見えにくい補聴器を値段の違いや機能を紹介しています!とても小さくデザインされた最新の補聴器は、耳に装用していても見えにくいタイプが多くあります。補聴器に対して目立ちにくいことを優先されるのであれば大変オススメです。補聴器を選ぶうえでは見た目も大事ですが性能や値段も重要視したいですよね。
補聴器は性能が高くなれば価格が上がるので自分に最適な機種は慎重に選びたいですよね。当サイトではあなたが必要としている、見えにくい補聴器の機能や値段の違いについてわかりやすく解説していますので、補聴器選びのご参考にしていただければうれしいです。
補聴器はなるべく目立たない、見えないデザインでお探しになられているあなたは、補聴器選びでお悩みになられていませんか?補聴器は種類も多くてデザインやカラー、サイズなどもメーカーによって違いますし、価格帯もさまざまですね。見えない補聴器で種類は決まっていても価格や機能などでわからないことがあると思います。今回は見えにくく目立たない補聴器の値段の違いについて説明していきますのでどうぞ、最後までお読みください。
ここからは、見えにくい補聴器についてご紹介していきますね。
見えにくい補聴器とは
補聴器は年々技術が向上してとても快適に使えるモノや、おしゃれなデザイン性のある機種など多くのユーザーに幅広く選んでもらえる補聴器が作られています。中でも各メーカーでも開発がすすめられ、販売されているのが目立たない、つけているのが見えない補聴器です。
補聴器をつけているのをできれば隠したいという思いがある人は多くいらっしゃいます。よく人前に出られるなら相手の印象も気になるでしょうし、思春期のお子様だとつけていることでからかわれると思ったり、お年寄りみたいな印象が強く補聴器に対してより強い抵抗があるかと思います。
あまりデザインを重視せず、難聴を改善させるために作られてきていた補聴器ですが、多くのユーザーの意見を取り入れていくことで今ではとても小さい超小型補聴器があるんです。
小型化された補聴器の機能と仕組み
小型かされている補聴器のしくみは従来の補聴器とは変わらず、サイズをより小さく作るためコンピューターは最小化されています。中に入っている機械に関しても通常の補聴器と変わらず、マイクやアンプ、スピーカーもしっかり内蔵されています。
小さいから聞こえが弱いことなどはなく、低下した聴力を補える十分なパワーを持った機種があるんです。最新の補聴器の進化には大変驚かされますね。
補聴器のタイプについて
目立たず見えにくい補聴器のタイプは二つあります。
この耳かけ型補聴器のRICタイプと耳あな型補聴器はIICタイプと呼ばれるモノが最小補聴器です。タイプ別でそれぞれに特徴がありますのでそれらも理解しておく必要があるでしょう。
小さい補聴器のメンテナンス
小型の補聴器はメンテナンスに注意しないといけません。とても軽量されていて小さいので紛失に注意が必要です。外した補聴器をどこでも置くのではなくある程度場所を決めて保管ケースに入れておきましょう。
点検やクリーニングに関しては通常の補聴器と変わりなく、定期的に補聴器店でメンテナンスを受けるのがいいでしょう。一部の最小補聴器には紛失保証があるモノもありますので心配な方は保証があるタイプを選ぶのがいいですね。
ここからは、見えにくい補聴器の値段の相場や機能の違いについてご紹介しますね。
見えにくい補聴器の値段の相場と機能の違い
本題である見えない補聴器の値段について説明していきます。まず補聴器の値段は性能と大きく関係しています。機能の多さや内蔵されているコンピューターの精度などで補聴器の値段は大きく変わります。
値段の高い補聴器は、必然的に高性能ということになるのでより快適な音質、会話の聞きとりやすさが上がるということです。では高額な補聴器以外はよくないのか?と言われるとそうでもありません。補聴器を選ぶうえで考えるのは高性能ということだけではなく、自分の使う環境や使いたい場面に適した性能なのかということです。
極端な話ですが、ほとんど騒がしい場所にはいかない方が騒がしい場所で会話をしやすくできる機能がついた補聴器が必要でしょうか?補聴器は性能があがればある程度の環境に対応することができます。自分が補聴器を使う環境で考えると自分に必要な機能と値段も決まってくるのではないでしょうか。
メーカー別の値段相場
それでは目立たない小型補聴器についてメーカーによる値段の違いと機能を見てみましょう。
Phonak(フォナック)補聴器
フォナック | B30 | B50 | B70 | B90 |
オーデオB | 片耳 180,000円 | 片耳 250,000円 | 片耳 350,000円 | 片耳 500,000円 |
オーデオB‐R(充電式) | 充電器別 12,000円 | 片耳 308,000円 | 片耳 418,000円 | 片耳 568,000円 |
オーデオBダイレクト | 片耳 270,000円 | 片耳 370,000円 | 片耳 520,000円 |
フォナックのRICタイプのオーデオBには3種類あります。目立ちにくいタイプで電池のいらない充電式もありますし、電話をハンズフリーでできるBダイレクトなど最新機種があります。聞こえの性能はオートセンスOSによる自動調整をしてくれるので快適な音質を維持しやすく、会話を楽しむことができるでしょう。性能はB30からB90までのランクがあり、高性能になるにつれてお値段もあがります。
Signia(シグニア)補聴器
シーメンス・シグニア | 3NX (pure312) | 5NX (pure312) | 7NX(pure312) | |
シグニアNX | 片耳 270,000円 | 片耳 360,000円 | 片耳 510,000円 | |
2primax | 3primax | 5primax | 7primax | |
セリオン(充電式) | 片耳 200,000円 | 片耳 270,000円 | 片耳 360,000円 | 片耳 510,000円 |
