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幼児・小児難聴に補聴器が必要な理由|早期装用が子どもの未来を守る

小児難聴 補聴器 必要な理由

お子さんの「きこえ」が少し気になる、もしかすると聞こえにくいのかもしれない――そう感じたことはありませんか。

幼児・小児難聴は気づきにくいことも多く、ご家族から「もっと早く気づいていればよかった」というお声を伺うことがあります。

難聴は外見からは分かりにくいため、周囲が気づきにくいことも少なくありません。一方で、早期に医療機関へ相談し、必要に応じて適切な支援や補聴器の装用を検討することは、お子さんのことばやコミュニケーションの発達を支えるうえで重要とされています。

この記事では、幼児・小児難聴の特徴や補聴器が必要とされる理由について、できるだけ分かりやすく解説します。

たろうくん

子どもの耳の聞こえが、どうやら悪いみたいで…😥 小さいうちから補聴器をつける必要ってあるのかな?成長すれば自然に聞こえるようになることもあるのかな…。

みみちゃん

心配になるよね💦 でも、幼児・小児の難聴では、早い時期から音を届けることが言葉の発達やコミュニケーションにとても大切なんだよ💡

たろうくん

そうなんだ😳 でも、子どもが補聴器を嫌がったり、ちゃんと使えるのかも不安だな…。将来への影響も気になるよ😣

みみちゃん

大丈夫だよ😊✨ 子どもの成長に合わせた補聴器選びや調整、装用サポートがとても大切なの💡 早期から適切な音の環境を整えることで、言葉の発達や学びの機会をサポートできる可能性があるよ🌸 まずは専門家に相談して、その子に合った方法を考えていこうね😊

目次

幼児・小児難聴はなぜ気づきにくいのか

小児難聴 気付けない 理由

子ども本人は「聞こえない」と気づけない

先天性難聴(生まれつきの難聴)は、新生児1,000人に1~2人程度の割合でみられるといわれています。一見すると少ないように感じるかもしれませんが、決して珍しい病気ではありません。

幼児・小児難聴で特に注意したいのは、子ども自身が「聞こえにくい」と自覚しにくいことです。生まれつき難聴があるお子さんにとっては、その聞こえ方が「当たり前」です。そのため、大人のように「前より聞こえにくくなった」と感じることができません。

また、感染症や高熱などをきっかけに起こる後天性難聴でも、言葉を十分に覚える前(言語習得前)に発症した場合は、自分から「聞こえない」と訴えられないことが少なくありません。

そのため、ご家族や保育園・幼稚園の先生など、周囲の大人が「呼びかけへの反応が少ない」「言葉の発達がゆっくりしている」といったサインに気づき、早めに耳鼻咽喉科を受診することが大切です。

「なかなか話さない」が最初のサイン

幼児・小児難聴で、ご家族が最初に気づくきっかけの一つが、「あれ?うちの子、なかなか話し始めないな……」という小さな違和感です。

もちろん、お子さんの成長には個人差があるため、言葉がゆっくりだからといって、必ずしも難聴とは限りません。

しかし、聞こえは言葉の発達に大きく関わっています。そのため、周囲の音への反応や呼びかけへの反応が少ない場合は、一度聞こえの状態を確認することが大切です。

早期に補聴器が必要な理由① 言語・発音の発達を守るために

子ども 言語発達 補聴器

聴こえは「言葉を覚える」ための土台

幼児期・小児期は、人生の中でも特に言葉やコミュニケーション能力が大きく発達する時期です。子どもは、周囲の人の声やさまざまな音を耳で聞き、その繰り返しによって言葉の意味や発音を少しずつ身につけていきます。

つまり、「聞こえる環境を整えること」は、言葉を学ぶための大切な土台になります。もし難聴によって必要な音が十分に届いていない場合、言葉の理解や発音の発達に影響する可能性があるんです。

