「補聴器に100万円?」と思われた方、いかがでしょう。実は、補聴器市場のトップクラスモデルは両耳装用で100万円を超えることも珍しくありません。それどころか、その価格に見合うだけの技術革新が、ここ数年で目覚ましく進んでいます。
当店リスニングラボ秋葉原店でも、「せっかく買うなら最上位モデルにしたい」「仕事で使うから音質にこだわりたい」というご要望をいただきます。そうなんですね、ハイスペックな補聴器へのニーズは確実に高まっているのです。
今回は、補聴器選びで迷われている方に向けて、2024年〜2025年に登場した注目の2機種——リサウンド ネクシア CIC と スターキー シグネチャー CIC R ——を徹底比較します。どちらも「耳の穴に収まる小さなボディに、最先端の技術を詰め込んだ」高機能モデルです。
たろうくん実は最近になって、仕事の時も、好きなドラマ見てる時も、友達と飲んでる時も、声が聞き取りにくくなってきちゃって💦 耳鼻科で相談したら補聴器をつけた方がいいって言われたから、高性能で信頼できるものを選びたいんだけど、どれがいいのか全く判断できなくて困ってるんだ…😰
みみちゃんそっか💦 趣味や仕事、人間関係を今まで通り楽しみたいなら、自分に合った補聴器を見つけることが大事だよ💡 目立ちにくい小型タイプなら、リサウンドのネクシア CICとスターキーのシグネチャー CIC Rが評判いいんだよ✨ どっちも優れてるから、細かく比較してから決めるのがオススメ!
たろうくんネクシア CICとシグネチャー CIC R…どっちも小さくて目立たないのは良いんだけど、実際のところ何が違うのか全然わからないんだ…😅 毎日使うものだから、絶対に満足できるものにしたいんだけど💦 うっかり選び間違えて、また聞こえが悪くなったらどうしようって不安で…
みみちゃんまずは焦らずに、ネットで両方をしっかり研究してみよう✨ 音質、電池のもち、アフターケア、使い心地とか、色々な角度から調べれば、自分に最適なのはどっちか見えてくるはずだから💡 一緒に勉強して、ぴったりの補聴器を見つけよう!

そもそも「耳あな型CIC」とは?

補聴器にはさまざまな形状がありますが、CIC(Completely in Canal) とは、耳の穴にすっぽり収まるオーダーメイド型のことです。
- 外から見えにくく、目立ちにくい
- 眼鏡やマスクと干渉しない
- 耳介(耳本体)を活かして自然な音の方向感が得やすい
- 電話を使う際も自然なポジションで聞ける
仕事でビデオ会議が多い方、人と接する機会が多い方、「補聴器と気づかれたくない」という方に特に人気の形状です。「補聴器を装用しているとわかると仕事に支障が出るのでは……」と悩まれる方がいらっしゃいますが、CICなら装用しているかどうか、ほとんどわかりません。

2機種の基本プロフィール
リサウンド ネクシア CIC

リサウンドはデンマーク発のGNヒアリング社のブランドです。ネクシアCICは、2024年からフルラインナップが整い、CIC(電池式・PR536使用)として展開されています。
「自然音重視」の設計思想のもと、環境音と会話音を聞き分ける技術に定評があります。高音質で自然な聞こえを求める方にピッタリなメーカーです。

スターキー シグネチャー CIC R

スターキーはアメリカ生まれの補聴器メーカーで、補聴器業界では「テクノロジーへの投資が最も積極的」と言われています。シグネチャー CIC Rは2024年10月に受注開始した最新モデルで、「オーダーメイド充電式耳あな型補聴器として世界最小」(2024年スターキー社調べ)というインパクトのある製品です。
Genesis AIチップを搭載し、ディープニューラルネットワーク(DNN)加速回路により、まるで脳の聴覚処理を模倣したような音声処理を実現しています。トランジスタ数は従来の6倍、動作速度は4倍、システムメモリーは10倍というスペックは、正直「補聴器の進化ってここまで来たのか」と驚かされます。