シーメンス・シグニアのRICタイプ、NXと充電式のセリオンが最新機種です。NXシリーズは自分の声を抑えることができる新機能が搭載されています。セリオンは楽々充電式で電池交換が面倒に感じる人にはピッタリです。3NXから7NXまでランクがあります。セリオンは別途充電器が必要です。充電器は43,200円となります。
Beltone(ベルトーン)補聴器
ベルトーン | TRUST6 63DW | TRUST9 63DW | TRUST17 63DW |
トラスト | 片耳 220,000円 | 片耳 280,000円 | 片耳 490,000円 |
トラストR(充電式) | 片耳 220,000円 | 片耳 280,000円 | 片耳 490,000円 |
ベルトーンのRICタイプの最新機種のトラストはiPhoneとの連動でリモコン操作が簡単にできるスマート補聴器です。両耳通信機能の進化でより言葉をはっきりさせることができます。ベルトーンの充電式は後からでも対応でき、他のメーカーにはない電池と充電どちらも使えるようになっています。充電器は別売りで43,200円となります。
Phonak補聴器
フォナック | B30 | B50 | B70 | B90 |
バートB | 片耳 188,000円 | 片耳 280,000円 | 片耳 370,000円 | 片耳 540,000円 |
バートBチタン | 片耳 390,000円 | 片耳 550,000円 |
フォナックの最新IICタイプの機種の相場となります。耳の形状を読み取り聞きとりの快適性をさらに上げることができるバイオメトリックキャリブレーションを採用しています。そしてフォナックのIICにはチタン合金でできた超小型補聴器のバートBチタンがあります、バートBチタンはB70からの用意となります。小型化のためワイヤレス通信機能はありませんが、オートセンスOSやその他の雑音抑制機能はついていますので会話聞きとりの快適性は保たれます。
Signia補聴器
シーメンス・シグニア | 3NX | 5NX | 7NX |
シグニアNX | 片耳 290,000円 | 片耳 380,000円 | 片耳 530,000円 |
シーメンス・シグニアの最新IICタイプの値段相場です。他メーカーではあまりできないスマートホンのタッチコントロールアプリを使用することでカンタンに音量調整やプログラムの切り替えをすることができます。高度難聴まで対応することができるパワーのある小型補聴器です。音楽やテレビもマイクの性能を活かしてより聞きとりやすくしてくれます。
このように各メーカーやタイプによってそれぞれ値段や機能に違いがありますね。見た目はほとんど変わらない大きさですのでメーカーによる音質の違いや使える機能、価格で選びましょう。目立たない補聴器の相場についてはコチラもご覧ください
ここからは、補聴器を購入するときに注意したいことをご紹介していきますね。
補聴器の購入前に注意したいこと
補聴器を購入前に注意すること、それは保証の確認やアフターケアをしてもらえるのかの確認、補聴器の性能を理解できているかどうかです。補聴器を選んで購入する前には必ず保証内容について確認しておきましょう。
期間やどんな内容なのかを知っておくことが大事です。そして購入したお店でアフターケアや点検をしてもらえるのか確認しておきましょう。補聴器は買っておしまいというモノではありません。補聴器は購入後も定期的な点検や調整などをする必要がありますのでそのようなサービスが受けれるか確認しましょう。そしてもう一つ大事なのが購入する補聴器の性能を理解できているかです。
補聴器のデータだけがわかっていても聞こえの性能や使える機能などを知っておきましょう。その為には補聴器を購入する前には試聴やレンタルサービスを利用して補聴器の改善効果を自分で確認することがオススメです。補聴器を使って比較するとより自分にあう補聴器を選ぶことができるでしょう。
見えにくい補聴器のメリットとデメリット
見えなくて目立たない補聴器にはメリットとデメリットがあります。メリットとデメリットの両方を知っておきましょう。初めにメリットだけを頭にいれているとデメリットが気になり、うまく補聴器を扱うことができない場合があります。
ここからは、補聴器販売店の選び方についてご紹介していきますね。
補聴器店の選び方
補聴器販売店は今では多く経営されており、補聴器専門店をはじめ大手メガネ店やデパートなど小さなお店から大きなお店までさまざまです。補聴器店の選び方に関しては一番いいのは急な調整やアフターケア、修理対応をスムーズにするためにお住まいの近くに店舗があることです。中でも一番いいのが補聴器専門店で、理由としてメガネ店等に比べて補聴器を専門に扱っているので補聴器について詳しく、経験もあることが考えられるためです。
もちろん専門店以外のお店でも自分の信頼できるお店であれば利用されるのがいいでしょう。補聴器はどこでも売られているモノは同じですので最終的には正しい選定と調整技術が大事です。お店の保証サービスなどもしっかり整っていればなおいいでしょう。
スムーズに相談するために
補聴器の相談をスムーズにするには自分の要望をあらかじめ決めておくのがいいでしょう。見えない補聴器のタイプ、値段や性能など下調べしておいて大体の予算を考えておきましょう。そうすることで早い段階で予算内で要望にあう補聴器を提案してもらえるでしょう。
まとめ
見えにくい補聴器の値段について、機能の違いなどをご紹介しました。同じ補聴器でもさまざまな違いがありますので値段や機能の違いや特徴を知っておけば補聴器を選びやすくなるでしょう。見えない補聴器の値段と機能がわかればきっとあなたにあう補聴器が見つかると思います。
値段の違いを理解して本当に自分にあう見えない補聴器が見つかれば聞こえの悩みも見た目の悩みも解消されるでしょう。