軽度難聴～中度難聴用の補聴器で売れ筋の人気機種をランキング形式でご紹介しています。軽度～中度難聴の場合、静かな場所や1対1での会話は支障なくおこなえても、騒がしい場所や大人数での会話は苦手な場合があります。静かな場所であれば会話ができるため、補聴器を着けるかどうか迷うところですよね。
正しく補聴器を選び、適切な調整を行えば、騒がしい場所や多人数の会話での聞き間違いや聞き返しの改善が期待できます。
軽度～中度難聴とはどの程度の聞こえなのか、原因や症状などを詳しくご説明し、オススメの補聴器をご紹介していきます。
軽度難聴から中度難聴の特徴は、コトバの細かなニュアンスが聞き取れなかったり、騒がしい場所や多人数の会話で聞き取りづらいことなどがあげられます。
その他にも、コトバの発音がやや不明瞭な相手の場合や、少し声の小さな相手の場合も同様に聞き取りづらい場合があり、場合よっては円滑なコミュニケーションに支障が出てしまう場合があるんです。
軽度難聴や中度難聴はどのように定義されているのか、聴力レベルの数値とともにご説明していきますね。
ココカラは、難聴の程度について詳しく解説していきます。
軽度・中度難聴とは
聴力低下の原因は、加齢による神経の衰えのほか、騒音の多い環境で長期間仕事をしていたり、中耳炎など耳の病気によるものなど様々ありますが、どの原因の難聴でも聴力測定の結果で以下のように分類されます。
正常な聴こえ 0～25 dBHL
正常な聴力は、聴力測定の結果で0デシベルから25デシベルの範囲までと言われています。
個人差はありますが、一般的に聴力は20歳頃から徐々に低下していくとされています。
軽度難聴 25～40dBHL
軽度難聴は、25デシベルから40デシベルまでの聴力で、コトバの語尾や細かなニュアンスなど聞き取りづらかったり、騒がしい場所での聞き取りにかなりの集中力が必要になる場合があります。
加齢による耳の神経の衰えや、騒音の多い場所で仕事をされている方などに多い聴力の状態です。
日本聴覚医学会では聴力が25デシベル以上になると、軽度の難聴であるとの見解を示しています。
中度難聴 40～70dBHL
40デシベルから70デシベルまでをはといい、コトバが明瞭に聞こえづらく、場合によっては近づいてくる車や自転車の音が聞き取りづらくなる場合もあります。
軽度難聴と同じく、加齢による耳の神経の衰えや、騒音の多い場所で仕事をされている方などに多い聴力の状態です。
中度難聴と言っても、70デシベルに近い数値になってくると、日常生活での会話に支障が出てしまう場合があります。
高度難聴 70～90dBHL
高度難聴は70デシベルから90デシベルまでが該当し、両耳の聴力が70デシベル以上になると聴覚での身体障害者手帳6級に該当します。
高度難聴になると、耳元で大きな声で話しかけてやっと聞こえるくらいになり、音の情報による危険の察知や、家族や友人間のコミュニケーションにおいて、普段の生活に支障を及ぼす場合があります。
重度難聴 90dBHL以上
90デシベル以上になると重度難聴に該当し、聴覚での障害者手帳3級に該当します。
会話はもちろん物音など、ほとんどの音が聞こえないレベルで、他者とのコミュニケーションには手話や補聴器が必須になり、難聴の程度によっては人工内耳の手術が適応になる場合もあります。
まずは耳鼻科を受診しましょう
軽度から中度の難聴の場合、聞き取りにくい場面が限定的で、場面や環境によっては問題なく会話が可能なこともあり、なかなか耳鼻科まで足が向かないかもしれません。
しかし、まずは耳鼻科で専門の医師に耳の状態を見てもらい、治療で聞こえの改善ができるのであれば補聴器は必要ありません。
治療での改善が難しい場合に補聴器を検討しましょう。
軽度～中度難聴用の人気補聴器おすすめ7選！【最新2019夏】
軽度難聴～中度難聴は、難聴の程度が比較的軽く、聞き取りづらさを感じる場面が限定的である場合が多いですので、常時補聴器を身につける方も多いですが、中には必要なときだけ補聴器をつける、といった使い方をされる方もいます。