比較レーダーチャート|リサウンド ネクシア CIC VS スターキー シグネチャー CIC R

リサウンド ネクシア CIC VS スターキー シグネチャー CIC Rの比較レーダーチャートを作成しました。
騒音下での聞き取り
- リサウンド:3.5点
耳の奥深くに収まり、音がどこから来るかを感じ取りやすい自然な方向感。 - スターキー:5点
優秀な雑音抑制機能で、聞きたい声をしっかりキャッチ。
音質の自然さ
- リサウンド:5点
高音質で自分の声も必要以上に響かず、音楽も会話も長時間聴いていて疲れにくい。 - スターキー:4点
クリアな音質が特長で、細かい音まで届く明瞭感がある。
AI機能
- リサウンド:0点
AI非搭載モデル - スターキー:4点
スマートフォン接続はないが、音を自動で最適化。
装用感
- リサウンド:4点
- スターキー:4点
どちらも耳の型に合わせたオーダーメイドで、しっかりとはまる安定感がある。装用もカンタン。
目立たなさ
- リサウンド:4.5点
耳道の奥深くにすっぽり収まり、正面からはほぼ見えない。 - スターキー:4点
世界最小クラスの充電式CIC。充電池を内蔵するぶん、リサウンドよりわずかに大きくなる。
電池・充電持続時間
- リサウンド:3点
電池式で約5〜7日間使える。充電器がなくても電池を替えればすぐ動く手軽さがある。 - スターキー:4.5点
1回の充電で最長38時間動き続ける。毎晩ケースに置くだけで翌朝には満充電。
コストパフォーマンス
- リサウンド:4点
- スターキー:4点
どちらもエントリークラスから上位機種まで揃っているため、目的に合わせた機種選びが可能。
スペック比較表|リサウンド ネクシア CIC VS スターキー シグネチャー CIC R
| 項目 | リサウンド ネクシア CIC | スターキー シグネチャー CIC R |
|---|---|---|
| メーカー | GNヒアリング(デンマーク) | スターキー(アメリカ) |
| 電源 | 電池式(PR536) | 充電式(充電池) |
| 電池持続 | 約105〜125時間 | 最大38時間(1回充電) |
| AI搭載 | なし | あり(DNN加速回路) |
| クラス展開 | 4/5/7/9(4段階) | 16/20/24(3段階) |
| 最上位片耳価格(相場) | 約61.5万円〜 | 約58万円〜 |
| 適応聴力 | 軽度〜高度 | 軽度〜高度 |
| 防水・防塵 | IP68 | IP68以上 |
| ハウリング抑制 | ○ | ○ |
| 風切り音抑制 | ○ | ○ |
| 雑音抑制 | ○ | ○ |
| 突発音抑制 | ○ | ○ |
| スマホ連動 | なし(CICモデル) | 一部可能 |
| 保証期間(最上位) | 3年(ネクシア9) | 3年(クラス24) |
| 紛失保証 | 2年以内に2回(ネクシア9) | 2年1回(クラス24) |
※価格はカタログ掲載価格をご紹介しています。当店のキャンペーン価格は店頭にてスタッフへおたずねください。
※充電器(シグネチャーCIC R)は別途17,600円〜26,400円(税込)が必要です。
価格帯の詳細
リサウンド ネクシア CIC の価格帯
| クラス | 片耳 | 両耳 |
|---|---|---|
| ネクシア4(ベーシック) | 約19万円〜 | 約38万円〜 |
| ネクシア5 | 約28万円〜 | 約56万円〜 |
| ネクシア7 | 約43万円〜 | 約86万円〜 |
| ネクシア9(プレミアム) | 約61.5万円〜 | 約123万円〜 |
スターキー シグネチャー CIC R の価格帯
| クラス | 片耳 | 両耳 | 充電器(別途) |
|---|---|---|---|
| クラス16 | 約25万円〜 | 約50万円〜 | 17,600円〜26,400円(税込) |
| クラス20 | 約38万円〜 | 約76万円〜 | 同上 |
| クラス24(プレミアム) | 約58万円〜 | 約116万円〜 | 同上 |
どちらも両耳の最上位モデルでは100万円を大きく超えてきます。「そんな金額……」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、補聴器は毎日朝から晩まで装用する医療機器です。スマートフォンも高いものは20万円を超えますが、補聴器は生活の質に直結するものと考えると、投資として捉える視点もあるのではないでしょうか。
機能面の詳細比較
AI・音声処理性能
ここが両機種の最大の違いです。
スターキー シグネチャー CIC R は、Genesis AIチップにディープニューラルネットワーク(DNN)加速回路を搭載しており、AI処理による音声分離・雑音低減が特徴です。トランジスタ数は従来比6倍、処理速度は4倍、メモリは10倍という圧倒的なスペックで、複雑な騒音環境下でも聞きたい声を選り分ける処理が期待できます。
