
A.ハウリング1を抑える機能が付いた補聴器があります。
- 耳せんを変えてハウリングを防ぐ
- ハウリング抑制機能を使う
- 補聴器の再調整をおこなう
ハウリングが起きると、うるさくて補聴器を付けるのがイヤになりますし、まわりから迷惑に思われていないかも心配になりますよね。
ハウリングは、補聴器で大きくした音を、ふたたび補聴器のマイクがひろうことで発生します。
耳のあなと補聴器の耳せんのあいだに隙間ができないよう、耳せんを変えたり、オーダーメイドの耳せん2を作ることで、ハウリングを防ぐことができます。
また、補聴器の機能の中に、ハウリング抑制機能3があります。お使いの補聴器を、補聴器店で調整してみるのもいいですね。補聴器の購入前でしたら、このような機能を補聴器選びのポイントの1つにしてみてください。
ハウリングが起きにくいポケット型補聴器4もありますが、使える環境が限られてしまいます。補聴器を変えるのではなく、耳せんを変えたりハウリング抑制機能をつかったりして、ハウリングのリスクを減らしましょう!