「カスタムイヤホンを作りたいんだけど、耳型ってどこで採ってもらえるの?」
そう思って検索してみたら、意外と情報が少なくて困った経験はないでしょうか?
私、秋葉原補聴器リスニングラボのハヤシと申します。日々、補聴器のご相談だけでなく、カスタムイヤホン(イヤモニ)用の耳型採取のご依頼もお受けしています。
正直に言うと、「補聴器屋さんならどこでも耳型を採ってくれるはずだ」というイメージを持って来店されるお客様が、実は少なくないんです。そうなんですね、それは大きな誤解でして、実はカスタムイヤホン用の耳型採取ができる場所はかなり限られています。
カスタムイヤホン(イヤモニ)の耳型採取とは?
カスタムイヤホン、またはイヤモニ(インイヤーモニター)とは、あなたの耳の形に合わせてオーダーメイドで製作されるイヤホンのことです。
ライブやステージで使用するプロ仕様のものから、一般の音楽愛好家向けのハイエンドモデルまで、その種類はさまざまです。既製品のイヤホンとは比べものにならないフィット感と遮音性が魅力で、「一度使ったらもう戻れない」とおっしゃるお客様もいらっしゃいますよ。いいですね!
そのカスタムイヤホンを製作するためには、まず「インプレッション(耳型)」を採取する必要があります。インプレッションとは、耳の穴から耳介にかけての形状を専用のシリコン材料で型取りしたものです。これがないとカスタムイヤホンは絶対に作れません。いわば、オーダースーツを仕立てるときの採寸と同じ役割ですね。
インプレッションの精度がそのままカスタムイヤホンの完成度に直結するため、経験豊富な専門スタッフによる採取が欠かせません。慎重に!これ、本当に大切なことです。
「補聴器屋さんならどこでも大丈夫」は大きな誤解です
ここが最初の大きなポイントです。
「補聴器店でもイヤーモールド(耳栓)を作っているから、カスタムイヤホンの耳型も採ってもらえるはず」と思いませんか?
実は、そうではないんです。補聴器専門店でも、カスタムイヤホン用のインプレッション採取に対応していない店舗が多いのが現実です。
なぜかというと、補聴器用とカスタムイヤホン用では、耳型の採取方法や採取する範囲が微妙に異なるからです。詳しくは次のセクションでご説明しますが、カスタムイヤホンのメーカーが指定する採取方法を正確に習得しているスタッフがいないと、対応できないのです。
私がこのお仕事を始めて最初に驚いたのは、「耳型採取の目的が違うだけで、こんなに手順が変わるのか」ということでした。そうなんですね、同じ「耳型を採る」という作業に見えても、目的が変わると必要な技術もまったく変わってくるんです。
補聴器用とカスタムイヤホン用、耳型採取の違いを徹底比較
この違いを正しく理解している方は、実は補聴器業界の専門家でも多くありません。私なりに、できるだけわかりやすく整理してみました。
| 比較項目 | 補聴器用インプレッション | カスタムイヤホン用インプレッション |
|---|---|---|
| 主な目的 | ハウリング(音漏れ)を防ぐ密閉性の確保 | 外部音の遮音・イヤホンのフィット感確保 |
| 密閉度 | 比較的ゆるめ(通気性も考慮) | 高い密閉度が求められる |
| 採取範囲 | 耳穴の入り口付近が中心 | 耳穴の奥から耳介全体まで広範囲 |
| 採取時の口の状態 | 通常の状態で採取 | 口を大きく開けた状態や割り箸をくわえた状態で採取することが多い |
| 使用する材料 | 専用シリコン(硬度はメーカーにより異なる) | 専用シリコン(メーカー指定の材料を使用) |
| 専門知識 | 補聴器技能者の知識が必要 | カスタムイヤホンメーカーの採取方法習得が必要 |
この表を見ていただければわかるように、特に「採取範囲」と「採取時の姿勢・口の状態」が大きく異なります。
補聴器用は音漏れ(ハウリング)を防ぐことが目的なので、完全な密閉よりも補聴器の音が適切に伝わることを重視します。一方、カスタムイヤホン用は外部の騒音をいかに遮断するかが命。だからこそ、耳の奥深くまで型を採り、密閉度を最大限に高める必要があるのです。
なぜ「口を開けて」耳型を採るの?
「耳型を採るのに、なぜ口を開けるの?」と思いませんか?
