こんにちは、秋葉原補聴器リスニングラボのハヤシです。
「補聴器って、100万円も出せば最高のものが買えるの?」
そう思ったことはありませんか? 実はこれが意外と奥深くて、同じスターキーブランド、同じ最上位クラス24でも、用途や聴力、ライフスタイルによって選ぶべきモデルがまったく違うんです。
今回は、スターキーの最新ラインアップからとくに注目度の高い2機種——エッジAI ITC-R(2025年3月発売)とシグネチャー CIC R(2024年11月発売)——を徹底比較します。
わたし自身、お客さまのご相談をお受けするたびに「どっちがいいか迷っている」という声をよく聞きます。正直、どちらも素晴らしい補聴器です。でも、「あなたの場合はどちら?」という問いには、きちんと理由のある答えがあります。この記事がその判断材料になれば嬉しいです。
たろうくん「最近、家族との会話やテレビの音が聞き取りづらくなってきてね…。耳鼻科で検査したら『補聴器を考えてみてもいいですね』って言われたんだ。でも、どこの補聴器店に相談したらいいのか全然わからなくて不安だよ…。💭
みみちゃんそうだったんだね。急に補聴器が必要かもって言われると戸惑うよね💡でも安心して!補聴器はお店選びもすごく大切だから、しっかり相談できる専門店を見つけることが第一歩だよ。アフターケアが充実しているかもチェックしたいね♪
たろうくん実は耳あな型が気になっていて、『スターキー エッジ AI ITC-R』と『スターキー シグネチャー CIC R』を調べているんだ。でも大きさも機能も違うみたいで、どちらを選べばいいのか悩んでて…💦補聴器は長く使うものだから、失敗して後悔したくないんだよね😣
みみちゃんその考え方、とっても大切だよ😊『エッジ AI ITC-R』は操作性や機能性を重視したい人に人気だし、『シグネチャー CIC R』はできるだけ目立たせたくない人に選ばれることが多いんだ♪ まずはネットで特徴を調べながら、補聴器専門店で相談してみよう🌟

スターキーとは:アメリカ発のAI補聴器の先駆者

スターキー(Starkey)は、1967年にアメリカで創業した補聴器メーカーです。世界7大メーカーのひとつに数えられ、特に耳あな型補聴器の技術においては業界をリードしてきた存在として知られています。
近年は「AIを搭載した補聴器」のパイオニアとして、機械学習による音声処理や健康管理センサーの搭載を積極的に推進。日本市場では「スターキージャパン株式会社」を通じて展開されており、認定補聴器専門店での取り扱いが中心です。
2024〜2025年にかけて、ジェネシスAI・シグネチャー・エッジAIと新シリーズが相次いで登場し、最新技術が目まぐるしく進化しています。

2機種の概要と位置づけ
スターキー エッジAI ITC-R

2025年3月31日発売の最新AI補聴器シリーズです。「G2 Neuroプロセッサー」と「DNN(深層ニューラルネットワーク)音声予測機能」を新たに搭載し、前世代と比較して騒音下での音声認識率が30%向上、ノイズが多い環境でのSNR(信号対雑音比)が最大13dB向上した、まさに”快適プレミアム”を謳う一台です。
ITC(耳道内型)サイズで、充電式(リチウムイオン電池)を採用。ストリーミング未使用時で最長42時間のバッテリーライフを実現しています。フェイスプレートカラーはブラック・ベージュ、シェルカラーはブラック・ベージュ・ブルー/レッド・クリアから選べます。

スターキー シグネチャー CIC R

2024年11月8日発売の「世界最小クラスの充電式耳あな型補聴器」(2024年、スターキー調べ)です。CIC(耳道内型でさらに小さいタイプ)でありながら、スターキー最上位ラインのジェネシスAIと同等の最新プロセッサーを搭載。3.5時間のフル充電で最大38時間の連続使用が可能です。
フェイスプレートはITC-Rと比べて横幅が約半分という超小型設計で、装用したときの外見からほぼ見えないほど目立ちにくい。「補聴器をつけているとわかられたくない」という方に強く支持されているモデルです。

