくん、そうなんだ。会議とかで使うなら、ちゃんとした補聴器を選ぶ必要があるよね💡 いま評判が高いのはリサウンドのネクシア CICとスターキーのエッジAI ITC-Rらしいよ✨ どっちも高い性能を持ってるから、たろうくんの生活パターンに合わせて選ぶのが大事!
たろうくんネクシア CICとエッジAI ITC-R…どっちも気になるけど、実際にはどう違うのかさっぱりなんだ…😅 妥協なく最高の補聴器を買いたいっていうか、『あの時こっちにしとけば…』みたいに後で悔やむのが本当に嫌で💦 ちゃんと比較してから選びたいんだけど😰
みみちゃんそしたら、まずはネットで両モデルをじっくり調べて、機能面や使い心地、長期的なサポート面とか、色々な角度から比較してみよう✨ そうすれば『自分にはこっちが合ってる』って確信が持てるようになるはず💡

比較レーダーチャート|リサウンド ネクシア CIC VS スターキー エッジAI ITC-R

リサウンド ネクシア CIC VS スターキー エッジAI ITC-Rの比較レーダーチャートを作成しました。
雑音下での聞き取り
- リサウンド:3.5点
耳の奥にはまる位置が耳の自然な集音を活かし、音がどこから来るか、つかみやすい。 - スターキー:5点
雑音の中でも話し声だけを際立たせる力が強く、周りがうるさくなるほどその差が実感しやすい。
音質の自然さ
- リサウンド:5点
違和感の少なさがリサウンドの際立つ強み。自分の声も響きすぎず、音楽もさりげなく心地よく届く。 - スターキー:4点
クリアで輪郭のはっきりした音が特長で、聞き取りやすさ◎
AI機能
- リサウンド:0点
AI非搭載モデル - スターキー:5点
音を自動で最適化する機能に加え、転倒を感知して知らせる見守り機能や歩数・会話時間の記録まで対応。
装用感
- リサウンド:4点
- スターキー:4点
どちらもオーダーメイドで作成され、抜群のフィット感。
目立たなさ
- リサウンド:4.5点
CICサイズで耳の奥にすっぽり収まるため存在感がなく、眼鏡やマスクとも一切ぶつからない。 - スターキー:2点
充電池を内蔵しているためやや大きく、目立つサイズ。ワイヤレスイヤホンのような大きさ。
電池・充電持続時間
- リサウンド:3点
小さなボタン電池で約5〜7日間動き続ける。充電器を持ち歩く必要がなく、電池があればどこでも対応できる手軽さがある - スターキー:5点
1回の充電で最長42時間動き続け、耳の中に入るタイプとしては業界最長クラス。
コストパフォーマンス
- リサウンド:4点
- スターキー:4点
どちらもスタンダード・ベーシックからプレミアムモデルまでのラインナップ。用途や目的に合わせて選択可能。
リサウンド ネクシア CICとスターキー エッジAI ITC-Rの基本スペック比較
まず全体像を把握していただくために、両機種の主要スペックを一覧でご確認ください。
| 項目 | リサウンド ネクシア CIC | スターキー エッジAI ITC-R |
|---|---|---|
| メーカー | GNヒアリング(デンマーク) | スターキー(アメリカ) |
| 形状 | 耳あな型(CIC・電池式) | 耳あな型(ITC・充電式) |
| 電源方式 | 電池式(約105〜125時間) | 充電式(約42時間) |
| AI技術 | 独自オーガニック・ヒアリング | DNN(毎時8,000万回自動調整) |
| Bluetooth | 非対応 | Bluetooth LE Audio |
| 適応聴力 | 軽度〜高度難聴 | 軽度〜重度難聴 |
| 防水性能 | IP68 | IP68以上 |
| プレミアムクラス(両耳) | 約123万円〜(ネクシア9) | 約138万円〜(クラス24) |
| スマートフォン連携 | 非対応 | My Starkeyアプリ |
| 補聴器サイズ | リサウンドシリーズ最小クラス | ITC(やや大きめ) |
※価格はカタログ掲載価格をご紹介しています。当店のキャンペーン価格は店頭にてスタッフへおたずねください。
リサウンド ネクシア CIC とは

