A.補聴器メーカーのフォナックのみクロス補聴器の耳穴型があります。
クロス補聴器 1の主流は各メーカー 2で耳かけ型 3がメインとなっており、耳あな型 4は健康な耳も塞いでしまうので本来の聞こえの妨げになる可能性が高いです。耳あな型のクロス補聴器は片耳難聴ではなく、両耳に難聴があるバイクロス 5での使用向けとなります。
耳あな型のクロス補聴器を希望する場合はフォナックでしか選べないので取り扱いのある補聴器販売店でご相談ください。
補足になりますが、クロス補聴器の耳穴式はありますが聴力の程度によっては適さないケースがあります。聴力に適さない場合は耳かけ型で選ぶようにしましょう。どうしても耳あな型で作成を希望する場合には装用感や聞こえ方について理解したうえで選ぶようにしてください。
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- 一側性難聴(片耳難聴)の聴力に合わせた調整をおこなえる補聴システムのひとつです。難聴のある耳にクロス補聴器(送信機)を着け、聞こえがよい耳に補聴器(受信機)を着けて片耳難聴の聞こえを補います。仕組みはクロス補聴器で拾う音声を補聴器に送信をし、健康な耳で難聴耳側の音声を聞き取れるようにしてくれます。
- クロス補聴器のメーカーはフォナック、スターキー、オーティコンとシグニア、ワイデックスです。
- 補聴器本体を耳にかけて、着けるタイプです。近年では小型化がすすみ、違和感が出にくいRICタイプと呼ばれるモデルが主流になっています。
- オーダーメイドで作られる補聴器です。耳の型を取り作成するので耳の形状にあった満足度の高い装用感を得ることができます。最新の耳あな型補聴器はとても小さく作ることも可能ですが、クロス補聴器の耳あな型は中に入れる機械が多いため小型のタイプで作ることができません。
- バイクロスとは片耳が補聴器で聞こえを補うのが難しい高度から重度の難聴で、反対側の耳にも難聴がある方にあわせた調整をおこなうクロス補聴器のフィッティング方式です。通常のクロス補聴器の仕組みと変わりませんが、補聴器を着けた耳の聴力も補うという調整方法です。