「補聴器って、一日中つけっぱなしにしないといけないんでしょうか?」
秋葉原補聴器リスニングラボの認定補聴器技能者、ハヤシです。店頭でも本当によくいただくご質問なんです。特に補聴器を使い始めたばかりの方は、「つけていない時間があると効果が出ないのでは」と不安に感じる方が多い印象があります。この記事では、補聴器の装用時間についての基本的な考え方から、慣れるまでの目安、装用時間を意識したい場面まで、わかりやすくご紹介します。読み終わる頃には、ご自身のペースで無理なく補聴器と付き合っていくためのヒントが見つかるはずです。
たろうくん最近、耳が聞こえにくくなって耳鼻科に行ったら、難聴で補聴器が必要かもしれないって言われたんだ。でも、できれば必要なときだけ使いたくて……。一日中つけてないとダメなのかな?😟
みみちゃんそうだったんだね💦 補聴器は、必ず一日中つけなきゃいけないわけじゃないよ!ただ、つけ始めは補聴器の音に慣れるまで時間がかかることがあるみたい✨
たろうくんなるほど!じゃあ、慣れるまではできるだけ長い時間つけたほうがいいのかな?🤔 それなら、最初の補聴器選びも大事だよね。自分に合わないものを選んで後悔したらどうしよう……😟
みみちゃんそうだね!補聴器は、聞こえ方や使う場面に合わせて選ぶことが大切だよ💡 まずは、どんな補聴器があるのか一緒に調べてみようよ✨

補聴器は一日中つけなくてもいい?基本的な考え方

結論からお伝えすると、補聴器の使用時間に明確な決まりはありません。つねに装用いただくのが理想的ではありますが、聴力の状態や生活スタイル、その日の体調によって、必ずしも一日中つけ続けなくてはいけないというわけではないんです。
そうなんですね、と驚かれる方も多いのですが、会話をする場面や人と接する時間は積極的に着けていただくのがおすすめです。一方で、はじめて補聴器を使う方は、慣れないうちから長時間つけ続けると耳への負担や疲れを感じやすくなります。無理をせず、ご自身のペースで少しずつ装用時間を伸ばしていくのがオススメです。
補聴器はメガネのように「つけた瞬間からすぐにクリアに聞こえる」というものではなく、脳が新しい音の情報に慣れていくまでに時間がかかると言われています。だからこそ、最初から一日中つけようと気負いすぎず、慣らしていく期間を大切にしていただきたいんです。

慣らし期間の目安はどれくらい?
補聴器に慣れるまでの期間には個人差がありますが、目安として下記のようなステップで少しずつ装用時間を延ばしていく方法をおすすめすることが多いです。
| 期間の目安 | 装用時間の目安 | ポイント |
|---|---|---|
| 1週目 | 1日2〜4時間程度 | 静かな室内など、聞き取りやすい環境から始める |
| 2〜3週目 | 1日4〜8時間程度 | 会話や外出時にも徐々に装用する場面を増やす |
| 1か月以降 | 日中はほぼ装用 | 生活シーンに合わせて装用時間を調整する |
※あくまで一般的な目安です。聴力の状態や生活環境によって適切なペースは異なりますので、詳しくは店頭スタッフまでご相談ください。
わたし自身、店頭でお客さまにこのステップをご説明すると、「そんなにゆっくりでいいんですね」とホッとされる方がとても多い印象があります。慌てて一日中つけようとして疲れてしまうより、少しずつ耳と脳を慣らしていく方が、結果的に長く快適に使い続けられると感じています。
こんな場面は装用時間を意識してみましょう
装用時間に決まりはないとはいえ、次のような場面では意識して着けていただくことをおすすめしています。
- 家族や友人との会話、電話での通話
- 病院や役所の窓口など、聞き逃したくない場面
- テレビや音楽を楽しむとき
- 買い物や外出時、周囲の音(車の接近音など)に気づきたいとき
逆に、就寝時や入浴時、耳に痛みや違和感がある場合は無理に装用する必要はありません。慎重に!耳の状態に違和感を覚えたときは、我慢して使い続けず、早めに店頭やかかりつけの耳鼻咽喉科にご相談いただくことをおすすめします。
ご自身の一日の生活シーンを思い浮かべながら「ここは着けておきたいな」という場面を見つけていただけると、装用時間のイメージがつかみやすくなると思います。
電池・充電の観点から考える装用時間
装用時間を考えるうえで、電池切れや充電残量も意外と見落としがちなポイントです。
補聴器は機種によって電池式と充電式に分かれており、電池式の場合は空気電池の消耗、充電式の場合はバッテリー残量に応じて、装用できる時間が変わってきます。「気づいたら電池が切れていた」ということがないよう、外出前に残量を確認しておく習慣をつけると安心ですね。
- 電池式
予備の電池を携帯しておくと安心です - 充電式
就寝時にまとめて充電しておく方が多い印象です
このあたりは機種によって仕様が異なりますので、詳しくはお使いの補聴器の取扱説明書、または購入店にご確認いただくのが確実です。
着け外しのときに気をつけたいこと
補聴器の着け外しをする際、特に外出先では、紛失のリスクに気をつけていただきたいところです。マスクを外すときに一緒に外れてしまったり、ポケットやカバンにそのまま入れてしまい紛失してしまうケースは、店頭でもたびたびご相談をいただきます。
- 外したときは必ず専用ケースに入れる
- マスクの着脱時は補聴器が引っかかっていないか確認する
- 就寝前は決まった場所に置く習慣をつける
こうした小さな習慣の積み重ねが、長く安心して使い続けるコツだと思います。
まとめ

補聴器の装用時間に明確な決まりはなく、聴力の状態や生活シーンに合わせて調整していただいて大丈夫です。しかし、会話の場面ではできるだけ着けていただくのがおすすめですし、はじめて使う方は無理のないペースで少しずつ装用時間を延ばしていくことが、結果的に補聴器に慣れる近道になります。
外出時の着け外しの際は、紛失に十分気をつけながら、ご自身にあった付き合い方を見つけていただければと思います。
補聴器のことなら、秋葉原補聴器リスニングラボへお気軽にご相談ください。
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よくある質問(FAQ)
Q. 補聴器は寝るときも着けたままでいいですか?
A. 就寝時は補聴器を外していただくことをおすすめします。耳への負担を減らし、電池や充電の消耗も防げます。
Q. 補聴器を着け始めてどれくらいで慣れますか?
A. 個人差はありますが、1か月ほどかけて少しずつ装用時間を延ばしていく方が多い印象です。焦らずご自身のペースで進めていただければと思います。
Q. 一日中つけていないと効果が出ませんか?
A. そのようなことはありません。会話の場面など、必要なシーンで装用いただくだけでも大丈夫です。
Q. 装用中に耳が痛くなったらどうすればいいですか?
A. 無理に使用を続けず、一度外していただき、痛みが続くようであれば店頭またはかかりつけの耳鼻咽喉科にご相談ください。
Q. 外出先で補聴器を外す機会が多いのですが、紛失が心配です。
A. 専用ケースを携帯し、外したときは必ずケースに収納する習慣をつけていただくと安心です。マスクの着脱時も引っかかりに注意してください。
Q. 補聴器の電池はどれくらい持ちますか?
A. 機種や使用時間によって異なります。詳しくはお使いの機種の取扱説明書、または購入店にご確認ください。
Q. 補聴器選びや使い方について相談できますか?
A. はい、秋葉原補聴器リスニングラボでは無料相談・試聴サービスを行っております。認定補聴器技能者が丁寧にご案内しますので、お気軽にお越しください。