一方、リサウンド ネクシア CIC はAI搭載ではありませんが、独自の「音の動きに合わせた雑音抑制技術」と「会話音と環境音の聞き分け」で高い評価を受けています。AIという言葉はついていませんが、自然な聞こえを追求するリサウンド独自の処理技術は長年の研究蓄積があり、「音楽が自然に聞こえる」「音がクリアで疲れにくい」というご意見をよくいただきます。
電源方式
CICサイズで充電式を実現したのがシグネチャーCIC Rの最大の革新です。最大38時間の連続使用が可能で、さらにバッテリー搭載充電器(26,400円)を使えば本体3回分の充電が追加でき、最長150時間の使用が可能と言われています。
ネクシアCICは電池式(PR536)で、約105〜125時間という長い電池持続時間が特徴です。電池交換の手間はありますが、出張や旅行時に充電を気にしなくていいのは大きなメリットです。「電池切れになっても予備を持てばいい」という考え方の方には、電池式のシンプルさが向いていると言えます。
防水・防塵性能
両機種ともに高い防水性能を持ちますが、シグネチャーCIC R の「BEYOND IP68(Pro8 ハイドラシールド™)」はIP68規格を超える独自の防水テストをクリアした製品です。水深1mでの浸水試験済みとのことで、汗をかく場面やスポーツシーン、突然の雨なども安心です。
目立ちにくさ・小型性能
シグネチャーCIC R は「オーダーメイド充電式耳あな型補聴器として世界最小」(2024年スターキー社調べ)であり、同社の従来品(ITC R)と比べてフェイスプレートの横幅が約半分という驚きの小ささです。充電機構を内蔵しながらこのサイズを実現したのは技術的に画期的です。
ネクシアCIC もCICサイズとして業界最小クラスを謳っており、耳の穴にすっぽり収まる目立ちにくい設計が特徴です。
どちらが自分に合っている? 使用シーン別の選び方
仕事・ビジネスシーンが中心の方
会議室での打ち合わせ、クライアントとの商談、騒がしいオフィス環境——こうした場面では、複数人の会話を正確に聞き取る能力が重要になります。
AI処理による音声分離が強みのシグネチャーCIC R、あるいは会話音と環境音の聞き分けが得意なネクシア9クラスが候補になるでしょう。「仕事中に充電が切れるのが怖い」という方には、電池式で長時間使えるネクシアCICが安心かもしれません。一方で「電池交換の手間をなくしたい、帰宅後に充電するだけにしたい」という方にはシグネチャーCIC Rが向いています。
音楽や映画など、エンタメ用途が多い方
リサウンドは音楽再生の自然な音質に定評があります。ネクシアCICは「音楽が自然に聞こえる」という評価が多く、音楽好きの方や映画をよく観る方には特に気になる特徴です。
アクティブに外出・運動する方
汗や水に強い防水性能が求められるシーンでは、BEYOND IP68のシグネチャーCIC Rが一歩リードしています。充電式なのでケーブルレスでの運用もしやすく、アクティブなライフスタイルに向いています。
予算を段階的に検討したい方
リサウンド ネクシアCICはクラス4〜9の4段階展開で、片耳19万円から始められます。「まず試してみて、後でグレードアップ」という考え方もしやすい価格ラインナップです。
両耳装用について
補聴器の専門家として強くお伝えしたいのが、両耳装用の重要性です。
片方だけに補聴器を付けた場合と両耳に付けた場合では、音の方向感、騒音下での聞き取り、会話の理解度に大きな差が出ます。特にビジネスシーンでは、声がどこから来ているかの方向感は非常に重要です。
「両耳だと高くなるから片耳だけ……」と考える方もいらっしゃいますが、補聴器の効果を最大限に発揮するためには、可能であれば両耳装用を視野に入れていただきたいと思います。
秋葉原補聴器リスニングラボでできること
当店では世界の主要7メーカーの補聴器を取り扱っており、今回ご紹介した両機種はもちろん、あなたの聴力や生活スタイルに合った機種を比較しながらご提案できます。
- 認定補聴器技能者スタッフが個別に対応
- 聴力測定や特性器などの設備が充実
- 2週間の無料レンタルサービスで実際の生活の中で試せる
- 無料相談・試聴サービスあり
- 購入後のアフターケアも充実
- 他店購入の補聴器調整も可能
- 障害者総合支援法(補装具費支給制度)対応店
「どっちにするか迷っている」という段階でも大歓迎です。慎重に!じっくりと比較してから決めましょう。実際に試してみないとわからないことが、補聴器選びにはたくさんあります。
2週間無料レンタルサービスを上手に活用して、日常生活・仕事・趣味の場面で実際に試してみてください。