「目立たなさ」と「音質」の両立を極めた一台。
リサウンド ネクシア CICは、デンマークのGNヒアリング社が2024年1月より展開する「ネクシア」シリーズの耳あな型モデルです。CIC(Completely-in-Canal)という耳の穴に収まるタイプで、外から見てほぼわからないレベルのコンパクトさを実現しています。
ネクシア CICの主な特徴
オーガニック・ヒアリング
リサウンドが長年研究してきた「自然な音質」を追求した独自技術です。単に音を大きくするのではなく、人が本来持つ聴覚の仕組みに近い音の聞こえ方を目指して設計されています。騒がしい場所でも会話の声が自然に浮かび上がる、という印象を使用者の方から多くいただきます。
優れた電池持続時間
CICサイズの補聴器でありながら、電池持続時間は約105〜125時間と業界トップクラス。「毎日充電するのが面倒」という方にとっては大きなメリットです。そうなんですね、充電の手間を減らしたい方には特に嬉しいポイントだと思います。
4段階のクラス展開
ネクシアCICはクラス9・7・5・4の4グレード展開。最上位のネクシア9(片耳約61.5万円〜)は、最高水準の音質・雑音抑制・Bluetooth機能をフルに活用できます。
ネクシア CICの価格帯
| クラス | 片耳価格 | 両耳価格 |
|---|---|---|
| ネクシア 9(プレミアム) | 約61.5万円 | 約123万円 |
| ネクシア 7(ハイグレード) | 約43万円 | 約86万円 |
| ネクシア 5(スタンダード) | 約28万円 | 約56万円 |
| ネクシア 4(ベーシック) | 約19万円 | 約38万円 |
※価格はカタログ価格を参考にしています。当店のキャンペーン価格は店頭にてスタッフへおたずねください。
スターキー エッジAI ITC-R とは

「AIが常時働く補聴器」という新しいスタンダード。
スターキー エッジAI ITC-Rは、アメリカのスターキー社が2025年3月31日に発売した最新AI補聴器です。充電式の耳あな型(ITC)という、補聴器業界でも比較的新しいカテゴリーの製品で、「充電できる耳あな型」という利便性と、最先端AI処理の両立が最大の特徴です。
エッジAI ITC-Rの主な特徴
DNN(ディープニューラルネットワーク)常時駆動型AI
エッジAI最大のウリは、「AIが24時間常に動き続けている」点です。専用プロセッサー「G2 Neuro」を搭載し、毎時8,000万回のリアルタイム自動調整を実施。前世代比でAI演算速度が約2倍以上、メモリ容量が約6倍へと拡張されています。
会議室の雑音、街中の騒音、飲食店のざわめき──あらゆるシーンでAIが瞬時に「聞きたい音」と「聞かなくていい音」を判別し、自動処理します。ユーザーがボタンを押す必要も、スマホで設定する必要もありません。これは本当にすごい技術だと、わたし自身試聴して驚きました。
充電式で電池交換不要
ITC-Rは充電式(約42時間連続使用可能)。電池交換が不要なため、手先の器用さに自信がない方や、忙しいビジネスパーソンにもフィットします。
IP68防水防塵
汗や雨に強いIP68規格。屋外でのビジネスや、スポーツ・アクティブなシーンでも安心です。
My Starkeyアプリ対応
スマートフォンから音量調整、転倒通知機能、健康データ(歩数・活動量など)の確認まで対応。補聴器が”生活サポートデバイス”として機能します。
エッジAI ITC-Rの価格帯
| クラス | 片耳価格 | 両耳価格 |
|---|---|---|
| エッジAI 24(プレミアム) | 約69万円〜 | 約138万円〜 |
| エッジAI 20(アドバンス) | 約49万円〜 | 約98万円〜 |
| エッジAI 16(スタンダード) | 約25万円 | 約50万円〜 |
※充電式の場合、別途充電器代(約17,600円・税込)が必要です。
※価格はカタログ価格を参考にしています。当店のキャンペーン価格は店頭にてスタッフへおたずねください。
仕事・ビジネスシーンでの実力比較