できるだけ補聴器をつけたときの違和感が少なく、補聴器としての機能以外にもワイヤレス機器との接続や、ストリーミング機能などが搭載されている機種がオススメになります。
ココカラは軽度難聴・中度難聴の方にオススメの補聴器をランキング形式でご紹介していきますね。’
オーティコン オープンS3 ミニRITE-R (OTICON OPN S3 MINI-RITE-R)
- デンマーク
- 耳かけ型RICタイプ
- 2年保証
- リチウムイオン電池使用 充電式
- ワイヤレス通信 可
オーティコン補聴器のオープンS3ミニRITE-Rは、新しいチップであるベロックスSを搭載した耳かけ型の充電タイプの補聴器です。前世代のベロックスプラットフォームでは4コアチップで、今回は11コアとなっていますのでさらなるメモリーの増加がされています。従来と比較をしてコンピューターの処理速度は50倍となり、音環境を1秒あたりで100回以上分析し、500回情報を更新する働きがあります。さらに進化したブレインヒアリングの聞こえを実現しました。オープンSミニRITE-Rは銀亜鉛電池と違い、リチウムイオン電池を採用した小型の充電タイプとなりますので、パワフルで目立ちにくさもあり、快適で便利なオープンフィッティングの装用感を得ることができます。
Opn S3-Rのポイント！
- リチウムイオンの充電式
- 電池交換が不要
- 最新の11コアチップ搭載
- ハウリングのリスクを大幅軽減
- 自然な聞こえに近い
- iPhoneと直接つながる
| 片耳市場相場 | オープン価格（当店WEB限定価格はお問い合わせください） |
| 電池寿命 | 最大約24時間 |
| 適応聴力 | 軽度難聴から重度難聴 |
| 指向性 | オープンサウンドナビゲーター |
| チャンネル数 | 48ch |
| おすすめ度 | ★★★★ |
スタッフのレビュー
オーティコン補聴器から2019年6月に発売された最新機種がオープンSシリーズです。前機種のオープンシリーズに比べ、メモリの増加により以前のベロックスプラットフォームからさらに進化しました。
オープンSで新たに追加された機能のオープンサウンドオプティマイザーは、ハウリングの発生を事前に予します防。毎秒56,000回音の情報を分析して聞きたい音声を適切な音量に保ちつつ、不快なハウリングの音や電気的なノイズを音質に影響なく抑制します。
前シリーズから引き続き搭載されているオープンサウンドナビゲーターは、毎秒100回以上周囲の音環境を分析し、500回情報を更新。音声および背景音となるさまざまな音やノイズを正確に分けて、一つ一つの音量を最適化して騒音下でのコトバの聞き取りを向上させます。
騒がしい場所での会話がしづらい軽度から中度難聴の方にオススメできる補聴器ですね。
オープンS3ミニRITE-Rは電池交換の必要ない充電式の補聴器で、充電器に置くだけで充電され、3時間の急速充電で約24時間お使いいただけます。
ただし、ワイヤレス機能やストリーミングを使用すると電池の減りは早くなってしまいますのでご注意下さい。
その他にもIP68の防水・防塵で汗や湿気、ホコリから補聴器を守り、スマートフォンをお使いであれば専用アプリでボリュームやプログラム切り替えの操作も可能です。
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ベルトーン トラスト9 CIC (Beltone Trust9 CIC)
- アメリカ
- 耳あな型CIC
- 2年保証
- 電池式 PR536
- ワイヤレス通信 不可
ベルトーン補聴器のトラストはすぐれた音質、快適性をお届けするベルトーン自慢の機種です。トラストチップを内蔵で音の処理速度がアップしているので自然な聞こえを実感することができます。トラストのCICタイプはベルトーン補聴器の中でもサイズがとても小さくて目立たない補聴器を探しているならピッタリです！
