A.補聴器の耳栓はシリコンタイプのレディメイド(既製品)とオーダーメイドの2種類です。
耳かけ型補聴器1やポケット型補聴器1、一部の耳あな型補聴器1は、耳栓をつけて補聴器を装用します。
シリコンタイプの耳せんは種類がいくつかあるので、耳のあなの大きさや聴力の状態にあわせて、耳栓のサイズと形状1を選びます。その場で別の耳せんに交換が可能な点も既製タイプのいいところですね。素材がシリコンなので、やわらかく、違和感がすくないことがメリットです。デメリットとしては、ハウリング1のリスクがあることです。
オーダーメイドの耳栓1は耳の型をとって作成するので、費用や時間2がかかります。耳へのフィット感が高いので、耳がふさがっているような違和感がでることがありますが、ハウリングの心配が少なくなります。また、耳栓が抜けてくることがないので、落下の心配もありません。
耳栓の種類を変えると、補聴器からの音の聞こえ方も変わってきます。難聴の程度や聴力の特徴に合わせて耳栓を選んで、補聴器を快適に使いましょう!
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