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よく聞こえる補聴器の選び方 

補聴器 選び方

「よく聞こえる補聴器」を探しているけれど、種類が多すぎてどれを選べばいいかわからない。そんなお悩みをお持ちではないでしょうか。補聴器は決して安い買い物ではありませんし、できる限り失敗は避けたいものですよね。この記事では、東京・秋葉原の補聴器専門店で認定補聴器技能者として働く私ハヤシが、よく聞こえる補聴器の選び方を7つのポイントに整理してご紹介します。読み終わる頃には、ご自身に合った補聴器を選ぶための判断基準がきっと見えてくるはずです。

たろうくん

補聴器をつけるなら、できるだけよく聞こえるものを選びたいんだ😟
でも、種類も値段もいろいろあって、何を基準に選べばいいのかわからなくて……

みみちゃん

補聴器は、値段が高ければ必ずよく聞こえるというわけではないんだよ💡✨
大切なのは、自分の聴力に合った音に調整できることや、普段どんな場所で使うのかを考えて選ぶことなんだって!

たろうくん

なるほど!😳
じゃあ、補聴器の性能だけじゃなくて、自分の耳や生活に合っているかも大事なんだね。
でも、自分に合う補聴器ってどうやって見つければいいんだろう?🤔

みみちゃん

まずは聴力や言葉の聞き取りを確認して、実際に補聴器を試しながら選ぶのがおすすめだよ💡✨
『よく聞こえる補聴器』は、人によって違うからこそ、自分に合った一台を見つけることが大切なんだよ!

目次

よく聞こえる補聴器はなぜ選びにくい?販売店ごとの違いとは

補聴器 購入場所

補聴器は通販サイト、家電量販店、デパート、そしてわたしたちのような補聴器専門店など、さまざまな場所で販売されています。選択肢が多いのはありがたいことですが、その分「どこで買うのが正解なのか」がわかりにくくなっているのも事実です。そう思いませんか?

通販・家電量販店・専門店で何が違うのか

補聴器は医療機器の側面を持つ、非常に専門性の高い製品です。販売するだけでなく、聴力に合わせて音を調整する「フィッティング」という工程が欠かせません。しかし、このフィッティングを的確に行えるスタッフがいる販売現場は、実は限られています。

販売チャネル価格帯の傾向調整・フィッティングアフターケア
通販安価な傾向基本的になしなし、または不十分
家電量販店中価格帯が中心限定的な場合が多い店舗による
補聴器専門店幅広い(相場は要確認)認定補聴器技能者が対応継続的な調整が可能

補聴器を専門に扱うお店があるのは、こうした専門的な調整を必要とする方が、失敗せずに購入できるようにするためなんですね。まず良く聞こえる補聴器を探しているなら、一度専門家に相談することをおすすめします。

専門店の必要性を実感したエピソード

わたしがこの仕事を始めたばかりの頃、通販で購入した補聴器がうまく聞こえないと悩んでご来店されたお客さまがいらっしゃいました。実際に聴力を測定してみると、その方の難聴の程度に対して、購入された補聴器の増幅性能が合っていなかったんです。製品自体が悪いわけではなく、「その方の聞こえ」に合っていなかっただけなんですね。この経験から、補聴器選びは製品選びである以上に「自分の聞こえに合わせる作業」なのだと、あらためて実感しました。

よく聞こえる補聴器選びは「自分の耳の状態」を知ることから

よく聞こえる補聴器を選ぶための最初のステップは、ご自身の耳が今どのような状態にあるのかを正確に把握することです。ここを飛ばして製品選びから入ってしまうと、遠回りになってしまうことが多いんですね。

耳鼻科での聴力検査と難聴の原因確認

まずは耳鼻咽喉科を受診し、聴力検査を受けていただくことをおすすめします。難聴の原因によっては、治療によって聴力が回復する可能性もあると言われています。治療で改善が見込める場合は、補聴器の検討よりも治療を優先すべきです。治療が難しい場合や、治療をしても十分な改善が見られない場合に、補聴器という選択肢が検討されることになります。

難聴の原因や耳の状態がすでにわかっている場合は、そのまま補聴器専門店にお越しいただいても、聴力測定から対応させていただいています。まずは現状を知ることから始めてみませんか?