トラスト9CICのポイント！
- 目立たない小型機種
- プログラム切り替え可能
- すぐれたノイズの抑制機能
- ハウリング防止機能
- よりクリアになった音質
- ウルトラパワーまで選択可能
| 片耳価格相場 | 290,000円（当店WEB限定価格はお問い合わせください） |
| 電池寿命 | 最大約86時間 |
| 適応聴力 | 軽度から高度難聴 |
| 指向性 | 無指向性 |
| チャンネル数 | 14ch |
| おすすめ度 | ★★★★ |
スタッフのレビュー
ベルトーンのトラスト9 CICのご紹介です。CICは小型の耳あな型補聴器で、耳の穴におさまるため、補聴器をつけていることを周りに気づかれたくない方や、メガネやマスクをよく使う方で耳かけ型補聴器が使いづらい方などにオススメです。
トラスト9 CICは2019年6月現在でベルトーン補聴器の最も新しい機種です。
マイクから入ってくる音の情報により環境認識をおこない、使用社がどのような音環境にいるのかを分析し、最大9デシベルの雑音抑制や指向性の変化などが作動し、最適な音質に自動で調整してくれます。
ベルトーン独自のサウンドクリーナー機能は、会話の音量はおさえずに不要な雑音を効果的におさえ、澄んだ会話を生み出します。
補聴器の内部部品にはHPF80 ナノブロック（プラズマガス化ポリマーコート）を施しているので、汗や湿気などが原因での故障リスクを最小限に抑えているので、梅雨時期などでも安心です。
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フォナック バートB50-10 NWO（Phonak Virto B50-10 NW O）
- スイス
- 耳あな型IICタイプ
- 2年保証
- 電池式 PR536
- ワイヤレス通信 不可
フォナックのバートB50-NWOは、オートセンスOSが静かな場所や騒がしい環境など、周りの環境にあわせて常に最適な音質に設定をブレンドします。設定を切り替えるのではなく「ブレンド」することで音をナチュラルに変化させ、違和感を軽減しています。高音域の聴力低下に有効なサウンドリカバー2は、高音域を圧縮して聞き取りやすい音域に変換して聞こえを補います。耳あな型のメリットである耳介効果の利用とツインマイクによる指向性で、音の方向感がわかりやすくなります。撥水性のナノコーティングを施しているため、汗や水、ホコリによる故障のリスクも軽減しています。
バートB50-10 NWOのポイント！
- 環境を認識する自動調整
- 高音域の聴力低下に対応
- カンタンな音量調整
- プログラムの切り替えが可能
- 指向性による快適性の向上
- ワイヤレス機器に対応
| 片耳市場相場 | 280,000円 （当店WEB限定価格はお問い合わせください） |
| 電池寿命 | 最大約90時間 |
| 適応聴力 | 軽度から高度難聴 |
| 指向性 | 環境適指向性 ウルトラズーム指向性 |
| チャンネル数 | 12ch |
| おすすめ度 | ★★★★ |
スタッフのレビュー
フォナック補聴器の一番の特徴は、自動音質調整のオートセンスOSですね。変化する周囲の音環境を分析して、最適なプログラムを自動で選択・ブレンドすることで、周囲の音の変化に対応して常に快適な音質にしてくれます。
難聴の多くは高い音（高音域）から聞きづらくなって来ることが多く、高い音の成分を多く含むサ行やカ行などが聞き取りづらくなってきます。B50-NW Oのサウンドリカバー2は、判別しづらい高音域の音を、聞き取りやすい音程に圧縮・変換して、コトバを識別しやすくしてくれます。
耳あな型の補聴器のメリットとして、つけ外しがしやすく耳から落ちにくい、耳かけ型にくらべてマスクやメガネを使うときに邪魔にならない、耳が持つ集音構造（耳介効果）が有効に使えることなどがあります。
