「ある朝突然、片方の耳が聞こえにくくなった」――そんな経験をされた方はいらっしゃいませんか?
わたしは東京・秋葉原の補聴器専門店「秋葉原補聴器リスニングラボ」で認定補聴器技能者として働くハヤシです。これまで、突発性難聴の後遺症で片耳の聞こえに不安を抱える方からのご相談を、数多くお受けしてきました。
この記事では、突発性難聴の基礎知識から、片耳補聴器やクロス補聴器の選び方まで、現場の視点も交えてわかりやすくお伝えしていきます。
たろうくん突発性難聴になってから、片耳の聞こえにくさが残ってて…
何か補聴器を使ったほうがいいのかな……😟
みみちゃんそうなんだね💦 片耳に補聴器をつける方法だけじゃなくて、クロス補聴器というものもあるんだって!
たろうくんへえ、そうなんだ!😳 でも、クロス補聴器って何が違うんだろう? 自分にはどちらが合っているのかな?🤔
みみちゃんクロス補聴器は、仕組みが違うみたい✨ 聞こえる耳の状態によっても選び方が変わるから、2つの選択肢を詳しく見てみよう!

突発性難聴とはどんな病気?主な症状と原因
突発性難聴は、ある日突然、片耳(まれに両耳)が聞こえにくくなる急性の感音性難聴です。年齢を問わず起こる可能性があり、毎年一定数の方が病院で診断を受けていると言われています。
突然起こる3つの症状
主な症状として、片耳の急な聞こえにくさ、キーンやジーといった耳鳴り、そして強いめまいが挙げられます。症状が重い場合は、吐き気をともなうこともあるようです。
はっきりしない原因、有力とされる3つの説
突発性難聴の原因は、現時点でもはっきりとは特定されていません。ただ、これまでの研究では血流の異常・ウイルス感染・強いストレスの3つが関係しているのではないかと考えられています。
治療と、残ってしまう後遺症について
治療ではステロイドなどの薬物療法を中心に、症状に応じて入院や通院での対応が行われることが多いようです。ただ、治療のタイミングや症状の程度によっては、聞こえにくさが後遺症として残ってしまうこともあります。医療的な診断や治療方針については、必ず耳鼻咽喉科などの専門医にご相談ください。

突発性難聴の後遺症と、補聴器という選択肢
後遺症で聞こえにくさが残ってしまった場合、生活の質を保つための選択肢のひとつが補聴器です。
「補聴器をつければ元通り聞こえるようになる」と思われている方も多いのですが、実はそう単純ではありません。
「聞こえ」のしくみと感音性難聴の関係

音は耳介で集音され、鼓膜、耳小骨を経て内耳の蝸牛へと伝わり、そこで電気信号に変換されて脳に届いてはじめて「音」として認識されます。突発性難聴は、この内耳より奥の部分に障害が起こる感音性難聴です。
補聴器で改善が期待できるケース、難しいケース
補聴器はあくまで「音を大きくして届ける」機器のため、音を感じ取る力そのものが大きく低下している場合には、効果が限定的になることもあります。しかし、片耳だけの難聴であれば、クロス補聴器という選択肢で大きな改善が期待できるケースも少なくありません。
わたしも店頭でご相談を受ける中で、「感音性難聴だから補聴器は無理だと思っていた」とおっしゃる方に何度もお会いしてきました。実際に試聴していただくと聞こえの変化に驚かれる方が多く、この仕事のやりがいを感じる瞬間のひとつです。
片耳の突発性難聴に合う補聴器の種類

箱型・耳かけ型・耳あな型の特徴
補聴器には大きく分けて、箱型・耳かけ型・耳あな型の3つの形状があります。箱型は電池持ちがよく安価な一方、雑音を抑える機能は控えめです。耳かけ型は機能面のバリエーションが豊富で、多くの方に選ばれています。耳あな型はオーダーメイドで耳にフィットさせられる反面、聴力によっては使いにくさを感じることもあるでしょう。
片耳難聴に効果的な「クロス補聴器」のしくみ
クロス補聴器は、片耳難聴の方向けの補聴器です。聞こえにくい耳に送信機、聞こえる耳に受信機を装着し、聞こえにくい側の音を無線で聞こえる耳へ届けるしくみになっています。こうすることで、片耳が全く聞こえない状態でも周囲の音を聞き逃しにくくなります。慎重に選びたいところですが、すべての方にクロス補聴器が必要というわけではなく、片耳の補聴器だけで十分聴力を補える方も多くいらっしゃいます。
初めてクロス補聴器を試された方が「後ろから話しかけられても気づけるようになった」と表情を明るくされる場面を、これまで何度も見てきました。片耳難聴の悩みの深さを改めて実感する出来事です。
補聴器・クロス補聴器の価格帯の目安
| 種類 | 特徴 | 価格帯の目安 |
|---|---|---|
箱型補聴器![]() | 安価・電池持ちがよい | 数千円〜8万円程度 |
耳かけ型補聴器![]() | 機能・対応力のバランスがよい | 10万円台〜50万円台 |
耳あな型補聴器![]() | オーダーメイドで耳にフィット | 10万円台〜50万円台 |
| クロス補聴器一式 | 送信機+受信機側補聴器の組み合わせ | 20万円台〜60万円台程度 |