難聴の程度(デシベル)の目安表

補聴器選びでは、聴力レベル(デシベル、dB)によって適した機種や性能が変わってきます。以下は一般的に紹介されている難聴の程度の目安です。

難聴の程度聴力レベルの目安日常生活での聞こえ方の目安
軽度難聴25dB以上〜40dB未満小さな声や騒がしい場所での会話が聞き取りにくい
中等度難聴40dB以上〜70dB未満普通の大きさの声でも聞き間違いや聞き取りづらさを感じる
高度難聴70dB以上〜90dB未満大きな声でないと会話の理解が難しい
重度難聴90dB以上補聴器を使用しても聞き取りが難しい場合がある

※上記はあくまで一般的な目安です。実際の聴力レベルや難聴の原因については、耳鼻咽喉科での検査結果に基づいてご確認ください。

補聴器自体も、難聴の原因や聴力の状態、耳の形状によって選ぶべき機種が異なります。この点は慎重に確認していきたいところです。

日本メーカーだから安心とは限らない|簡易式補聴器との違い

パナソニックやオムロンなど、日本の大手メーカーが手がける補聴器も多数存在しています。ただ、大手企業の製品だからといって、それが必ずしも「あなたにとってよく聞こえる補聴器」であるとは限らないんですね。

簡易式補聴器と医療用補聴器の違い

補聴器は先ほどお伝えした通り、難聴の原因や聴力の状態によって選ぶべきものが変わる製品です。日本の大手企業が販売していても、通販や家電量販店で見かけるものの中には、簡易的な調整機能にとどまる製品が含まれていることがあります。

こうした製品は購入しやすい価格帯や販売方法になっている一方で、対応できる難聴の程度が限られている場合があります。そのため、ご自身の聴力に対して「よく聞こえるか」と言われると、難しいケースもあるんです。

よく聞こえる補聴器を選ぶなら、実際に実物の音を聞いて、慎重に選ぶことが必要になります。

「安さ」だけで選ぶリスク

価格だけを基準に補聴器を選ぼうとされる方に、これまで何人もお会いしてきました。もちろんご予算は大切な判断材料のひとつですが、価格だけで決めてしまうと「思っていたほど聞こえなかった」という結果につながりやすいと感じています。安いから悪い、高いから良いという単純な話ではなく、ご自身の聴力や生活環境に合っているかどうかが何より重要なんです。

よく聞こえる補聴器選びの7つのチェックポイント

大手メーカーの製品でも選ぶのが難しいとなると、何を基準にすればいいのか迷ってしまいますよね。よく聞こえる補聴器を選ぶ際は、大きく分けて「聴力への適合性」と「使用環境への適合性」という2つの軸で考えていくのがおすすめです。

音量・音質を調整できるか

補聴器には、音量だけを調整できるものと、音量に加えて音質まで細かく調整できるものがあります。よく聞こえるようにするには、「あなたの聞こえ」に合わせて調整できる必要があります。ですから、測定した聴力に対して適切な音質に調整できるタイプの補聴器を選ぶべきだと考えています。

雑音抑制機能・チャンネル数

人によって補聴器を使いたい環境はそれぞれ異なります。静かな室内で使う場合と、騒がしい屋外で使う場合とでは、必要な機能や性能が変わってきます。

機能役割こんな方におすすめ
雑音抑制機能周囲の雑音を抑えて会話の声を強調する外出先での会話が多い方
チャンネル数音声処理を細かく行い、聴力や好みに合わせやすくする聞こえに細かいこだわりがある方

チャンネル数が多いほど音の処理が細やかになり、なめらかな聞こえに近づけやすくなると言われています。またチャンネル数が多いと雑音抑制機能の効き方も細かくなり、雑音と会話の声をより明確に分けて聞き取りやすくできる場合があります。

指向性・突発音抑制

機能役割こんな方におすすめ
指向性前方の声を聞き取りやすくし、雑音との区別をつけやすくする会議や複数人での会話が多い方
突発音抑制水を流す音や扉がバタンと閉まる音など、突発的な音を抑える飲食店や工場など音の変化が多い環境で働く方