補聴器は汗や水で故障しないの？と質問を受けることが多いのですが、バートB50-NW Oは補聴器本体にナノコーティングを施しているため、万が一水に濡れてしまっても安心です。ただし完全防水ではありませんのでご注意ください。
デメリットとしては、軽度難聴や中度難聴の場合、耳を塞いでいることや自分の声の響きに違和感を感じやすく、装用に慣れるのが難しい場合があります。
ベント孔という通気のための穴を大きく開けることで違和感は軽減できるので、耳あな型補聴器を選ぶ際にはスタッフによく相談することが大切です。
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シグニア ピュア チャージアンドゴー 3NX （Signia Pure Charge Go 3NX）
- ドイツ
- 耳かけ型 RICタイプ
- 2年保証
- リチウムイオン電池使用 充電式
- ワイヤレス通信 可
シグニア補聴器の充電式補聴器、チャージ＆ゴーNXです。電池交換が不要な充電タイプでとても便利です。3時間でフル充電ができ、急な場合も30分の充電で約6時間も使うことができます。補聴器の性能はNXチップ搭載で自然な聞こえと自分の声を和らげる性能です。ストリームラインTVと接続することでテレビも快適に楽しむことができます。3NXは両耳で装用すればビーム指向性がある他、ダブルピント調整でより相手の声が聞きやすくなります。
Charge&Go 3NXのポイント！
- 3時間でフル充電
- 電池交換がいらない
- ワイヤレス通信でテレビがより快適
- IP68の防水性能
- 両耳で働く聞こえのサポート機能
- 相手の声も自分の声も快適
| 片耳市場相場 | 片耳332,000円（充電器含む。当店WEB限定価格はお問い合わせください） |
| 電池寿命 | 最大約19時間 |
| 適応聴力 | 軽度から重度難聴 |
| 指向性 | ビーム指向性 トゥルーイヤー |
| チャンネル数 | 24ch |
| おすすめ度 | ★★★★ |
スタッフのレビュー
シグニア補聴器の充電式補聴器のピュアチャージ＆ゴーNXは、新開発のNXチップを採用し、補聴器をはじめてつけたときに感じる自分の声の違和感を軽減させるOVP機能を新たに搭載しました。
補聴器から一番近い音の発生源は自分の口元になってしまいます。そのため周りの音を増幅すると同時に自分の声も大きくなってしまい、違和感として感じてしまう場合があり、補聴器の装用を断念してしますケースがあるんです。
OVP機能は補聴器に自分の声を記憶させ、周囲の音を下げることなく自分の声の音量のみを抑えることで違和感を軽減してくれるんです。
その他にも両耳に補聴器を装用することで左右の補聴器が通信しあい、音の情報をより細かく分析し、会話にジャマな音が入りにくいようにマイクの集音範囲を変化させ、聞きたい会話のみを集中して聞くことができます。
シグニアはドイツのメーカーですが、日本で販売されているシグニア製品は日本語の特徴に合わせてセッティングしていますので、より楽にしっかりと会話をとらえることができます。
電池交換が不要の充電式補聴器ですので、充電器に置くだけで自動電源オフになり、充電器から補聴器を取り出せば電源オンになるため、わずらわしい操作が必要なく、ストレスなくお使いいただけます。
充電池の交換代金は片耳4万円と高価であり、2年ほどの充電池の寿命ということはあることは購入時に注意しておきましょう。
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ベルトーン アメイズ9-63DW （Beltone Amaze9-63DW）
- アメリカ
- 耳かけ型RICタイプ
- 2年保証
- リチウムイオン電池使用 充電式
- ワイヤレス通信 可