視力が低下した場合に眼鏡で見え方を補うように、聴力に低下がある場合は、補聴器によって必要な音を届けるサポートを行うことがあります。

聞こえないと発音の習得に影響が出る

子どもは、周囲の人の声や音を聞き、その音をまねることで少しずつ言葉や発音を身につけていきます。しかし、聴力が低下している状態では、音が小さく聞こえたり、音の一部が聞き取りにくく感じたりすることがあります。

ご家族や周囲の人の声を「お手本」として学ぶ時期に、必要な音が十分に届かないと、言葉の理解や発音の習得に影響する可能性があります。また、自分自身が発している声も聞き取りにくい場合、「正しく発音できているか」を確認することが難しくなることがあります。

そのため、幼児・小児難聴では、早い段階で聞こえの状態を確認し、必要に応じて補聴器などで音を届ける環境を整えることが大切です。

研究でも、難聴への対応を早期に開始することが、言語発達やコミュニケーション能力の向上につながる可能性が示されています。お子さんの成長に必要な音をしっかり届けるためにも、早めに専門家へ相談することが大切です。

早期に補聴器が必要な理由② コミュニケーション障害を予防

補聴器 コミュニケーション

難聴は「見えない障がい」だから誤解されやすい

難聴は、外見からはわかりにくい「見えない障がい」の一つです。そのため、周囲の人からは聞こえにくさが原因だと気づかれず、誤解されてしまうことがあります。

たとえば、「話しかけたのに反応がなかった」「質問とは違う返事をした」といった場面でも、本人にとっては無視をしているのではなく、声が聞こえなかったり、内容を正しく理解できなかったりした可能性があります。

しかし、周囲がその理由を知らないと、「話を聞いていない」「集中していない」と受け取られてしまうことがあります。特に子ども同士の関わりでは、小さなすれ違いがコミュニケーションの難しさにつながる場合があります。

補聴器は「伝わる会話」をつくるツール

補聴器によって聞こえをサポートする環境を整えることで、子どもは周囲の声や音をより受け取りやすくなります。

そして、「少し聞こえにくいから、もう一度言ってほしい」「近くで話してもらえると分かりやすい」と、自分の聞こえについて周囲に伝えられるようになることも、コミュニケーションの大切な力になります。

子ども用補聴器の選び方と注意点

子ども用補聴器 選び方

子ども専用設計の補聴器がある

子どもが使う補聴器を選ぶときは、聞こえだけでなく、毎日の生活環境にも配慮することが大切です。

幼児・小児は走ったり遊んだりする機会が多く、大人よりも補聴器を落としたり、水や汗に触れたりする場面も多くなります。そのため、防水・防塵性能や耐久性なども確認しておきたいポイントです。

また、子どもは成長とともに耳の大きさや聴力、生活環境が変化していきます。そのため、成長や聴力の変化に合わせて、適切なフィッティング調整を継続して受けられることも重要です。

  • 耐久性:汗や水、ほこりなどに配慮された設計か
  • 装用感・フィット感:お子さんの耳に無理なく装用できるサイズや形状か
  • 安全性:電池などの小さな部品を安全に取り扱えるよう配慮されているか
  • 聞こえへの対応:聴力や成長に合わせて適切な調整を継続できるか
  • サポート体制:点検・調整・修理などを継続して受けられるか

補聴器を嫌がるお子さんへの向き合い方

補聴器をつけることを、最初から喜んで受け入れられるお子さんばかりではありません。最初は泣いてしまうお子さん、補聴器をすぐに外してしまうお子さんなど、さまざまなケースがあります。そんなときに大切なのは、「嫌がるから無理」とすぐに諦めてしまわないことです。

補聴器を装用することで聞こえの環境が整うと、これまで気づきにくかった周囲の音や、家族・お友達の声などを受け取りやすくなることがあります。最初から長時間の装用を目指すのではなく、お子さんの様子を見ながら、無理のない範囲で少しずつ装用時間を増やしていくことが大切です。

