「補聴器に100万円?」と最初に聞いたとき、私も正直、驚きました。でも実際に毎日補聴器を使うお客様と向き合っていると、その価格に納得できる理由が少しずつわかってきたんですね。
今回は、2025年に登場したハイスペック補聴器の中でも特に注目度が高い2機種、リサウンド ビビアとスターキー エッジAI ITC-Rを、秋葉原補聴器リスニングラボのスタッフとして徹底的に比較します。
「どちらが自分に合っているのか」「100万円の価値があるのか」など、よくいただく疑問にもお答えしていきますので、ぜひ最後までお読みください。
たろうくん最近、職場での電話対応がうまくいかなくなってきて💦 耳鼻科で検査したら難聴だって言われちゃった。仕事をちゃんとこなせるように、高性能な補聴器が欲しいんだけど、何を基準に選べばいいのか全くわかんなくて…😰
みみちゃんそれは大変だね💦仕事のパフォーマンスに関わることだから、ちゃんとした補聴器を選びたいよね💡 最近評判が良いのはリサウンドのビビアとスターキーのエッジAI ITC-Rみたいだよ✨ 実務的に使えるかどうか、ちゃんと比べてから選ぶことが大事だね!
たろうくんビビアとエッジAI ITC-R…、実際にはどう違うんだろう…?😅 仕事の質に直結することだから、絶対に間違えたくないんだ💦 性能で選びたいけど、補聴器はとっても高価だし…。失敗なく、最適なやつを見つけたいんだよね…😭
みみちゃんそれなら、まずはネットで両方の補聴器を調べてみよう✨ 職場での聞き取りやすさとか、使いやすさを重視して比較していけば、きっと『これが自分に合ってる!』って見つかるはず💡 一緒に仕事がもっとスムーズになるものを探しましょ!

そもそも「100万円補聴器」って何が違うの?

補聴器にはクラス(グレード)があって、機能と価格が比例しています。市場には片耳数万円の入門機から、両耳で100万円を超えるプレミアムクラスまで幅広くラインアップされています。
では、100万円クラスの補聴器は何が違うのでしょうか?
- AI処理能力
最新のプロセッサーを搭載し、騒音下でもリアルタイムで音を最適化 - チャンネル数
音の周波数帯域をきめ細かく分けて調整できる数が多い - マイクの指向性機能
音を拾う範囲を限定し、雑音を抑えて聞きたい声を拾う
仕事で重要な会議に参加する方、アクティブに外出される方、「聞こえ」にストレスを感じたくない方には、この最高峰クラスを選ばれる方が多いですね。

リサウンド ビビアとは

リサウンド ビビアは、デンマークのGNヒアリングが開発した最新AIシリーズで、2025年5月14日に日本国内で発売されました。「世界最小のAI補聴器(RIE形状・2025年2月時点)」としても注目されています。
ビビアの主な特徴
AIによる騒音下での自然な聞こえ
学習データを基にした雑音抑制機能を搭載し、騒音の多い環境でも聞きたい音にフォーカスしやすくなっています。中音域では左右の補聴器を連動させた「両耳指向性」が働き、高音域では「固定型指向性」を使って音の方向感を確保するという、周波数帯ごとの賢い仕組みが特徴です。
Bluetooth Auracast標準搭載
Bluetooth LE Audioに対応し、スマートフォンとの連携がより高音質になりました。さらにAuracast対応機器であれば複数デバイスとの同時接続も可能。公共スペースの音声案内なども直接補聴器で聴けるようになります。
全クラス「自動声センサー+」&「自動ボリューム」搭載
周囲の環境や音声に合わせて補聴器が自動で最適設定に切り替わります。手動操作をほぼしなくて良い点は、特に仕事中の方に好評をいただいています。
M&RIE(マイクロホン&レシーバー・イン・イヤー)全クラス対応
耳の中にもマイクを内蔵することで、耳本来の集音特性を活かした自然な空間知覚ができます。