指向性のあるマイクを搭載したモデルでは、雑音と音声をより区別しやすくなったり、正面の相手の会話が聞き取りやすくなったりします。プログラムによって指向性をコントロールできる機種もあるんですね。

突発音抑制の機能がない補聴器の場合、音量を上げていると突発的な音が大きく響いて聞こえに影響することがあります。かといって音量を下げると、今度は会話そのものが聞き取りにくくなってしまいます。レストランや工場などで働かれている方には、この機能があったほうが圧倒的に楽だと感じることが多いですね。

代表的な機能を挙げましたが、こうした性能の違いや機能の有無によって、使いやすさや聞き取りやすさは大きく変わってきます。ご自身が補聴器を使いたい環境を、あらかじめ整理しておくといいですね。

よく聞こえる補聴器は「買う場所」で決まる|専門店選びの基準

補聴器は一度購入すれば、そのままずっと使い続けられる製品ではありません。加齢による聴力の変化や、難聴を伴う疾患による聴力の変動があるため、聞こえづらさを感じたタイミングで調整が必要になります。

購入後のアフターケアが重要な理由

補聴器は購入後もアフターケアを受けながら、聴力の変動に合わせて調整を続けていく製品です。購入時に「よく聞こえます」と案内されて高価な補聴器を選んでも、調整を担当するスタッフの知識や技術が不足していると、結果としてよく聞こえる補聴器に仕上がらないことがあります。

聴力測定、補聴器の調整、効果の確認など、より良い聞こえを実現するには、購入後もしっかり対応してくれる通いやすい補聴器専門店を選ぶことが欠かせません。この視点は、ぜひ大切にしていただきたいと思っています。

試聴レンタル制度の活用法

実は、補聴器を試聴レンタルできる制度を設けているお店があります。気になっている補聴器の音を実際に聞いて、ご自身の生活環境で使ってみることで、よく聞こえるかどうか、そして販売店の対応に問題がないかを確かめる機会になります。

逆に言えば、どんなに価格が魅力的でも、試聴レンタルに対応していないお店は避けたほうが無難だとわたしは感じています。

以前、長期間迷い続けていたお客さまが、レンタルを通じて実際の生活環境で試された結果、「これなら続けられそう」と納得して選ばれたことがありました。カタログのスペックだけではわからない「実際の聞こえ」を確認できるのが、レンタル制度の一番の価値だと私は考えています。ぜひ活用していただきたい制度です。

※記載の情報は執筆時点のものです。最新情報は必ず公式サイトまたは店頭スタッフにご確認ください。


補聴器のことなら、秋葉原補聴器リスニングラボへお気軽にご相談ください。

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補聴器購入で使える公的支援制度(障害者総合支援法)

補聴器 補助金 助成金

補聴器の購入には、条件を満たせば公的な支援制度を利用できる場合があります。ここでは代表的な制度である「障害者総合支援法」による補装具費支給制度の概要をご紹介します。

補装具費支給制度の対象となる聴力レベル

この制度を利用するには、身体障害者手帳(聴覚障害)の交付を受けていることが前提となります。手帳の交付には、聴覚障害の等級ごとに定められた聴力レベルの基準を満たす必要があります。

等級聴力レベルの目安支給される補聴器の種類の目安
6級両耳70dB以上、または片耳90dB以上・他耳50dB以上高度難聴用
4級両耳80dB以上、または語音明瞭度50%以下高度難聴用
3級両耳90dB以上重度難聴用
2級両耳100dB以上(両耳全ろう)重度難聴用

出典:東京都福祉局

最も軽い6級の基準でも両耳70dB以上とされており、この制度はかなり進行した高度〜重度の難聴を対象としている点には注意が必要です。中等度難聴の方は対象外となる場合が多いですが、お住まいの自治体独自の助成制度が用意されているケースもあると言われています。詳しくはお住まいの市区町村窓口にご確認ください。