また、補聴器を嫌がる理由は、音の聞こえ方だけとは限りません。装用感や耳への違和感、補聴器の大きさなどが原因になっている場合もあります。「なぜ嫌がるのか」を一緒に確認しながら、必要に応じて補聴器の調整や装用方法について専門家に相談してみてください。

お子さんのペースに合わせて、ご家族と専門家が一緒に寄り添いながら、少しずつ「聞こえる環境」に慣れていくことが大切です。

新生児聴覚スクリーニングについて

生まれてすぐに検査が受けられる時代

現在は、生まれて間もない赤ちゃんの「聞こえ」を確認する新生児聴覚スクリーニングが行われています。検査には、主にOAE(耳音響放射)AABR(自動聴性脳幹反応)などが用いられ、赤ちゃんが眠っている間に短時間で検査できるのが特徴です。

新生児聴覚スクリーニングの大きな目的は、難聴の可能性をできるだけ早く見つけ、必要な検査や支援につなげることです。早い段階で聞こえの状態を確認できれば、その後の精密検査や療育、必要に応じた補聴などについても、早めに検討することができます。

ただし、スクリーニングで「要再検(リファー)」となったからといって、必ずしも難聴があるという意味ではありません。検査時の赤ちゃんの状態や、耳の中に残っている羊水などの影響で、再検査が必要になることもあります。

一方で、「今回は要再検だったけれど、きっと大丈夫」と自己判断して、そのままにしてしまうのもおすすめできません。要再検となった場合は、案内された時期に精密検査を受け、専門医に聞こえの状態を確認してもらうことが大切です。

もしお子さんの聞こえについて少しでも気になることがあれば、まずは耳鼻咽喉科などの医療機関に相談してみましょう。必要に応じて、補聴器や療育など、その後のサポートについて専門家と一緒に考えていくことができます。

補助制度を活用しましょう

子ども用補聴器 福祉制度

障害者総合支援法による補装具費支給制度

難聴のあるお子さんの補聴器購入には、障害者総合支援法に基づく「補装具費支給制度」を利用できる場合があります。この制度では、身体障害者手帳の交付を受けているなど、一定の要件を満たした場合に、補聴器の購入・修理にかかる費用の一部について支給を受けられます。

また、身体障害者手帳の対象とならない軽度・中等度難聴のお子さんを対象に、自治体が独自の補聴器購入費助成制度を設けている場合もあります。自治体によって、対象となる年齢や聴力、所得要件、助成額などが異なるため、まずはお住まいの自治体の障害福祉窓口などに確認してみましょう。

補聴器の購入を検討しているものの、「自分の子どもは助成の対象になるのかな?」と迷われている方も、まずはお気軽にご相談ください。

秋葉原補聴器リスニングラボへご相談ください

「もしかして難聴かも」と感じているご家族、そして「補聴器って実際どんなものか知りたい」という方、ぜひ一度リスニングラボへお越しください。

当店でできること

  • 認定補聴器技能者による聴こえの無料相談
  • 聴力測定(補聴器選びのための聴力チェック)
  • 世界主要7メーカーの補聴器の試聴
  • 2週間の補聴器無料レンタルサービス
  • 他店でご購入の補聴器の調整・メンテナンス(再調整料を頂戴しております)
  • 補助制度(障害者総合支援法)のご案内
  • 購入後のアフターケアも充実

「うちの子に補聴器が必要かどうかもわからない」という段階でも大丈夫です。一緒に考えましょう。

📍 秋葉原補聴器リスニングラボ
〒101-0021 東京都千代田区外神田4丁目7-1 新東ビル eイヤホン秋葉原店本館内 6F
🚃 JR秋葉原駅 電気街口より徒歩5分 / 地下鉄銀座線 末広町駅1号出口より徒歩1分
📞 フリーコール:0800-777-3341 / 03-5298-5573
🕐 営業時間:11:00〜19:00(月曜・火曜定休)
土日・祝日も営業中!お気軽にご来店ください
🔗 https://秋葉原補聴器.com/

よくある質問(FAQ)

子どもの難聴はいつ気づけますか?