実はこれ、耳の解剖学的な構造と深く関係しています。
耳の穴(外耳道)は、顎の動きと連動して形が変化するのです。口を閉じているときと大きく開けているときでは、外耳道の形状が変わります。そのため、口を開けた状態でインプレッションを採取することで、実際に音楽を聴いたり動いたりする場面でも安定したフィット感を実現できると言われています。
採取方法はメーカーによって異なります。「口を大きく開けた状態で採取する」メーカーもあれば、「割り箸をくわえて顎を一定の角度に固定する」メーカーもあります。それぞれのメーカーが推奨する方法には、それなりの根拠があります。
当店のスタッフはこうした各メーカーの推奨採取方法を習得していますので、お客様がどちらのメーカーへオーダーされる場合でも、適切な方法でインプレッションをご提供できます。慎重に!採取方法を間違えると、せっかく作ったカスタムイヤホンのフィット感が損なわれる可能性があります。詳しくは店頭スタッフへお気軽にお問い合わせください。
秋葉原補聴器リスニングラボが選ばれる理由
当店、秋葉原補聴器リスニングラボは、東京・秋葉原のイーイヤホン秋葉原店本館の6階に入居しています。
そうなんですね、これがポイントです。補聴器専門店でありながら、日本最大級のイヤホン専門店「イーイヤホン」とコラボレーションしている、全国でも珍しい形の専門店なのです。
「補聴器もイヤホンも、耳のことならここへ」という場所として、補聴器ユーザーの方だけでなく、音楽を愛するイヤホンマニアの方々にもお越しいただいています。いいですね、この組み合わせ!
当店がカスタムイヤホンの耳型採取に対応できる主な理由をまとめると、こうなります。
| 強み | 内容 |
|---|---|
| 専門スタッフ | 認定補聴器技能者資格保持スタッフが対応 |
| イーイヤホンとの連携 | イヤホン専門店との協力体制があり、最新のカスタムイヤホン情報を把握 |
| 豊富な設備 | 聴力測定や特性器など、補聴器専門店としての設備が充実 |
| メーカー対応力 | 複数のカスタムイヤホンメーカーの採取方法に対応 |
| アクセスの良さ | JR秋葉原駅電気街口から徒歩5分、地下鉄末広町駅1号出口から徒歩1分 |
当店での耳型採取(インプレッション採取)の流れ
「初めてで緊張する…」という方も大丈夫です。当店での耳型採取の流れをご紹介しますね。
1. ご予約・ご来店
まずはお電話またはウェブサイトからご連絡ください。事前にどのメーカーへオーダーされる予定かをお伝えいただけると、スムーズに対応できます。メーカーが未定の場合でも、もちろん問題ありません。
2. カウンセリング・事前確認
来店後、まずはスタッフがお話を伺います。使用目的(ライブ用、音楽鑑賞用など)、気になることや耳に関するご心配などをお聞かせください。また、耳の状態(耳垢の詰まり、耳の疾患など)の確認も行います。耳に問題がある状態でのインプレッション採取はできませんので、事前確認は大切なステップです。
3. 耳の中の確認(耳鏡検査)
耳鏡を使って外耳道の状態を確認します。耳垢が多いと正確なインプレッションが採れないため、必要に応じてご対応をお願いすることがあります。
4. インプレッション採取
いよいよ本番です。まず外耳道の奥にオッタムブロック(耳鼓膜を保護するための小さな綿球)を挿入します。これは非常に重要なステップです。その後、専用のシリコン材料を耳の中に注入し、材料が固まるまで数分待ちます。
採取中は、メーカーの指定に従い口を開ける姿勢をとっていただく場合があります。思いませんか?じっと静かに待つだけなのに、意外と緊張するものです(笑)。私も初めて体験した時、「これ本当に取れるの?」とドキドキしました。
5. 完成・お渡し
材料が硬化したらゆっくりと取り外し、インプレッションの完成です。完成したインプレッションは、お客様の責任でカスタムイヤホンメーカーへ送付いただくか、当店でお手伝いできる場合もあります。詳しくは店頭スタッフへお気軽にお問い合わせください。
ご来店前に知っておいてほしいこと
せっかくお越しいただくために、事前にお伝えしたいことがあります。
耳掃除について
インプレッション採取の前日か当日に、軽く耳掃除をしておいていただけると理想的です。ただし、強くやりすぎて耳を傷つけないよう、慎重に!