ベルトーンのアメイズ9-63DWは、1世代前のトラストシリーズに比べて演算能力が30％、処理スピード100％、メモリー容量が100％それぞれ向上し、消費電力は20％減少しています。驚くほど自然な音で、より鮮明な充実した豊かな音を実現しています。強化された入力ダイナミックレンジで細やかな面を含む全ての入力レベルにおいて音声処理能力を高め、クロスリンク指向性で音の方向感を特定しやすくなります。リチウムイオン電池使用の充電式なので、面倒な電池交換の必要はありません。ワイヤレス機器にも対応しており、Bluetooth通信を使用してスマートフォンアプリで補聴器を調整することも可能です。
アメイズ9-63DWのポイント！
- 置くだけでカンタンに充電
- 従来製品にくらべてチップの性能が大幅にUP
- 最大9dBの雑音抑制
- IP58の防水・防塵性能
- 会話を邪魔しない突発音抑制
- 違和感が少ない着け心地
| 片耳市場相場 | 344,000円(充電器含む）web限定価格はお問合せください |
| 電池寿命 | フル充電時約30時間 |
| 適応聴力 | 軽度から高度難聴 |
| 指向性 | クロスリンク指向性 |
| チャンネル数 | 14ch |
| おすすめ度 | ★★★★ |
スタッフのレビュー
ベルトーンのアメイズ9-63DWは、新開発の音声処理チップとプラットフォームでクリアで深みのある「ベルトーン史上最高の音質｣を実現しています。補聴器の性能は心臓部分であるICチップが大きなカギとなるので、そのチップの性能が大幅に向上した今回のアメイズシリーズにはとても期待しています。1世代前のトラストシリーズにくらべて演算能力が30％向上、処理スピードとメモリー容量は2倍になっています。これによってより複雑な騒音環境下でも音声信号を素早く処理し、会話と騒音を的確にとらえ、より会話を聞き取りやすくしてくれます。集音マイクも新たにMEMSマイクが採用され、ダイナミックレンジ（補聴器がひろえる音の幅）を116dBまで引き上げたことで、周囲の音の歪みをおさえ、音楽の鑑賞などでも豊かな音質を実現してくれます。
さらにアメイズを両耳に装用することで、左右の補聴器同士が音の情報を交換しあい、会話と生活音のバランスを整えつつ、左右の耳が音に対して感じる微妙な違いを再現し、距離感や方向感などより自然に近い聞こえを届けます。
リチウムイオン電池使用の充電式補聴器ですので、電池の交換の必要がなく、3時間の充電で30時間ご使用いただけます。お急ぎの場合は1時間の急速充電で16時間、30分の急速充電で8時間使用できます。補聴器を収納するポータブル充電ケースは予備バッテリーも兼ねていますのでケースを充電しておけば左右の補聴器を3回分フル充電できます。旅行先や出張など外出先で万が一補聴器の電源が切れてしまっても安心です。
Bluetoothを搭載しているため、ワイヤレスマイク（別売）を接続して遠くの音声を聞きやすくしたり、無料の専用スマートフォンアプリでボリューム調整や簡単な周波数調整をおこなうことができます。
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オーティコン オープン2 IIC型（Oticon Opn2 IIC）
- デンマーク
- 耳あな型IICタイプ
- 2年保証
- 電池式 PR536
- ワイヤレス通信 不可
オーティコンのオープン2はブレインヒアリングテクノロジーを採用し、360°すべての音を最適な音量バランスと音質に調整し、不要なノイズを抑制して耳へ届けます。音環境を毎秒100回以上分析して500回情報を更新、1秒間に5億回の動作命令を処理することができる「ベロックスチップ」の高度な処理能力で、これまでにない自然な聞こえを実現しました。超小型サイズのオープン2のIIC型は、装用時の違和感も少なく、耳あなの奥にしっかりおさまるため目立ちません。
オープン2のポイント！
- オープンサウンドナビゲーターで自然なきこえ
- 突発音抑制機能
- 音空間認知機能で音の方向性を認識
- 不快な風切り音をカット