申請の流れと注意点

一般的な申請の流れは、以下のようになっていると言われています。

  1. 市区町村の福祉課窓口で申請書類一式を受け取る
  2. 指定医療機関で意見書を作成してもらう
  3. 補聴器専門店で見積書を作成してもらう
  4. 必要書類を揃えて福祉課窓口へ申請
  5. 審査後、補装具費支給券が交付される
  6. 支給券を持って補聴器を受け取る

自己負担額は原則1割とされていますが、世帯の所得状況によって負担上限が設定される場合があります。手続きの詳細や自治体ごとの取り扱いの違いについては、必ずお住まいの市区町村の福祉課にご確認ください。

※記載の情報は執筆時点のものです。最新情報は必ず公式サイトまたは店頭スタッフにご確認ください。

わたしたちリスニングラボは総合支援法対応店として、見積書の作成にも対応していますので、制度の利用をご検討の方はお気軽にご相談ください。

まとめ|よく聞こえる補聴器を選ぶために大切な4つのこと

納得 補聴器 選び方

ここまで、よく聞こえる補聴器の選び方についてお伝えしてきました。最後にポイントを整理しますね。

  • 自分の聴力に合わせて調整できる補聴器を選ぶこと
  • 自分が使いたい環境に適した機能(雑音抑制・チャンネル数・指向性・突発音抑制)を確認すること
  • よく聞こえる補聴器を作るには、購入する場所選びも大切であること
  • 実際にレンタルして試してから判断すること

これらを意識していただくだけで、よく聞こえる補聴器はぐっと選びやすくなるはずです。迷ったときは補聴器専門店で詳しくお話を聞いたり、心配な場合は複数の専門店で相談してみて、一番聞こえやすく対応の良いお店を選んでいただくといいですね。

わたしたちリスニングラボでは、カウンセリングを通じて、あなたの聞こえにしっかり合った補聴器をご提案いたします。アフターケアも無料で対応していますので、お気軽にご相談ください。

よくある質問

よく聞こえる補聴器を選ぶ一番のポイントは何ですか?

ご自身の聴力に合わせて音質や音量を調整できるかどうかが最も重要なポイントです。加えて、雑音抑制機能やチャンネル数など、使いたい環境に合った性能を備えているかも確認しましょう。購入後も通いやすく、フィッティング体制が整った補聴器専門店を選ぶことも大切です。

補聴器はどこで購入するのがおすすめですか?

聴力測定や調整(フィッティング)、購入後のアフターケアまで対応できる補聴器専門店をおすすめします。通販や家電量販店は価格の手軽さがある一方、専門的な調整対応が限られる場合があります。

補聴器のレンタルはできますか?

お店によっては試聴レンタル制度を設けています。リスニングラボでは2週間無料でレンタル可能です。実際の生活環境で試してから購入をご判断いただけます。

補聴器の購入に補助金は使えますか?

障害者総合支援法による補装具費支給制度を利用できる場合があります。しかし身体障害者手帳(聴覚障害)の交付が必要で、両耳の聴力レベルが70デシベル以上など一定の基準を満たす必要があります。詳しくはお住まいの市区町村窓口または補聴器専門店にご相談ください。その他、地域独自の助成金や、医療費控除等の制度が利用できる場合もあります。

補聴器と集音器はどう違うのですか?

補聴器は聴力測定に基づいて個人の聞こえに合わせて調整する医療機器的な位置づけの製品で、集音器は調整の幅が限定的な音声増幅機器です。難聴と診断された場合は、補聴器の利用を専門家に相談することをおすすめします。

補聴器の調整(フィッティング)は購入後も必要ですか?

はい、必要です。加齢や病気による聴力の変化に合わせて、購入後も定期的な調整を行うことで、聞こえの快適さを維持できます。購入後のアフターケアが充実した通いやすい補聴器専門店を選ぶことをおすすめします。

秋葉原補聴器リスニングラボではどんな補聴器を扱っていますか?

世界の主要7メーカーの補聴器を取り扱っており、認定補聴器技能者が聴力測定から選定、フィッティングまで対応いたします。2週間無料レンタルも実施していますので、まずはお気軽にご相談ください。

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