スターキー エッジAI ITC-Rとは

スターキー エッジAI ITC-Rは、アメリカのスターキー・ヒアリング・テクノロジーズが開発し、2025年3月31日に発売された充電式耳あな型補聴器です。「G2 Neuroプロセッサー」という業界唯一の神経処理ユニット(NPU)を完全チップ統合した最先端AIを搭載しています。
エッジAI ITC-Rの主な特徴
毎時8,000万回のAI自動調整
前世代の100倍の処理能力を持つG2 Neuroプロセッサーが、騒音下での音声認識率を前世代比で30%向上させました。複雑な音響環境を人間の脳の聴覚皮質のように分類・処理するというのが、スターキーの説明です。
6dBの追加ノイズ低減・SNR最大13dB向上
低レベル入力時のノイズを6dBカット、ノイズの多い環境でのSNR(信号対雑音比)が最大13dB向上。数字で見ると、その性能の高さを感じていただけると思います。
Edge Mode+(エッジモードプラス)
聴き取りが特に難しい環境でDNNを使って聴き取りやすさをさらにブーストする、スターキー独自の機能です。
充電式で最大42時間使用可能
ITC-R(耳あな型)でありながら、1回の充電で最大42時間使用できます。朝に充電して、翌朝まで安心して使えるバッテリー持続力ですね。