- IP68の防水・防塵性能
- 超小型サイズで目立たない
| 片耳価格相場 | オープン価格（当店WEB限定価格はお問い合わせください） |
| 電池寿命 | 最大約90時間 |
| 適応聴力 | 軽度から高度難聴 |
| 指向性 | 360°指向性 |
| チャンネル数 | 48ch |
| おすすめ度 | ★★★★★ |
スタッフのレビュー
オーティコンの最新の耳あな型補聴器、オープン2 IICは、超小型サイズで装用時も目立ちにくく、補聴器を使用していることを周りに知られたくない・気づかれたくないという方にオススメの機種です。
小型の補聴器のため装用時の違和感も少なく、はじめて補聴器を使う方でも慣れやすい特徴があります。
これまでの補聴器は、マイクが音を拾う範囲を狭めて会話のジャマになる周囲の音をカットし、正面にいる対話者の声をひろっていました。
オープンシリーズに搭載されているオープンサウンドナビゲーターは、360°すべての音をマイクでひろい、ベロックスチップが毎秒100回以上音の情報を分析し500回情報を更新することで、会話とそれ以外の音を精緻に判別して最良のバランスに整えます。
そうすることで周りの音を生活音としてしっかりとらえつつ、聞きたい会話に集中するという本来の耳の聞こえ方・会話に聞き取り方に近づけるサポートをしてくれるんです。
オープン2IICは耳あな型補聴器ながらIP68の防水・防塵規格を取得しているため、万が一水に濡れてしまったり、突然の雨などから補聴器の故障を防いでくれます。
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フォナック オーデオM50-R（Phonak Audeo M50-R）
- スイス
- 耳かけ型RICタイプ
- 2年保証
- リチウムイオン電池使用 充電式
- ワイヤレス通信 可
フォナックのスタンダードクラス補聴器オーデオM50-Rは、自動環境認識機能オートセンスOS 3.0が周囲の音環境を認識して音質を最適化します。騒がしい中での会話はをサポートする両耳間通信、高音域までしっかり聞き取れるサウンドリカバー2で日々の会話をさらに快適に。充電器に置くだけの簡単充電で電池交換が必要なく、3時間の充電で18時間の使用が可能です。小型・軽量のRICタイプの耳かけ型で、自然な装用感と目立たなさが特徴で、IP68の防水・防塵性能で汗や湿気から補聴器を守ります。
オーデオM50-Rのポイント！
- はじめての方でも慣れやすい音質設計
- ツインマイク搭載で方向感がえやすい
- 3つの自動環境認識機能
- 充電器に置くだけでカンタン充電
- IP68の防水・防塵性能
- ワイヤレス機器に対応
| 市場価格 | 片耳 302,000円 充電器込み（当店WEB限定価格はお問い合わせください） |
| 電池寿命 | 3時間充電で18時間 |
| 適応聴力 | 軽～高 |
| 指向性 | ウルトラズーム指向性 |
| チャンネル数 | 12ch |
| おすすめ度 | ★★★★★ |
スタッフのレビュー
フォナックのオーデオM50-Rはスタンダードクラスの充電式補聴器です。
静かな環境・騒音下でのことば・騒音下での快適の3つの環境に対応したプログラムを、周囲の環境に応じて音質を自動調整して、最適な組み合わせでブレンドします。
M50-Rは新たな初期計算値を採用し、キンキンとした高音域の音をおさえつつも、ことばの明瞭性と快適性をそこなわず、はじめて補聴器を着ける方でも違和感が少なく慣れやすいことが特徴です。
オーデオM50-Rは充電式のリチウムイオン電池を使用し、3時間の急速充電で18時間使用できます。
専用の充電器に差し込むだけで自動電源オフ、取り出せば自動で電源がオンになるため、電源の切り忘れの心配がなく、電源を入れるための操作は必要ありません。