比較レーダーチャート|スターキー エッジAI ITC-R VS スターキー シグネチャー CIC R

スターキー エッジAI ITC-R VS スターキー シグネチャー CIC Rの比較レーダーチャートを作成しました。
騒音下での聞き取り
- エッジAI ITC-R:4点
- シグネチャー CIC R:4点
ボタンひとつで雑音を抑え、会話を聞きやすくしてくれる
音質の自然さ
- エッジAI ITC-R:4点
- シグネチャー CIC R:4点
会話がくっきり聞こえる、明瞭さ重視の音作り
AI機能
- エッジAI ITC-R:5点
- シグネチャー CIC R:5点
今いる場所を認識し、音環境に合わせて自動調整
装用感
- エッジAI ITC-R:4点
- シグネチャー CIC R:4点
オーダーメイドで耳型にぴったり、防水で日常使いも安心
目立たなさ
- エッジAI ITC-R:2点
機能のぶん本体が大きく、やや見えやすい - シグネチャー CIC R:4.5点
目立たなさを最優先した、業界最小クラス
電池・充電持続時間
- エッジAI ITC-R:5点
3.5時間のフル充電で、約42時間使用可能 - シグネチャー CIC R:5点
3.5時間のフル充電で、約38時間使用可能
コストパフォーマンス
- エッジAI ITC-R:4点
- シグネチャー CIC R:4点
どちらも、スタンダードからプレミアムクラスのラインナップ
スペック比較表|スターキー エッジAI ITC-R VS スターキー シグネチャー CIC R
それでは、スターキー エッジAI ITC-Rとスターキー シグネチャー CIC Rのスペックを一覧で確認してみましょう。
| 比較項目 | エッジAI ITC-R | シグネチャー CIC R |
|---|---|---|
| 発売時期 | 2025年3月 | 2024年11月 |
| 形状 | ITC(大きめ) | CIC(小さめ) |
| 充電方式 | リチウムイオン充電式 | リチウムイオン充電式 |
| バッテリー寿命 | 最長42時間 | 最長38時間 |
| 充電時間の目安 | 約3.5時間 | 約3.5時間 |
| IP等級(防水) | IP68超 | IP68超 |
| 適応聴力レベル | 軽度〜重度 | 軽度〜高度 |
| クラス展開 | 16・20・24 | 16・20・24 |
| 本体(両耳)希望小売価格 | クラス16:約50万円〜 クラス24:約138万円 | クラス16:約64万円〜 クラス24:約136万円 |
| Bluetooth接続 | 可能 | 不可 |
※価格は本体希望小売価格(非課税)のメーカーカタログ掲載価格です。充電器(17,600円〜・税込)が別途必要です。当店のキャンペーン価格は店頭スタッフへお気軽にお尋ねください。
最大の違い:「大きさ」と「適応聴力レベル」
この2機種を分けるもっとも大きな違いは、サイズと対応できる聴力レベルの幅です。
サイズについて
エッジAI ITC-Rは「ITC」サイズ。耳のくぼみに収まる大きさで、ワイヤレスイヤホンのように、装用が見てすぐわかります。一方シグネチャー CIC Rは「CIC」サイズで、ITC-Rと比べてフェイスプレートの横幅が約半分。耳の穴に収まるため、正面から見てもほとんどわかりません。
「えっ、補聴器つけてるの?」と言われたくない方には、シグネチャー CIC Rの小ささは圧倒的な強みです。
適応聴力レベルについて
エッジAI ITC-Rは軽度〜重度まで対応(マトリクスL・M・P・UP)しており、重度難聴の方でも対応できる最大音響利得ピーク68dBの出力を持ちます。一方、シグネチャー CIC Rは軽度〜高度までの対応となっており、重度難聴には対応していない点が重要な選択基準になります。
聴力レベルによっては選べないモデルがある、ということをぜひ念頭に置いてください。そのために、医療機関を受診し、今の聴力を正確に把握することが大切です。
仕事・ビジネスシーンでの使い勝手