比較レーダーチャート|リサウンド ビビア VS スターキー エッジAI ITC-R

リサウンド ビビア VS スターキー エッジAI ITC-Rの比較レーダーチャートを作成しました。
雑音下での聞き取り
- リサウンド:4点
騒がしい場所でも会話がしやすく、音の自然さを保ちながら対応 - スターキー:5点
雑音をぐっと抑え、トップクラスの聞き取り性能を誇る
音質の自然さ
- リサウンド:5点
「脳の自然な聴き方」に寄り添った音作りで、音楽も会話も高音質 - スターキー:4点
会話の輪郭をくっきりさせる能力が高く、聞き取りやすさ◎
AI機能
- リサウンド:4点
最上位機種のみAI機能搭載。雑音を認識し、ことばの聞き取りをサポート。 - スターキー:5点
全クラスに搭載。今いる音環境を認識し、雑音を抑制。
装用感
- リサウンド:4.5点
最小クラスの超小型RICとして耳の後ろへの負担がほぼなく、大きなボタンで操作もしやすい - スターキー:4.5点
耳の型に合わせたオーダーメイドでしっかりとはまり、耳かけ部品がないため眼鏡やマスクと干渉しない
目立たなさ
- リサウンド:4点
最小クラスの本体が耳の後ろにほぼ隠れ、10色のカラーバリエーションで肌や髪の色に合わせやすい。 - スターキー:2点
ITCサイズで、やや大きめの耳あな型補聴器。ワイヤレスイヤホンのようなサイズ感で目立ってしまう。
電池・充電持続時間
- リサウンド:3点
3時間のフル充電で、約24時間使用可能 - スターキー:5点
3.5時間のフル充電で、約42時間使用可能
コストパフォーマンス
- リサウンド:4点
- スターキー:4点
どちらもスタンダードクラスからプレミアムクラスのラインナップ。
リサウンド ビビア VS スターキー エッジAI ITC-Rのスペック比較表
| 比較項目 | リサウンド ビビア(最上位クラス9) | スターキー エッジAI ITC-R(最上位クラス24) |
|---|---|---|
| メーカー | GNヒアリング(デンマーク) | スターキー(アメリカ) |
| 発売日 | 2025年5月 | 2025年3月 |
| 形状 | RIC(耳かけ型) | 耳あな型(ITC) |
| 両耳価格 | 約40万〜124万円 | 約50万~138万円 |
| AI技術 | 学習型雑音抑制・両耳連動指向性 | G2 Neuroプロセッサー・DNNリアルタイム処理(毎時8,000万回) |
| バッテリー | 充電式(約24時間) | 充電式(約42時間) |
| 接続 | Bluetooth Auracast™対応 | Bluetooth対応 |
| 特徴的機能 | M&RIE対応・自動声センサー+・自動ボリューム | Edge Mode+・SNR最大13dB向上 |
| 適応聴力 | 軽度〜重度 | 軽度〜重度 |
※価格はカタログ掲載価格をご紹介しています。当店のキャンペーン価格については店頭にてスタッフへお問い合わせください。補聴器は非課税です。
どちらが向いている?使用シーン別の選び方
「スペックはわかったけど、で、どっちが自分に合ってるの?」——これが一番多い質問です。わたしなりの見解をお話しします。
ビジネス・仕事で使うなら
会議・商談・プレゼンなど、複数人が話す状況が多い方には、スターキー エッジAI ITC-Rの毎時8,000万回のAI処理が強みを発揮します。複雑な音環境を瞬時に分類・最適化する能力は、仕事の場面でかなり頼りになりますよ。
一方、移動中や屋外での営業活動が多い方には、リサウンド ビビアの両耳連動指向性が威力を発揮します。周囲が騒がしい環境で、相手の声だけをしっかり拾う機能は、街中での商談や外回り営業でも活きてきます。
目立ちにくさ・装用感を重視するなら
リサウンド ビビアは世界最小クラスのRICタイプで目立ちにくい設計です。細いワイヤーは見えてしまいますが、補聴器本体は耳のうしろに乗るので、かなり目立ちにくいんです。
スターキー エッジAI ITC-Rは、サイズの大きな耳あな型(ITC)なので、目立ってしまいます。ワイヤレスイヤホンのようなサイズ感の補聴器で、オシャレに身につけたい方にオススメです。
聴力レベルで考えるなら
どちらの機種も軽度〜重度難聴に対応しています。しかし、高度〜重度の難聴の方には出力(パワー)の観点で、より細かいフィッティングが必要になります。聴力測定結果を見ながら、専門スタッフと一緒に判断することをおすすめします。
スマートフォン連携を重視するなら
両機種ともにBluetoothに対応しており、スマートフォンとの高品質な連携が可能です。リサウンドは「ReSound Smart 3D」アプリ、スターキーは「My Starkey」アプリで細かな設定が可能。どちらのアプリも直感的に操作できますが、好みや操作感の差があるため、試用時に確認されることをおすすめします。
価格帯の考え方
補聴器の価格は、クラス(グレード)によって大きく変わります。リサウンド ビビアとスターキー エッジAI ITC-Rのクラス別両耳価格の目安をご覧ください。
リサウンド ビビア(両耳価格)
| クラス | 両耳価格の目安 |
|---|---|
| ビビア 4(ベーシック) | 約40万円〜 |
| ビビア 5(スタンダード) | 約58万円〜 |
| ビビア 7(ハイグレード) | 約86万円〜 |
| ビビア 9(プレミアム) | 約124万〜 |
スターキー エッジAI ITC-R(両耳価格)
| クラス | 両耳価格の目安 |
|---|---|
| クラス 16 | 約50万円〜 |
| クラス 20 | 約98万円〜 |
| クラス 24(プレミアム) | 約136万円〜 |
※価格はすべてカタログ掲載価格をご紹介しています。リサウンド ビビアは33,000円、スターキー エッジAI ITC-Rは17,600円(バッテリー搭載タイプは26,400円)の充電器が別途必要です。当店キャンペーン価格については店頭スタッフへご確認ください。
慎重に選んでいただきたいのは、価格だけで判断しないことです。聴力レベルや生活スタイルに合ったクラスを選ぶことが、満足度を大きく左右します。
補助制度・医療費控除について
100万円超の補聴器というと「手が届かない」と感じる方も多いですが、利用できる制度があります。
障害者総合支援法による補装具費支給制度
一定の聴力レベルの方は、障害者総合支援法に基づく補装具費支給制度を利用できる可能性があります。当店は総合支援法対応店として、申請手続きのご相談も承っています。対象となるかどうかは聴力レベルや自治体の条件によりますので、詳しくは店頭スタッフへお問い合わせください。
医療費控除
補聴器は所定の条件を満たす場合、医療費控除の対象となる可能性があります。耳鼻咽喉科の医師による診断書が必要になるケースがありますので、詳細はお近くの税務署や担当スタッフへご確認ください。
自治体独自の助成制度
お住まいの地域によっては、独自の補助を受けられる場合もあります。購入前に申請が必要になりますので、くわしくは役所や補聴器店にご相談ください。
試してから決めることの大切さ
私がお客さまによくお伝えしていること。それは「試してから決める」こと。どんなにスペックが優れていても、装用感は個人差が大きいんですね。
当店では2週間の無料レンタルサービスを実施しています。実際に仕事場や自宅、外出先など、ご自身の生活環境で使ってみることで、スペック表ではわからないリアルな使い心地を確かめていただけます。
「試してみたけれど合わなかった」という失敗を防ぐためにも、ぜひレンタルサービスをご活用ください。また、購入後の調整も認定補聴器技能者スタッフが丁寧に対応しますのでご安心ください。