先天性難聴の場合、現在は「新生児聴覚スクリーニング検査」によって、生まれて間もない時期に難聴の可能性を確認できる機会が増えています。

一方で、スクリーニングですべての難聴が発見できるわけではありません。また、成長してから難聴が生じるケースもあります。

後天性難聴では、「呼びかけても反応しない」「言葉の発達がゆっくり」「テレビの音を大きくする」など、日常生活での変化が気づくきっかけになることがあります。

「以前は反応していた音に反応しなくなった」など、聞こえ方について気になることがあれば、年齢にかかわらず一度耳鼻咽喉科に相談してみましょう。

子どもの難聴に補聴器は何歳から使えますか?

補聴器は、乳児期から使用することができます。

子どもの言葉やコミュニケーションの発達にとって「聞こえる環境」を整えることは大切なため、難聴が確認された場合には、できるだけ早い段階から補聴器などによる聴覚的な支援を検討することが重要です。

しかし、補聴器を使い始める時期は、難聴の程度や種類、両耳・片耳の違い、お子さんの発達状況などによって異なります。

そのため、「何歳から」と一律に決めるのではなく、耳鼻咽喉科などの医療機関で診断を受け、お子さんの状態に合わせて補聴器の必要性や装用時期を検討することが大切です。

Q4. 補聴器の費用に補助制度はありますか?

はい、利用できる場合があります。

身体障害者手帳の交付を受けているなど、一定の要件を満たす場合は、障害者総合支援法に基づく「補装具費支給制度」を利用して、補聴器の購入費用の一部について支給を受けられる場合があります。

また、身体障害者手帳の対象とならない軽度・中等度難聴のお子さんを対象に、自治体独自の補聴器購入費助成制度が設けられている場合もあります。

助成の対象や条件、助成額などは自治体によって異なりますので、まずはお住まいの自治体の窓口に確認してみましょう。

幼児・小児難聴と成人の難聴では何が違いますか?

大きな違いの一つは、幼児・小児の難聴が言語やコミュニケーション能力を身につけていく時期と重なることです。

子どもは、周囲の人の声やさまざまな音を聞きながら、言葉の意味や発音、コミュニケーションの方法を少しずつ身につけていきます。

そのため、この時期に難聴がある場合、必要な音を十分に聞き取れない状態が続くと、言語や発音、コミュニケーションの発達に影響する可能性があります。

一方、成人の場合は、すでに言葉や発音の基礎が身についているため、幼児・小児とは異なる視点で聞こえをサポートしていく必要があります。

だからこそ、子どもの難聴では、できるだけ早く聞こえの状態を確認し、必要に応じて補聴器などの聴覚的な支援を検討することが大切です。

補聴器を使えば通常学級に通えますか?

補聴器を適切に使用し、必要な支援や学校環境を整えることで、通常学級で学習しているお子さんもいます。

しかし、補聴器をつければすべての音が聞こえるようになるわけではありません。お子さんの聴力や聞こえ方、教室の広さや周囲の騒音などによって、必要なサポートは異なります。

たとえば、

  • 教室内での座席位置を工夫する
  • 先生に話し方や声のかけ方を配慮してもらう
  • 補聴援助システムを活用する
  • 必要に応じて個別の学習支援を受ける

など、補聴器と学校環境の両方から聞こえをサポートすることが大切です。

また、通常学級が適しているかどうかは、聴力だけで一律に決められるものではありません。お子さん本人の希望や発達、学習状況なども含めて、ご家族・医療機関・学校などが一緒に考えていくことが大切です。

「難聴だから通常学級は無理」と決めつける必要はありません。
お子さんにとって必要な環境や支援を整えながら、安心して学べる方法を考えていきましょう。

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