補聴器選びで「仕事でも使えるか?」という観点は非常に重要です。会議・商談・電話対応・接客……ビジネスシーンは、音の難易度がとりわけ高い環境が多いですよね。
会議・商談での聞こえ
エッジAI ITC-Rが得意なシーン
DNNによる常時AI処理は、複数の話者が交錯する会議室や、空調音が大きいオフィスなどで特に威力を発揮します。「誰が話しているかがわかる」「騒がしい環境でも声が浮かび上がる」という傾向があります。AI処理の即応性という意味では現時点でトップクラスの実力といえるでしょう。
ネクシア CICが得意なシーン
音質の自然さと滑らかな聞こえが特徴的で、静かな会議室や1対1の商談、落ち着いた雰囲気のビジネスランチなどで「ナチュラルな聞こえ」を求める方に向いています。
外見・目立たなさ
仕事中に「補聴器していること」を知られたくない、という方は多いはずです。この点ではネクシア CICが優位です。CICは耳の穴の奥に完全に収まるため、真正面から見てもほぼ見えません。一方、エッジAI ITC-Rは耳の穴の入り口付近に収まるITCタイプ(やや大きめ)で、完全な非視認性という点ではCICに軍配が上がります。
慎重に!外見を重視するなら形状の確認は必須です。
電話・オンライン会議対応
Bluetoothを使ったスマートフォンとの連携という意味では、エッジAI ITC-R(Auracast™対応) がおすすめです。スマホと直接ペアリングができるので、電話の音を補聴器から快適に聴くことができます。一方、ネクシアCICはサイズが小さいため、Bluetooth非対応です。Bluetooth接続が必要な方は、ITCサイズ以上の耳あな型補聴器か、耳かけ型補聴器を選びましょう。
使用シーン別おすすめチャート
| 使用シーン | ネクシア CIC | エッジAI ITC-R |
|---|---|---|
| 静かなオフィス・商談室 | ◎ | ○ |
| 大人数の会議・セミナー | ○ | ◎ |
| 騒がしい飲食店・パーティー | ○ | ◎ |
| 電話・オンライン会議 | – | ◎ |
| 屋外・アクティブなシーン | ○ | ◎(IP68) |
| 目立たさ(非視認性) | ◎ | △ |
| 電池の持ちやすさ・手間 | ◎(105〜125時間) | ◎(充電式42時間) |
| 音質の自然さ | ◎ | ○ |
| AI音声処理の即応性 | – | ◎ |
どちらを選ぶべきか
正直に言います。「どちらが優れているか」という問いには、一概には答えられません。どちらも世界最高水準の補聴器であり、それぞれが異なる優れた設計思想を持っています。大切なのは「あなたのライフスタイルに合っているか」です。
こんな方にはネクシア CICをおすすめします
- とにかく補聴器を目立たせたくない
- 電池交換が苦にならない・電池の持ちを重視する
- 自然でナチュラルな音質を求めている
- 静かな環境でのビジネスが多い
- 少しでも価格を抑えたい(クラス9以外のグレードも豊富)

こんな方にはエッジAI ITC-Rをおすすめします
- 会議や騒がしい環境での聞こえを最優先したい
- 充電式でメンテナンスの手間を省きたい
- 最先端のAI技術を体験したい
- 将来の機能拡張(Auracast™など)も見据えたい
- IP68防水でアクティブな生活にも対応させたい

いかがでしょう?実際に試聴してみると、文章では伝えきれない「聞こえの差」を体感できます。補聴器は必ず試してから決める、これがわたしの強い思いです。
100万円補聴器を選ぶ前に知っておきたいこと
ここで少し立ち止まっていただきたいのですが、プレミアムクラスの補聴器を購入する際には、いくつかの重要なポイントを押さえておいてください。
必ず聴力測定を受ける
補聴器は、個人の聴力特性(周波数ごとの聞こえ方)に合わせて精密にフィッティング(調整)される医療機器です。補聴器は、適切なフィッティングで性能が大きく変わります。「購入したのに聞こえが改善しなかった」というケースの中には、フィッティング不足が原因なこともあります。
認定補聴器専門店・認定技能者に相談する
補聴器の性能を最大限に引き出すためには、認定補聴器技能者によるカウンセリングと調整が不可欠です。当店(秋葉原補聴器リスニングラボ)には認定補聴器技能者が在籍し、世界主要7メーカーの補聴器を取り扱っています。
必ず試聴・レンタルで確かめる
100万円前後の投資です。数日間、実際の生活シーンで使って確かめることを強くおすすめします。当店では2週間の無料レンタルサービスを実施中です。
障害者総合支援法の補装具費支給制度を確認
条件を満たす場合、障害者総合支援法による補装具費支給制度が利用できる場合があります。くわしくは当店スタッフへおたずねください(当店は総合支援法対応店です)。