秋葉原補聴器リスニングラボへのアクセス

補聴器選びにお悩みの方は、ぜひ一度ご来店ください。世界の主要7メーカーの補聴器を取り扱い、認定補聴器技能者スタッフが聴力測定から試聴、フィッティングまでトータルでサポートします。他店でご購入の補聴器の調整もお気軽にご相談ください。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 営業時間 | 11:00 ~ 19:00 |
| 定休日 | 月曜・火曜 |
| フリーコール | 0800-777-3341 |
| TEL | 03-5298-5573 |
| 住所 | 〒101-0021 東京都千代田区外神田4丁目7-1 新東ビル eイヤホン秋葉原店本館内 6F |
| 最寄り駅 | JR秋葉原駅電気街口より徒歩5分 / 地下鉄銀座線末広町駅1号出口より徒歩1分 |
土日・祝日も営業中です。無料相談・試聴も随時受け付けています。
よくある質問(FAQ)
Q. リサウンド ビビアとスターキー エッジAI ITC-Rは、両耳で100万円を超えますか?
A. はい、どちらも最上位クラスを選んだ場合は両耳で100万円を超える価格帯となります。リサウンド ビビア9(プレミアム)は両耳で約124〜127万円、スターキー エッジAI ITC-R クラス24は両耳で約136万円が目安です(非課税・相場価格)。スターキーは別途充電器代が必要です。詳しくはお気軽に店頭スタッフへお問い合わせください。
Q. 仕事の会議で使いたい場合、どちらが向いていますか?
A. どちらも会議での使用に優れた機能を持っています。スターキー エッジAI ITC-Rは毎時8,000万回のAI自動調整と騒音下での音声認識率30%向上(前世代比)が強みです。リサウンド ビビアは両耳連動指向性と自動声センサー+により、騒音の中でも会話をしっかり聴き分ける能力が特徴です。どちらが合うかは聴力特性や環境によって異なりますので、試聴をおすすめします。
Q. 耳あな型にこだわりたいのですが、どちらが選択肢がありますか?
A. スターキー エッジAI ITC-Rは充電式耳あな型(ITC)専用モデルです。リサウンド ビビアは現在、RIC(耳かけ型)のみのラインナップとなっています。耳あな型を重視される場合、スターキー エッジAI ITC-Rが有力な候補になります。
Q. 補聴器購入に補助制度は使えますか?
A. 聴力レベルや自治体の条件によりますが、障害者総合支援法に基づく補装具費支給制度が利用できる場合があります。当店は総合支援法対応店ですので、詳しくは店頭スタッフへご相談ください。
Q. 2週間レンタルサービスはどちらの機種でも使えますか?
A. 当店では補聴器の2週間無料レンタルサービスを実施しています。取り扱い機種については在庫状況によりますので、事前に店頭またはお電話でご確認いただくことをおすすめします。フリーコール:0800-777-3341
Q. 他の補聴器店で購入した補聴器でも調整してもらえますか?
A. はい、他店でご購入の補聴器の調整も承っています。認定補聴器技能者スタッフが対応しますので、お気軽にご来店ください。※他店購入の補聴器に限り、再調整料を頂戴しています。ご了承ください。
Q. 補聴器を選ぶ際に最も重視すべき点は何ですか?
A. 聴力測定の結果と、ご自身の生活スタイルの2点が最も重要です。同じ「軽度難聴」でも、騒がしい職場にいる方と静かな環境で過ごす方とでは、最適な補聴器が異なります。「価格」や「AI機能」だけで決めず、実際に試聴してフィッティングを受けることを強くおすすめします。慎重に、しっかり試してから決めてくださいね。
Q. 充電式と電池式、どちらを選べばいいですか?
A. 利便性を重視される方には充電式がおすすめです。リサウンド ビビア・スターキー エッジAI ITC-Rともに充電式モデルがあり、スターキー ITC-Rは1回の充電で最大42時間使用可能です。電池交換の手間がなく、特に手先が不自由な方や忙しいビジネスパーソンに人気があります。しかし、充電器の初期費用が別途かかる点は事前に確認しておきましょう。
本記事の価格情報はすべて参考価格(非課税・カタログ掲載価格)です。最新の価格やキャンペーン情報は店頭スタッフへご確認ください。また、補聴器は医療機器です。聴力測定と専門家によるフィッティングを必ず受けるようにしてください。
秋葉原補聴器リスニングラボ https://xn--8mrs8dp04c5tfd6e16h.com/




