A.認知症であっても補聴器を使うことはできますよ。高齢者であることが考えられるので装用しやすい補聴器の種類を選びましょう。
着けやすい補聴器といっても、手先の器用さは人により違いますね。一般的にみて扱いやすさでいうとポケット型補聴器 1、耳あな型補聴器 1、耳かけ型補聴器 2という順になりそうです。まずは自身で補聴器を扱えるかどうかがポイントになりますね。
認知症で補聴器を着けることに問題ありませんが、生活にも支障が出ているなど認知症の進行具合によっては自分で補聴器を使用することが困難になるケースがあります。そんな時には周りのご家族の助けが必要となるでしょう。また、補聴器の装用意欲も重要ですので、本人が着けたくないのに無理やり着けさせてもうまくいかない可能性があります。
会話をしたり、聞くということは認知症の予防にも関わりがあるといわれています。もし、耳が遠くなっているという自覚があったり実際に難聴であると耳鼻科咽喉科の医師に診断された場合は早期の補聴器装用が望ましいです。耳鼻科医師と補聴器店で相談し、アドバイスを参考にして補聴器選びをおこないましょう。
補聴器は種類と特徴の違いで選ぼう!【あなたに最善の選び方】
補聴器は種類がさまざまあって、機種によって特徴や機能がことなります。 補聴器はたくさん種類や機能があって一見わかりにくいですよね。 補聴器が耳かけ型補聴器や耳...