※上記はあくまで一般的な相場の目安です。メーカーや機種、性能によって価格は大きく異なります。リスニングラボのキャンペーン価格は、店頭にてご確認ください。
※記載の情報は執筆時点のものです。最新情報は必ず公式サイトまたは店頭スタッフにご確認ください。
突発性難聴にあう補聴器選びで失敗しないための3つのポイント
ご自身の生活環境を整理しておく
静かな環境で過ごすことが多いのか、人と話す機会や騒がしい場所での会話が多いのか。生活環境によって、必要な機能や選ぶべき形状は変わってきます。事前に整理しておくと、相談がスムーズに進みますね。
試聴・レンタルで実際に確かめる
補聴器は「高機能・高価格であれば合う」というものではありません。実際に試聴やレンタルを通じて、ご自身の聞こえに合うかどうかを確かめることが、失敗しないための一番の近道だと感じています。
認定補聴器技能者に相談する
突発性難聴やクロス補聴器の調整には専門的な知識が必要です。聴力測定の結果をもとに、認定補聴器技能者へじっくり相談しながら決めていくことをおすすめします。あなたも一人で悩まず、まずは相談してみませんか?

秋葉原補聴器リスニングラボでの購入までの流れ
来店相談から聴力測定まで
まずはカウンセリングで、聞こえの悩みやご予算感をお伺いします。その後、純音聴力測定や語音明瞭度測定を行い、現在の聞こえの状態を詳しく把握していきます。所要時間は30〜40分程度が目安です。
試聴・レンタルからオーダー・納品まで
測定結果をもとに機種を選定し、実際に試聴していただきます。数日試してから決めたいという方には、2週間の無料レンタルもご用意しています。ご納得いただけたらオーダーへ進み、耳かけ型で数日、耳あな型で1週間程度でお届けとなります。
こうして一つひとつ丁寧に進めていくのが私たちのやり方です。あなたに合う一台と出会うまで、しっかり伴走させていただきますね。
補聴器のことなら、秋葉原補聴器リスニングラボへお気軽にご相談ください。
- 📍 〒101-0021 東京都千代田区外神田4丁目7-1 新東ビル eイヤホン秋葉原店本館内 6F
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✅ 認定補聴器技能者が対応|✅ 2週間無料レンタル|✅ 無料相談・試聴サービス
よくある質問(FAQ)
Q. 突発性難聴になったら必ず補聴器が必要になりますか?
A. 必ずしも全員に必要というわけではありません。後遺症の程度によっては補聴器なしで日常生活を送れる方もいます。聞こえにくさが気になる場合は、一度専門店で相談してみるといいですね。
Q. 片耳だけの難聴でも補聴器は使えますか?
A. はい、片耳用の補聴器や、クロス補聴器という選択肢があります。聴力の状態によって最適な形は異なりますので、聴力測定を受けた上でご相談いただくのがおすすめです。
Q. クロス補聴器と普通の補聴器は何が違うのですか?
A. クロス補聴器は、聞こえにくい耳の音を無線で聞こえる耳に届けるしくみの補聴器です。片耳が全く聞こえない方など、片耳の補聴器だけでは対応しきれないケースで検討されます。
Q. 補聴器は購入前に試すことができますか?
A. リスニングラボでは、2週間の無料レンタルをご用意しています。実際の生活の中で試してから購入を決められるので、慎重に選びたい方にもおすすめです。
Q. 補聴器の購入に補助金は使えますか?
A. 聴力の程度や条件によっては、障害者総合支援法の補装具費支給制度が利用できる場合があります。対象となるかどうかや最新の制度内容は、お住まいの自治体窓口や当店にご確認ください。