秋葉原補聴器リスニングラボへのご案内

当店は、JR秋葉原駅から徒歩5分。eイヤホン秋葉原店本館内6Fにある認定補聴器専門店です。
「補聴器を初めて使う」「今の補聴器が合っていない気がする」「他店で購入したけど調整してほしい」──どんなご相談でも歓迎します。土日・祝日も営業していますので、お仕事帰りや休日にもお気軽にどうぞ。
- 営業時間: 11:00〜19:00
- 定休日: 月曜・火曜
- フリーコール: 0800-777-3341
- TEL: 03-5298-5573
- 住所: 〒101-0021 東京都千代田区外神田4丁目7-1 新東ビル eイヤホン秋葉原店本館内6F
- 最寄り駅: JR各線 秋葉原駅 電気街口より徒歩5分 / 地下鉄銀座線 末広町駅 1号出口より徒歩1分
- 公式サイト: 秋葉原補聴器リスニングラボ
よくある質問(FAQ)
Q1. ネクシア CICとエッジAI ITC-Rは、どちらが「仕事向き」ですか?
A. 仕事の内容によって異なります。大人数の会議や騒がしい環境が多いビジネスパーソンには、AIによるリアルタイム雑音処理に優れたスターキー エッジAI ITC-Rが向いている可能性があります。一方、静かなオフィスや1対1の商談が中心で、補聴器をできるだけ目立たせたくない方にはリサウンド ネクシア CICが向いているでしょう。詳しくは試聴を通じてご確認されることをおすすめします。
Q2. 「100万円の補聴器」と「50万円の補聴器」は、何が違うのですか?
A. 主な違いは「チャンネル処理数」「雑音抑制性能の精度・強度」「マイクの指向性機能」などです。プレミアムクラスは騒がしい環境での聞き取りやすさが特に優れており、仕事や社交シーンが多い方ほど恩恵を受けやすいといわれています。詳しくは当店スタッフへご相談ください。
Q3. エッジAI ITC-Rは充電式ですが、バッテリーが切れたら使えなくなりますか?
A. 連続使用時間は約42時間と、1日の使用では十分ですが、充電を忘れると使えなくなるリスクはあります。長期の出張や停電時を心配される方は、電池式モデル(エッジAI CIC 312、シグネチャーシリーズなど)との検討もよいかもしれません。くわしくは店頭スタッフにご相談ください。
Q4. 補聴器に医療費控除は使えますか?
A. 補聴器は、医師から補聴器の使用が必要と判断された場合、医療費控除の対象となる可能性があります。適用条件や手続きについては、税務署または補聴器販売店にご確認ください。
Q5. 両耳と片耳、どちらで使うのがよいですか?
A. 両耳装用が基本的に推奨されています。両耳で補聴することで、音の方向感・距離感が自然になり、騒音下での会話明瞭度も向上するとされています。片耳のみの場合は、聴力の状態によって判断が変わりますので、聴力測定と専門家のカウンセリングを受けてから決定することをおすすめします。
Q6. 他のお店で買った補聴器の調整もしてもらえますか?
A. はい、当店では他店でご購入された補聴器の調整・メンテナンスも承っています。「今の補聴器が合っていない気がする」「音が聞こえにくくなった」など、お気軽にご相談ください。※他店購入の補聴器に限り、再調整料を頂戴しています。ご了承ください。
Q7. 補聴器を購入する前に試せますか?
A. もちろんです。当店では2週間の無料レンタルサービスを実施しています。実際の生活シーン(職場・通勤・買い物など)で使ってみてから、購入をご検討いただけます。まずはお気軽にご来店またはフリーコール(0800-777-3341)でご連絡ください。また、耳あな型はオーダーメイド製品であることが多いため、同性能の耳かけ型でご試聴いただいております。
本記事の情報は執筆時点のものです。製品仕様・価格は変更となる場合があります。最新情報は当店スタッフへお問い合わせください。