アクセス・お問い合わせ

秋葉原補聴器リスニングラボ
- 住所:〒101-0021 東京都千代田区外神田4丁目7-1 新東ビル eイヤホン秋葉原店本館内 6F
- 営業時間:11:00 〜 19:00(土日・祝日も営業)
- 定休日:月曜・火曜
- フリーコール:0800-777-3341
- TEL:03-5298-5573
- 最寄り駅:JR各線 秋葉原駅 電気街口より徒歩5分 / 地下鉄銀座線 末広町駅 1号出口より徒歩1分
- 公式サイト:秋葉原補聴器リスニングラボ
よくある質問(FAQ)
Q. リサウンド ネクシア CIC と スターキー シグネチャー CIC R、仕事向けにはどちらがおすすめですか?
A. 一概にどちらとは言いにくいですが、AIによる音声処理で騒音下の聞き取りを重視するならスターキー シグネチャー CIC R(特にクラス20・24)、自然な音質と電池式の手軽さを重視するならリサウンド ネクシア CIC(特にネクシア7・9)が候補になります。実際の職場環境でどう聞こえるかは、2週間の無料レンタルサービスで試していただくことをおすすめします。
Q. 100万円を超える補聴器は、何がそんなに高いのですか?
A. 主な違いはチャンネル数(音を処理する帯域の細かさ)、雑音抑制機能の水準、マイクの指向性機能です。上位クラスほどより多くの状況に自動で対応できる「手間いらずの聞こえ」が実現しやすくなります。また保証期間の延長(3年)や紛失保証の条件改善も含まれています。
Q. CIC(耳あな型)は誰でも装用できますか?
A.今回紹介した2つのCIC補聴器は、オーダーメイドで作成するため、どなたでも自分の耳にピッタリはまります。
しかし、外耳道の形状によってはCICへの収まりが難しく、サイズがやや大きく仕上がることもございます。また、CICは操作ボタンが小さく、指先が不器用な方には扱いにくいこともあります。適応聴力は両機種ともに軽度〜高度難聴です。重度難聴の方は別の形状が向いている場合がありますので、くわしくは聴力測定後に専門スタッフへご相談ください。
Q. シグネチャー CIC R の充電は毎日必要ですか?1日の使用後にどれくらい充電時間がかかりますか?
A. 1回の充電で最大38時間の連続使用が可能です。毎日の使用であれば1〜2日に1回の充電で使えます。充電時間の目安については、詳しくは店頭スタッフにお問い合わせください。バッテリー搭載型充電器(26,400円)を使うと、本体への充電が最大3回追加でき、合計最長150時間の使用が可能と言われています。
Q. ネクシア CIC の電池(PR536)はどこで買えますか?どのくらい持ちますか?
A. PR536(別名312番電池)は補聴器専門店のほか、ドラッグストアや一部の家電量販店でも購入できます。電池寿命は使用状況によりますが、約105〜125時間程度が目安とされています。1日12〜14時間使用する場合、概ね7〜10日程度が交換目安と言えるでしょう。
Q. 試してから買えますか?
A. はい。当店では2週間の無料レンタルサービスを実施しています。実際の生活の中でお試しいただけますので、「購入してから後悔した」という事態を避けやすくなります。まずはお気軽に無料相談・試聴だけでも、ぜひご来店ください。※オーダーメイド補聴器の場合、同機能の耳かけ型補聴器で、聞こえをご確認いただいております。
Q. 他店で購入した補聴器の調整も頼めますか?
A. はい、他店でご購入の補聴器の調整も承っております。「今の補聴器がどうも聞こえにくい」「フィッティングを見直したい」という方も、お気軽にご相談ください。※他店購入の補聴器にかぎり、再調整料を頂戴しています。予めご了承ください。
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