「仕事で使いたい」というご要望は、当店でも非常に多くいただきます。特に会議・電話・プレゼンテーション・取引先との商談など、聞き間違いが許されない場面での使用を想定した場合、この2機種はどう違うのでしょうか。
音声処理の実力
エッジAI ITC-Rは最新のG2 Neuroプロセッサー+DNN音声予測機能を搭載し、騒音環境での音声認識率が前世代比30%向上という数値を打ち出しています。ざわついた会議室や複数人の会話が飛び交うオフィス環境での聞き取りに、大きな強みを発揮することが期待されます。
シグネチャー CIC Rも、ジェネシスAI同等の最新プロセッサーを搭載しており、処理能力は決して劣りません。ただし、サイズの制約からマイクの配置や指向性の幅がITC-Rよりも限られる可能性があります。
ワイヤレス・Bluetooth接続
エッジAI ITC-Rは、2.4GHz帯のワイヤレス通信に対応しており、スマートフォンやTV(Edge TVストリーマー使用)と直接接続できます。電話の声を補聴器に直接流し込む「ダイレクトストリーミング」に対応しているため、通話品質の向上が見込まれます。
装着感と長時間使用
1日中装用することを考えると、バッテリーの持ちは重要なポイントです。エッジAI ITC-Rはストリーミング未使用時で最長42時間、使用時でも36時間。シグネチャー CIC Rは38時間です。どちらも「1日充電なしで使えるか?」という問いに、十分すぎるほどの答えを出しています。
防水性能:アウトドア・日常生活での安心感

補聴器の防水性能を気にされるお客様は意外と多くいらっしゃいます。
エッジAI ITC-R、シグネチャー CIC Rは、IP68を超える「Pro8 ハイドラシールド™」というスターキー独自の防水コーティングを採用。汗や突然の雨でも、安心して使えるよう設計されています。
アクティブに活動される方、スポーツや外出が多い方にとって、この防水性能の高さはとても心強い仕様だと思いませんか?
価格とコストパフォーマンス
クラス別価格の目安(非課税・片耳価格)
| クラス | エッジAI ITC-R | シグネチャー CIC R |
|---|---|---|
| クラス16 | 約250,000円 | 約320,000円 |
| クラス20 | 約490,000円〜 | 約480,000円〜 |
| クラス24 | 約690,000円 | 約680,000円 |
※上記はカタログ掲載価格をご紹介しています。当店のキャンペーン価格は店頭にてスタッフへお尋ねください。充電器(17,600円〜・税込)が別途必要です。
両耳クラス24で約136万円——この価格は確かに高額です。でも、補聴器は「医療機器」であり、毎日10時間以上装着するデバイスです。5年間使用すると仮定すれば、1日あたりの費用は約744円程度になります。「毎日のコーヒー代よりちょっと多い」と考えると、見方が変わってきませんか?
補助制度の活用について
当店は障害者総合支援法(障害者総合支援法による補装具費支給制度)に対応した認定補聴器専門店です。一定の聴力基準を満たす方は、補装具費支給制度を利用することで自己負担を軽減できる可能性があります。詳細は自治体の福祉担当窓口または当店スタッフへご相談ください。
また、補聴器は医療費控除の対象となる場合があります。こちらも確認いただくことをおすすめします。
どちらを選ぶべきか:タイプ別おすすめガイド
| こんな方に | おすすめモデル |
|---|---|
| 重度難聴にも対応してほしい | エッジAI ITC-R |
| とにかく目立ちたくない・小さくしたい | シグネチャー CIC R |
| ビジネス会議での騒音対策を最優先したい | エッジAI ITC-R(DNN音声予測搭載) |
| バッテリーをできるだけ長持ちさせたい | エッジAI ITC-R(最長42時間) |
| 最新プロセッサーで目立たず使いたい | シグネチャー CIC R |

