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Q.老人性難聴の補聴器は選び方で気をつけることはありますか?

Q.老人性難聴の補聴器は選び方で気をつけることはありますか?

 

A.聴力や耳の状態・用途にあわせて補聴器を選びましょう。

老人性難聴の程度にあった補聴器の種類 1や、耳の状態 2にあっているかは自分ではわかりにくいので、補聴器店スタッフとよく相談して補聴器の種類を選び、聞こえに合わせて調整してもらいましょう。

用途についてですが、静かな場所で使うには高機能で値段の高い補聴器はそれほど必要ではありません。お仕事や趣味など騒がしい中で使用する場合は、あるていど高い性能の補聴器だと会話が聞き取りやすくなります。

補聴器の性能は価格に直結しますので、性能や機能が自分の用途にあっているかを確認してから購入するようにしましょう。
補聴器をレンタルして日常生活の中でつかってみると性能の違いがわかるのでオススメです。

高齢の方が老人性難聴で補聴器を選ぶ場合は、無理なくあつかえる補聴器を選ぶことも大切ですね。あつかいやすい大きめのサイズや電池交換のいらない充電式補聴器を選ぶのがポイントです。

また、補聴器購入前のタイミングで補聴器相談医の診察 3を受け、認定補聴器技能者のいる販売店で購入の相談をすれば、老人性難聴にあった補聴器が選びやすくなります。

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  1. 軽度の難聴は小さいサイズで耳あなをふさがないタイプ、重度の難聴はしっかりと難聴をカバーする大きな音量が出せるタイプなど、難聴の程度によって補聴器の選び方が変わります。
  2. 耳アカが多い・耳垂れが出るなどの場合は補聴器が故障するおそれがあるため、耳あな型補聴器が使用できないことがあるなど、耳の状態によっても補聴器の選び方がかわります。
  3. 補聴器に健康保険は利用できませんが、補聴器相談医の診察を受けて「補聴器購入に関する診療情報提供書」を作成してもらい、紹介された補聴器店で購入すれば、購入費用が医療費控除として申請できます。
    補聴器相談医は日本耳鼻咽喉科学会ホームページから検索できます。
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