IP68の防水・防塵性能は水深1メートルの水中に30分以上、粉塵試験装置に8時間入れたあとでも修理に必要なダメージが発生しないため、補聴器の大敵である汗や水、湿気などによる故障リスクを減らし、汗の多い方でも安心して補聴器をお使いいただけます。
Bluetooth搭載で、ワイヤレスマイクと接続して会議や講演会など、離れた場所の声を補聴器でダイレクトに聞くことや、テレビアダプターと接続して、テレビの音声を直接補聴器で聞くなど、普段の生活でより便利に補聴器を使用できます。
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軽度～中度難聴用補聴器を購入する際の注意事項
軽度から中度難聴で補聴器を選ぶ際に注意する点として、聴力にあった補聴器を選ばなければか聞こえが改善されるどころか違和感が強くなり、装用が難しくなってしまう場合があります。
耳あな型補聴器は適合しない場合があります
聴力の状態にもよりますが、軽度から中度難聴で低音（低い周波数の音）を聞き取る聴力が残っている場合は、耳を広範囲に塞いでしまう耳あな型補聴器をつけるとかえって違和感を強く感じてしまうことがあります。
耳あな型の補聴器は物理的に大きく耳を塞いでしまうため、自分の声がこもって聞こえたり、強く響いて聞こえてしまい、かえって周りの声が聞こえづらくなってしまう場合があるんです。
軽度～中難聴で耳あな型補聴器を希望する場合は、小型のIIC型やCIC型をえらび、できるだけ装用時の違和感を抑えるなどの対策が必要です。
軽度～中度難聴で耳あな型補聴器を検討されている方は、補聴器店スタッフによく相談して補聴器選びを進めていく必要があります。
返品・交換について
耳あな型の補聴器は耳の型を採取して作るオーダーメイドのため、耳かけ型のように試聴で試すことができません。
そのため当店では購入日から90日以内であれば返品・機種の交換に対応しています。
購入後補聴器を使ってみて、思ったような聞こえでなかったり、耳かけ型補聴器が良いということであれば、90に経過するまでであれば返品・機種の交換に対応致しますのでご安心下さい。
補聴器購入の注意点をご説明しましたが、続いて補聴器の相談先についてご紹介いたしますね。
補聴器選びのご相談
軽度・中度難聴での補聴器選びのご相談は、補聴器専門店へ行きましょう。
通信販売などで売られている補聴器は、価格は安いかもしれませんがアフターケアがなく、聞こえ方に変化があったときや故障の際の修理対応など、不安な点があるかと思います。
補聴器は調整や点検・修理など、購入してからケアする点がたくさんあります。
しっかりと購入後のアフターケアを行ってくれる補聴器店で相談しましょう。
補聴器の相談は資格を持った専門スタッフが対応
補聴器店には補聴選びの資格を持ったスタッフが在籍する、認定補聴器専門店があります。
認定補聴専門店とは、福祉用具に関する調査研究や開発、福祉用具情報の収集と提供、義肢装具士国家試験を実施する公益財団法人テクノエイド協会が行う養成課程の終了者を認定補聴器技能者といい、補聴器選びのプロとして、適切な補聴器選びや販売を行っています。
試聴・レンタル
軽度難聴・中度難聴で補聴器を検討する場合、、まずは試聴・レンタルで試してみて、使用感や効果に納得がいけば購入を検討しましょう。
当店では購入を検討するための試聴やレンタルを行っております。まずはお気軽にご相談下さい。
まとめ
軽度難聴～中度難聴にオススメの補聴器をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
難聴の程度にもよりますが、軽度～中度の難聴は補聴器を装用するタイミングが難しいことも事実です。
一日中つける必要を感じず、聞こえにくさを感じる場面でのみ補聴を装用するというの使い方もいらっしゃいます。
ご自身のライフワークにあった補聴器の使用方法で、聞こえの悩みを改善できれば日々の生活でのストレスや悩みを解消できるかもしれません。
補聴器を選ぶ際の参考にしていただければ幸いです。