リスニングラボ秋葉原店について
当店・秋葉原補聴器リスニングラボは、認定補聴器専門店です。認定補聴器技能者スタッフが在籍しており、聴力測定や補聴器の選定・調整に必要な設備が充実しています。
スターキーを含む世界主要7メーカーの補聴器を取り扱っており、今回ご紹介した2機種についても2週間の無料レンタルサービスで実際の装用感をお試しいただけます。「どちらが自分に合うかわからない」という方こそ、ぜひ試してみてください。他店でご購入された補聴器の調整や、購入後のアフターケアにも対応しています。
無料相談・試聴のご予約はお気軽にどうぞ。
秋葉原補聴器リスニングラボ
- 住所
〒101-0021 東京都千代田区外神田4丁目7−1 新東ビル eイヤホン秋葉原店本館内 6F - フリーコール
0800-777-3341 - TEL
03-5298-5573 - 営業時間
11:00〜19:00(月曜・火曜定休) - アクセス
JR各線秋葉原駅 電気街口より徒歩5分 / 地下鉄銀座線 末広町駅1号出口より徒歩1分 - 土日・祝日も営業中です
- 公式サイト:秋葉原補聴器リスニングラボ
よくある質問(FAQ)
Q1. エッジAI ITC-RとシグネチャーCIC Rはどちらが新しいですか?
エッジAI ITC-Rが2025年3月31日発売、シグネチャーCIC Rが2024年11月8日発売です。エッジAI ITC-Rのほうが新しく、最新のG2 Neuroプロセッサーを搭載しています。一方、シグネチャーCIC Rはジェネシス AI同等のプロセッサーを搭載した超小型モデルです。
Q2. 100万円クラスの補聴器(クラス24)は何が違うのですか?
補聴器のクラス(16・20・24)は、音響処理チャンネル数や雑音低減・指向性制御などの機能の細かさを示します。クラス24は最上位グレードであり、より複雑な音響環境でもAIが精度高く音を分類・処理します。会議室・レストラン・コンサートホールなど多様な環境で使う方に、とくにその差が実感されやすい傾向があります。
Q3. 重度の難聴でも使えますか?
エッジAI ITC-Rは軽度〜重度難聴にも対応しており、重度難聴の方にも選んでいただける仕様です。シグネチャー CIC Rは軽度〜高度難聴への対応となっているため、重度の方にはエッジAI ITC-Rが適している場合があります。ただし、どちらの機種が合うかは必ず聴力測定を行ったうえで判断してください。
Q4. 充電はどのくらい持ちますか?毎日充電が必要ですか?
エッジAI ITC-Rはストリーミング未使用時で最長42時間、スマートフォン等へのストリーミング使用時でも最長36時間使用できます。シグネチャー CIC Rは最長38時間です。どちらも1日の使用に対して十分な余裕があり、毎日就寝時に充電するスタイルで問題なく運用できます。
Q5. スマートフォンと連携できますか?
エッジAI ITC-Rは、2.4GHz帯のワイヤレス通信に対応しており、スマートフォンとの連携が可能です。専用アプリを使って音量調整・プログラム切替・補聴器の状態確認などができます。また、Edge TVストリーマーやStarLinkリモコンなどのアクセサリーとも接続可能です。
シグネチャー CIC RはBluetooth接続ができない器種となっています。
Q6. 補聴器に補助金・助成制度はありますか?
当店は障害者総合支援法に対応した認定補聴器専門店です。一定の聴力基準を満たす方を対象に、補装具費支給制度の手続きが可能です。また、補聴器は確定申告での医療費控除の対象となる場合があります。詳しくは店頭スタッフへ、またはお住まいの自治体の福祉窓口へご相談ください。
Q7. 試してから購入できますか?
はい、当店では2週間の無料レンタルサービスを実施しています。実際に日常生活・仕事・趣味の場面でお試しいただいてから、購入をご検討いただけます。「まず試してみたい」という方にこそ、ぜひご活用いただきたいサービスです。無料相談・試聴のお申し込みはお電話またはご来店にてどうぞ。
Q8. 他店で購入した補聴器の調整もお願いできますか?
はい、他店でご購入された補聴器の調整にも対応しています。「購入後のフォローが不安」「現在の調整状態に満足していない」という方は、ぜひ一度ご相談ください。認定補聴器技能者スタッフが丁寧に対応いたします。※他店購入の補聴器に限り、再調整料を頂戴しております。予めご了承ください。




