A.お店で売られている補聴器と同じ種類です。ただし、購入できる機種が決まっています。
- 聴覚障害者用の補聴器は各メーカーで機種が決まっている
- 普通に販売されている補聴器のなかで性能や機能はややおさえられている機種
- 聴覚補助システム(ロジャー)やワイヤレス機能に対応した機種もある
聴覚の障害者手帳 1を持っている方が補聴器の支給を受ける場合、各メーカー指定の聴覚障害者用の補聴器が支給されます。
通常の販売価格が1台約10~15万円ほどの補聴器が聴覚障害者用の補聴器として用意されていて、聴覚障害者の方は福祉用の特別な価格で購入できます。ワイヤレス機能やBluetoothを搭載したモデルも購入可能です。
障害者手帳の等級が6級・4級(高度難聴)で約5千円ほど、3級・2級(重度難聴)の場合は約7千円ほどの1割自己負担金を支払うことで購入が可能です。(※耳かけ型で片耳1台購入の場合)
その他の補聴器の補助金 2で購入する場合も、1割の自己負担で聴覚障害者用の補聴器が購入できます。
より高性能な補聴器を購入したい場合、差額をプラスして通常販売の補聴器を購入できる自治体もあります。
ただし、差額支払いでの購入ができない場合もありますので、購入前に自治体の福祉課窓口や補聴器販売店で確認してもらいましょう。
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