耳の疾患がある場合
中耳炎、外耳炎、鼓膜に穴がある場合など、耳に問題がある方はインプレッション採取をお断りする場合があります。事前に耳鼻科を受診されることをお勧めします。
オーダーするメーカーの事前確認
インプレッションの採取方法はメーカーによって異なります。すでにオーダーするメーカーが決まっている方は、来店前にメーカーの推奨採取方法を確認しておくと安心です。不明な場合はスタッフにご相談ください。
東京・秋葉原でカスタムイヤホンの耳型採取をお考えならぜひご相談を
カスタムイヤホンを作りたいけれど、どこで耳型を採ればいいかわからなくて困っていた方に、少しでも参考になれば嬉しいです。いかがでしょう。
当店は補聴器専門店でありながら、日本最大級のイヤホン専門店イーイヤホンと同じビルに入居しているという、全国でも珍しいロケーションにあります。補聴器のご相談はもちろん、カスタムイヤホンの耳型採取についても、認定補聴器技能者スタッフが丁寧に対応いたします。
東京近郊にお住まいの方で、カスタムイヤホン用の耳型採取をお探しでしたら、ぜひ一度ご相談ください。
秋葉原補聴器リスニングラボ
〒101-0021 東京都千代田区外神田4丁目7-1 新東ビル eイヤホン秋葉原店本館内 6F
TEL: 03-5298-5573 フリーコール: 0800-777-3341
営業時間: 11:00〜19:00 定休日: 月曜・火曜(土日・祝日も営業中!)
アクセス: JR秋葉原駅 電気街口より徒歩5分/地下鉄銀座線 末広町駅1号出口より徒歩1分
🌐 https://秋葉原補聴器.com/
よくある質問(FAQ)
Q1. カスタムイヤホンの耳型採取(インプレッション採取)の費用はどのくらいですか?
インプレッション採取の費用は、店舗やメーカーの指定によって異なります。一般的には数千円程度が相場と言われていますが、当店の料金については直接お問い合わせいただくか、店頭にてご確認ください。詳しくは店頭スタッフへお気軽にお問い合わせください。
Q2. 補聴器店ならどこでもインプレッション採取を依頼できますか?
いいえ、すべての補聴器店でカスタムイヤホン用のインプレッション採取に対応しているわけではありません。補聴器用とカスタムイヤホン用では採取方法が異なるため、専門的な知識と経験が必要です。事前に対応可能かどうかをご確認されることをお勧めします。
Q3. インプレッション採取にはどのくらいの時間がかかりますか?
採取作業自体は概ね30分〜1時間程度が目安とされています。ただし、事前カウンセリングや耳の状態確認の時間も含めると、余裕を持って来店されることをお勧めします。詳しくは予約時にお気軽にお問い合わせください。
Q4. インプレッション採取は痛いですか?
通常、採取中に痛みを感じることはほとんどありません。シリコン材料を耳の中に注入する感覚に最初は少し驚かれる方もいますが、硬化する過程での不快感もほとんどないと言われています。ただし、耳に何か問題がある場合は採取前に必ずスタッフにお伝えください。
Q5. 子どもでもインプレッション採取を受けられますか?
年齢や耳の発育状況によっては対応が難しい場合もあります。お子様のインプレッション採取をご希望の場合は、事前に店頭にてご相談いただくことをお勧めします。
Q6. 完成したインプレッションはどうすれば良いですか?
完成したインプレッションは、オーダーするカスタムイヤホンのメーカーへ直接郵送するのが一般的です。各メーカーの指定する梱包方法・送付先をご確認の上、大切に保管してお送りください。当店では郵送についてのアドバイスも行っています。
Q7. カスタムイヤホンのメーカーが決まっていなくてもインプレッション採取を依頼できますか?
はい、可能です。ただし、メーカーによって採取方法が異なる場合があります。メーカーが未定の場合は、一般的な採取方法でご対応しますが、後から希望のメーカーが決まった際に採取方法が異なる可能性もあります。できれば事前にメーカーをご検討のうえ、ご来店いただくとスムーズです。いかがでしょう。
補聴器に関するご相談も随時受け付けております。当店では認定補聴器技能者スタッフによる無料相談・補聴器の2週間無料レンタルも実施しています。お気軽にご来店ください。土日・祝日も営業中です!




